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国際特許分類[B21D26/053]の内容

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国際特許分類[B21D26/053]に分類される特許

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【課題】構造用継手部材の一部位を起点として枝分かれする複数の閉じた突出部を有し、かつ、複数の閉じた突出部の突出高さを、所望の高さ、例えば他部品を溶接等で連結するのに必要な高さを確保できる構造用継手部材を提供することを目的とする。
【解決手段】中空の主管部の外周面に少なくとも2つの閉じた突出部が一体成形されており、前記2つの閉じた突出部は、前記主管部の主軸まわりに45度以上135度未満の角度をなして配置され、前記2つの閉じた突出部の各端面の前記主管部への投影面である交差面のいずれもが、該交差面の一部分のみで、前記主管部の主軸に対して垂直な面を互いに共有し、前記交差面の一部分の面積が、前記交差面それぞれの面積に対して30%以上90%以下であり、かつ、前記2つの閉じた突出部それぞれの突出高さが0.3D以上であることを特徴とする(Dは、前記構造用継手部材の成形前の素管外径)。 (もっと読む)


【課題】 疲労強度に優れたアルミニウム合金中空異形材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Al−Mg−Si系アルミニウム合金からなるアルミニウム合金中空異形材であって、該中空異形材の外表面において圧縮残留応力を有する。さらに断面内全域において1000μm以上の大きさの粗大再結晶粒が存在しない。Al−Mg−Si系アルミニウム合金からなる押出管を用い、450〜580℃の温度で1分以上保持することにより溶体化処理を行い、その直後に焼入れを行い、焼入れ後24時間以内に周長増加率の最大値が50%以下のハイドロ成形を行い、その後150〜200℃の温度で2〜24時間の人工時効処理を行う。 (もっと読む)


【課題】Al−Mg−Si系アルミニウム合金の中空押出材を熱間バルジ加工する際に、溶着部近傍の強度を増大させて拡管率を増大させることが可能であり、くびれを抑制して均一な板厚分布の加工材を得ることが可能なAl−Mg−Si系アルミニウム合金の中空押出材を提供する。
【解決手段】Al−Mg−Si系アルミニウム合金のポートホール中空押出材の押出方向に垂直な面上で、溶着線中心にして、前記溶着線と垂直な方向の両側に2mm、前記溶着線と平行な方向における前記中空押出材表面から前記中空押出材の板厚tのt/10〜9t/10の範囲で画定される領域から、結晶粒が40個以上含まれる一辺が500μmの正方形の領域を選択した際に、Cube方位の結晶粒の面積率の最小値を10%〜50%とし、Cube方位の結晶粒の面積率の最大値と最小値との差を60%以下とする。 (もっと読む)


【課題】成形品の結晶粒の粗大化を抑制し、キャビティの発生を少なくすることができる高温拡管成形用6000系アルミニウム合金中空押出材を提供する。
【解決手段】Mn:0.05〜0.2質量%、Cr:0.05〜0.2質量%とした6000系アルミニウム合金中空押出材に、400〜560℃の温度範囲で高温拡管成形を施した成形品のキャビティ面積率が2%以下であり、かつ前記成形品の平均結晶粒径が150μm以下であることを特徴とする高温拡管成形性に優れた6000系アルミニウム合金中空押出材を得る。 (もっと読む)


閉鎖末端と、閉鎖末端から離れるような方向に徐々に減少する壁厚さとを有する中空金属プリフォームを準備し、およびプリフォームに内部流体圧力を加えて、プリフォームを、所定容器形状を規定するダイキャビティの壁に対して膨張させることにより、ボトル形状または他の輪郭金属容器を製造する方法。当該方法は、圧力ラム成形法を用いてよく、パンチは、支持ラムによりダイキャビティ内まで前進して、プリフォームの閉鎖末端を移動および変形させる。
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本発明は、AA3XXXアルミニウム合金でできた芯材を有するチューブを準備する工程と、任意にチューブを予熱する工程と、最終的なヘッダータンクの形状をした成形キャビティを有する成形金型にチューブを挿入する工程と、該チューブの端部を閉塞する工程と、該チューブが十分に予熱されていない場合には該チューブを成形温度まで加熱し、前記金型のキャビティの形状に適合させるためにガスを用いてチューブ内部を加圧し、こうして最終的なヘッダータンクを得る工程と、前記金型からヘッダータンクを取り除く工程と、該ヘッダータンクを冷却する工程とを含む、熱交換器のヘッダータンクを製作する方法に関するものである。この方法により、AA3XXXアルミニウム合金製で不規則な形状のヘッダータンクを効率的に製作できる。また、本発明は、ヘッダータンクを多数のチューブと接続し、波形フィンを該チューブの間に挿入し、該フィンをチューブにろう付けする熱交換器の製造方法に関するものでもある。
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