説明

国際特許分類[B21B37/16]の内容

国際特許分類[B21B37/16]の下位に属する分類

国際特許分類[B21B37/16]に分類される特許

11 - 17 / 17


【課題】長時間にわたって厚さ寸法・幅寸法の寸法精度を向上させることができる平角線の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】横断面円形の導線Dを2台以上のロールに順次送り込んで目標厚さ寸法・目標幅寸法の平角線Cを製造する平角線の製造方法に於て、平角線Cの最終厚さ寸法を最下流位置の最終ロール2,2の下流にて測定し、その最終厚さ寸法と目標厚さ寸法との大小を比較して最終ロール2,2のロール間隔寸法X2 を調整する。かつ、平角線Cの最終幅寸法を最終ロール2,2の下流にて測定し、その最終幅寸法と目標幅寸法との大小を比較して最終ロール2,2の一つ上流側の上流ロール1,1のロール間隔寸法X1 を調整する。そして、上流ロール1,1にて最適断面積の中間線材Mを製造し最終ロール2,2へ送って、目標厚さ寸法・目標幅寸法の平角線Cを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】鋼片の連続圧延において、ツイスターやローラーガイドを使用せずに、圧延材の断面内温度分布等によって発生する、最終圧延機から出てくる鋼片の捻じれを解消して圧延後の鋼片の曲がりを抑制する方法を提供することである。
【解決手段】少なくとも最終圧延機5Hと最終1台前圧延機4Vが孔型圧延ロールを備え、最終圧延機5Hと最終1台前圧延機4Vとの間にツイスターを設置しない鋼片の連続圧延過程で、予め鋼片B2の捻じれ角と最終1台前圧延機4Vのロール軸方向調整量を対応づけ、鋼片B2の捻じれ角を測定装置6で計測した値に基づいて、最終1台前圧延機4Vの孔型圧延ロールをロール軸方向に調整して鋼片B2の捻じれを解消するようにした。このようにすれば、比較的断面寸法の大きい鋼片圧延の場合でも、ツイスターとの接触や捻じりによる表面疵の発生を回避して圧延後の鋼片の曲がりを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】線材、棒鋼などの条鋼のサイジングミルでの仕上げ熱間圧延過程で、ロールスタンド間での圧延材の振動を抑制して、表面疵を低減させ、かつ圧延材全長にわたる寸法精度を向上させることが可能な圧延方法を提供することである。
【解決手段】線材、棒鋼などの条鋼の仕上げ圧延機の後段側に設置される、少なくとも2台のロールスタンドを有するサイジングミルで、その最終ロールスタンド(F)の1台手前のロールスタンド(F−1)に作用する圧延方向に沿った力の向きを、このロールスタンド(F−1)のロール隙および/またはこのロールスタンド(F−1)の上流側のロールスタンドのロール隙を調整することにより、またはこのロールスタンド(F−1)の入側の圧延材に作用する張力を制御することにより、1本の圧延材の圧延中に一定に保つようにして、ロールスタンド(F−1)、(F)間の圧延材の振動を抑制したのである。 (もっと読む)


【課題】圧延材2の先端部2aでの板厚制御を行うことができるようにする。
【解決手段】圧延材1の先端部2aの板厚を制御するに際し、先端部2aにおける板厚制御対象部分2bが最終圧延スタンドiに到達する前に、圧延スタンド4間での圧延材1の張力変化量を算出し、この張力変化量に基づいて最終圧延スタンドiの修正圧下量を求めておき、この修正圧下量に基づいて最終圧延スタンドiを操作することで、先端部2aの板厚制御対象部分2bの板厚制御をする。 (もっと読む)


【課題】
最終スタンドにダルロールを使用した冷間連続圧延機においては、最終スタンド入側張力制御と最終スタンド−1速度を制御操作端とする出側板厚制御が干渉し、出側板厚制御の応答が遅いという問題があった。
【解決手段】
(最終スタンド−1)スタンドの速度と(最終スタンド−2)スタンドの速度を制御操作端とする2種類の出側板厚制御を制御板厚目標値を変更することにより干渉させ、最終スタンド入側張力制御を行うことにより最終スタンド入側張力制御と(最終スタンド−1)スタンドの速度を制御操作端とする出側板厚制御が干渉しないようにする。
また、出側板厚制御の制御出力から出側板厚変化を予測し、それを用いて出側板厚制御で使用する出側板厚測定値を補正する事により、出側板厚制御自体の応答を改善する。 (もっと読む)


【課題】サンプルの水冷を適切に実施して、サンプルの信頼性を向上させる。
【解決手段】熱間圧延工程を経た圧延材YからサンプルSを採取する。冷却槽30に満たした冷却水Rを、サンプルSに接触すると、その表面に水蒸気膜を形成する膜沸騰が起こる温度に設定する。冷却槽30にサンプルSを浸漬して所定温度まで水冷した後、取出してサンプルSの寸法を測定する。そして、サンプルSの寸法測定結果に基づき、孔型圧延ロール22,22の隙間や孔型の芯ずれの矯正、圧延速度、テンション等の圧延条件を調整する。 (もっと読む)


【課題】 マンドレルミル圧延時に発生する対向性偏肉の発生を効果的に抑制する。
【解決手段】 マンドレルミル圧延時におけるロールギャップ制御方法である。予めロールパス本数と圧延ロール摩耗量を実測する。圧延開始時、ロールパス本数から前記実測した両者の関係に基づいて予測した圧延ロール摩耗量に応じてロールギャップ量を補正する。
【効果】 実際の圧延ロール摩耗量に応じた適正なロールギャップ補正が行えるので、マンドレルミル圧延時に発生する対向性偏肉を効果的に抑制できる。 (もっと読む)


11 - 17 / 17