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国際特許分類[B21D51/10]の内容

国際特許分類[B21D51/10]に分類される特許

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【課題】金属板を曲げてオープンパイプ状とし、突き合せ部を溶接して円筒体を製造するときに、板厚や材質の降伏強度のばらつきにより突き合せ精度が悪化し、内径精度が低くなる問題を解消する。
【解決手段】この発明に係る円筒体の製造方法は、オープンパイプ状にロール成形された被加工物3に対して、内径側に拡管手段6を挿入し、外径側に縮管手段7を配置し、これら拡管手段と縮管手段の協働により上記被加工物を円筒状に成形加工した後、突き合せ部を溶接手段8により接合することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機の密閉容器等に用いられる円筒体およびその製造方法に関するものであり、複数回の拡管または縮管成形によって円筒体の円筒精度を向上することを目的とする。
【解決手段】円筒体の内周面もしくは外周面に、円周方向に複数個に分割してなるダイ部材を嵌入し、これら分割ダイ部材を円筒体の半径方向に移動させて円筒体を拡管または縮管する円筒体の拡管または縮管成形方法であって、上記拡管または縮管成形を複数回にわたって行なう拡管または縮管成形において、分割ダイ部材の分割数を一回の成形ごとに増加させる、あるいはダイ部材を一回の拡管または縮管ごとに円周方向に回転移動させることで、円筒体のある一定位置に対する分割ダイ部材の接触位置を成形ごとに変化させる。 (もっと読む)


【課題】切削加工に頼ることなくかつ外径の縮小を伴うことなく管の端部を高精度にかつ安定して薄肉化できる加工方法を提供する。
【解決手段】素管10の基端部をチャックユニット20のチャック21に保持させた後、素管10の端部に、先端側を段付形状としたマンドレル11を圧入して、管端部を拡管させる。その後、(d)チャックユニット20により素管10をマンドレル11と共に回転させながら、該管端部の外周面に一対のローラダイス22を押付け、続いて、(d)一対のローラダイス22を素管10に沿って平行移動させ、ローラダイス22とマンドレル11とで回転しごき加工を行って管端部の肉厚を減じ、(f)素管10の外径を維持しつつ、内面を前記マンドレル11の多段の成形部に倣う多段形状に仕上げる。 (もっと読む)


【課題】管状部材の先端部分をより微細な径の尖頭形状に適切に加工することが可能な尖頭形状加工装置を提供すること。
【解決手段】管状部材2の先端部分を尖頭形状に加工する尖頭形状加工装置1は、先端部分を尖頭形状に加工するための加工溝を有し振動して加工溝で先端部分を径方向に加圧する振動ダイス3と、少なくとも管状部材2の軸方向の振動成分および径方向の振動成分を有する振動を振動ダイス3に与える振動付与機構11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】成形ローラを迅速に分解及び組み立てでき、異なった錐形角度の円筒を製造することができ、成形ローラの水平角度を精密に調整することができ、ローラ円筒の品質を高めることができる圧延機を提供する。
【解決手段】キャリア1と、圧搾ローラ2及び圧搾ローラ2の上方にある成形ローラ3を含む。キャリア1の上には上部取り付け台12及び下部取り付け台13が設置されている。圧搾ローラ2は上下に位置を変えて下部取り付け台13上で組み立てられ、モータ26によって駆動される。成形ローラ3は、円錐状のロール31をもつ。成形ローラ3は水平角度に調整されて上部取り付け台12上で組み立てられる。圧搾ローラ2が成形ローラ3の下方に接触するまで移動したとき、圧搾ローラ2と成形ローラ3との間の金属板材41を成形ローラ3に巻きつける。 (もっと読む)


【課題】 溶接による熱の影響性を排除すると共に、肉厚の均一な円筒体を効率よく形成するしぼり加工による制振鋼板製パイプ。
【解決手段】 平板状の第1鋼材11と平板状の第2鋼材12の間隙に平板状の制振部材である樹脂部材13を挟着し、各材が3層に重ねられた制振鋼板14をしぼり加工を施して、一方側が有底円筒体15aであり他方側が開口円筒体15bである円筒体15を形成し、円筒体15の有底円筒体15aの底部Xを切除すると共に、円筒体15の開口部Yを切除し、両端部が開放された単純円筒体16の3層構造の制振鋼板製パイプとする。 (もっと読む)


【課題】表面の真円度、軸方向の直線性に優れた円筒軸ないしその円筒軸の製造方法を提供する。
【解決手段】金属板11の接合された一対の端部12,12’に,円筒軸10の半径方向から見て,端部から離れるほど幅が広くなる部分を含む凸部13と凹部14とを円筒軸の軸線方向に沿って交互に複数配し、凸部13と凹部14との間に圧入代15を設けて凸部13と凹部14とを円筒軸10の半径方向に圧入嵌合させた。先ず,凸部13,凹部14を有する両端部を円筒軸の軸線方向から見て円弧状に曲げ加工し,次いで,中央部を円筒軸の軸線方向から見て円弧状に曲げ加工し,その後,両端部における凸部と凹部とを半径方向に圧入嵌合させて円筒状に形成する。 (もっと読む)


【課題】段付中空軸の軸方向に設けた複数位置に設けた各油孔からの遠心力による油の供給量を、各油孔が設けられる部分の外径に関係なく制御できるようにする。
【解決手段】貫通孔3内に、両端を貫通孔の内面に固着させると共に、中間部においては貫通孔の内面との間に空間を有するようにした管体6を挿入し、この管体の上記油孔に対向する位置に、各油孔より外周側へ供給する油量に応じて異なる開口面積を有する通孔8a,8b,8c,8d,8e,8fを設けた。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、一連の形成工程内で角部ダレのない高精度かつ安価な筒状部品の製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明は、金属板材に筒状部内寸より小さい貫通孔を設け、貫通孔周縁部を押圧して筒状部を形成し、次いで、筒状部の先端部を押圧して先端部の内周角縁部を形成し、これとともに、筒状部の基部を押圧して筒状部の基部の内周角縁部を形成し、次いで、シェービング金型により、筒状部の先端部の外周角縁部を形成し、これに続いて筒状部の外周部を形成した後、筒状部の基部の外周角縁部を形成しつつ金属板材から切り離して筒状部品を得る筒状部品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高円筒精度の短管を人手を要さずに一連の工程及び装置にて効率よく製造することを可能にし、以てその生産性を著しく向上させることができ、しかも、フープ材の丸め加工後にできるV字形溝を高精度に消去することができる、高円筒精度の短管の製造方法及び製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】フープ材1を巻戻して所定量供給するアンコイラー11と、アンコイラー11から供給されるフープ材1を受け入れて切断、U字形湾曲加工及び丸め加工を行う予備成形プレス12と、予備成形プレス12から送られてくる円筒状ワーク4をスウェジング加工するスウェジングマシン17とから成り、円筒状ワーク4は、予備成形プレス12において、予備成形プレス12からスウェジングマシン17内にまで延びる心金18が内通状態にされた後、心金18に沿って押送されてスウェジングマシン17に送り込まれることを特徴とする。 (もっと読む)


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