説明

国際特許分類[B21D11/20]の内容

国際特許分類[B21D11/20]に分類される特許

1 - 10 / 53


【課題】放熱性の高いMg合金板の曲げ部位を局部的にかつ均一に加熱することができると共に、その曲げ部位の温度が低下しないうちに、速やかにプレス曲げ加工を行なうことができるMg合金板のプレス曲げ装置およびこの曲げ装置を用いたプレス曲げ方法を提供する。
【解決手段】Mg合金板1を把持して運搬する上下前後方向に移動自在な把持手段2と、Mg合金板を所定の位置に位置決めする上下前後方向に移動可能な位置決め手段3と、Mg合金板を局部的に加熱する誘導加熱コイル4と、誘導加熱コイルをMg合金板の長手方向前後に進入・退避させる移動手段5と、Mg合金板の上面側と下面側に互いに対向して配置されるパンチ6とダイ7と、を有するMg合金板のプレス曲げ装置。 (もっと読む)


【課題】厚板の場合や加熱線が密集した場合であっても、その変形を実用的な時間で正確に予測することができ、その予測に基づいて目標形状を形成可能な条件を算出することができる、線状加熱の加熱方案算出方法を提供する。
【解決手段】加熱線3が密集した干渉部4の変動量Cを計測して補正データベースBを作成する補正データベース作成工程と、補正データベースBに基づいて補正対象の加熱線3の変動量Cを算出する変動量算出工程と、変動量Cを加熱方案Aに加算して補正変形量tを算出する補正変形量算出工程と、補正変形量tに基づいて加熱方案Aを再計算して補正加熱方案A2を算出する加熱方案再計算工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】帯状の線材を幅方向に曲げる際に、線材の曲げ方向内側の厚み方向の膨らみの発生を抑えることができ、同時に複数の線材の曲げ加工を容易に行うことができる線材の曲げ加工装置及び曲げ加工方法を提供する。
【解決手段】積層線材Wの曲げ方向内側面に当接する曲面9を有する当接部材7と、積層線材Wに曲げ荷重を付与して積層線材Wを曲面9に沿って曲げる曲げ部材19と、積層線材Wの曲げ量の進行に追従して曲面9の曲率中心軸線x回りの曲げ部材19より内側の軌道cを移動することにより、当接部材7の曲面9と積層線材Wの曲げ方向内側面との間に摩擦力を発生させた状態を維持させる圧接部材20とを備える。 (もっと読む)


【課題】加熱ヘッドの構造が仕様によって異なっていても、金属板の曲がりに高周波加熱コイルの表面を倣わせるための倣い機構の仕様を異なるものとすることが不要となされた曲げ加工装置の加熱ヘッドを提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱により金属板101を曲げる曲げ加工装置の加熱ヘッドであって、金属板101の表面を誘導加熱する高周波加熱コイル1と、高周波加熱コイル1の周囲に配置された少なくとも3個の距離センサ3,4,5と、これら距離センサ3,4,5による計測結果に基づいて加熱ヘッドの傾きを制御する制御手段とを備え、制御手段は、各距離センサ3,4,5による計測結果DI(3),DI(4),DI(5)に基づいて、高周波加熱コイル1の表面と金属板101の表面とを平行に維持させる。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱により金属板を曲げる曲げ加工装置の加熱ヘッドであって、高周波加熱コイルと整合トランスとが近接させて一体的に配置され、移動及び位置決めの過程では揺動が抑えられ、位置決め後に揺して金属板の曲がりに高周波加熱コイルの表面を倣わせることができる加熱ヘッドを提供する。
【解決手段】少なくとも高周波加熱コイル1と整合トランス2とが搭載されており、高周波加熱コイル1及び整合トランス2を高周波加熱コイル1の表面に平行な平面内の2軸回りに回動可能に支持する支持機構10と、高周波加熱コイル1及び整合トランス2の傾きを初期位置に復帰させるとともに初期位置において高周波加熱コイル1及び整合トランス2を保持する復元機構15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】金属板の端部に対してしわを生じさせることなく曲げ加工を施すことができ、その結果、端部のしわを直す矯正作業を必要としない分だけ、生産効率の向上を実現することが可能である曲げ加工装置を提供する。
【解決手段】金属板Wを載置して支持する金属板載置部2と、金属板載置部2に対して移動可能な台車4と、この台車4に対し台車4の移動方向に対する垂直方向に移動可能に配置された少なくとも2台のロボット7a,7bと、各ロボット7a,7bにより支持された少なくとも2台の高周波加熱ヘッド6a,6bと、制御装置8とを備え、加工データに基づいて、金属板Wの加工データに基づく所定の箇所を両面側より加熱及び冷却して、金属板Wの曲げ加工を行う。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ適切に金属板への加熱及び冷却を行うことができる曲げ加工装置及び曲げ加工方法を提供する。
【解決手段】金属板2を線状加熱して曲げ加工を行う曲げ加工装置1であって、金属板2の上面の一部を加熱可能な加熱ヘッド3と、金属板2の下面を支持するとともに金属板2の曲げ形状に対応して鉛直方向に伸縮可能な複数のジャッキ4と、ジャッキ4の先端部の側面に配置され金属板2の下面に冷却水を散水する複数の冷却ノズル5と、を有し、冷却ノズル5は、金属板2の下面全体に冷却水を散水可能に配置され、加熱ヘッド3が加熱している部分の直下以外の金属板2の下面に冷却水を散水するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車の自動変速機クラッチパックにおけるリテーニングプレート等の環状円板を成形するための素材並びにその成形方法及び金型に関し、板材のスクラップ量を削減しかつ高精度製品の製造に支障がないようにすることを目的とする。
【解決手段】環状円板成形用素材10は金属板材よりプレス打抜きされ、長円形をなす。長円形からの円形への成形は塑性加工により行われ、素材10の短径部内周に成形部27を当接させ、成形部27をカム22により離間移動させることで短径部を拡開、長径部を縮小させる。加工中に素材は外周では窪み部24-2によって案内することにより最終的に円形に塑性変形させる。塑性変形中に上下面間では材料の逃げを阻止するように規制を行う。 (もっと読む)


【課題】ワークに対するレーザ光の一度の走査による曲げ角度をより大きくできるようにする。
【解決手段】レーザ光発振器5から発振されたレーザ光3をミラー7で反射させた後、シリンドリカルレンズ9を通してワークWに照射する。レーザ光3は、シリンドリカルレンズ9を通過することで一方向に長いラインレーザ光3aとなり、このラインレーザ光3aをワークWの曲げ線11に沿って移動(走査)させることで、ワークWに対して曲げ加工を施す。 (もっと読む)


【課題】歪みの発生を抑えつつ、所望の曲げ角度を有する金属板を容易に得ることができる金属板の加工方法を提供する。
【解決手段】この金属板の加工方法では、レーザ光の照射部位においてステンレス鋼板1の表面から裏面までが液相状態となるようにレーザ光の走査を行っている。したがって、従来のように金属板裏面からの圧縮応力を利用して金属板の塑性変形を行う場合と比べると、液相状態となった金属部分がステンレス鋼板1の表面から裏面まで貫通している分、ステンレス鋼板1の隅部に加える力が小さくて済むので、ステンレス鋼板1の歪みの発生を抑えることが可能となる。また、レーザ光の走査1回あたりの曲げ角度を十分に確保できるので、所望の曲げ角度α°を有するステンレス鋼板1を容易に得ることができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 53