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国際特許分類[B22D17/30]の内容

国際特許分類[B22D17/30]に分類される特許

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【課題】製造工程を大幅に合理化することが可能なダイカスト鋳造方法及びダイカスト鋳造装置を提供する。
【解決手段】スプルコア1と可動型7とが別個に切離されて構成される。スプルコア1は、スプルコア駆動部2の駆動によって駆動され、係合部12がスプルブッシュ3の開口部3aに結合/分離される。スプルコア1の係合部12がスプルブッシュ3の開口部3aに結合されることにより、射出スリーブ4内におけるプランジャチップ8と係合部12との相互間に溶融金属収容部5が形成される。したがって、型締めが完了する以前に、製品が金型から取り出されてから型締めが完了するまでの一連の型系動作に並行し、射出スリーブ4内への注湯を行うことが可能になり、ダイカストの製造工程を大幅に合理化することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で溶湯の高精度定量供給が可能な給湯量制御装置を提供する。
【解決手段】順に連通される、第1連通路22、溶湯計量室33、第2連通路34及び溶湯保持室35が設けられる溶湯量制御装置1であって、第1連通路22は、射出スリーブ3に連通する給湯口3aが溶湯計量室33に連通する溶湯吐出口37の上方側に位置し、溶湯吐出口37が溶湯計量室33の側面最下部に位置するように形成され、第2連通路34は、溶湯計量室に連通する第1溶湯移送口39が溶湯保持室35に連通する第2溶湯移送口43の上方側に位置し、第1溶湯移送口39が第1湯面レベルLと同じ高さになるように形成され、第2連通路34の高さHが、第1連通路22及び射出スリーブ3側の給湯系の高さhよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 全体がコンパクトに構成され、設置スペースや製造コストの低減が可能なダイカスト装置を提供すること。
【解決手段】 射出すべき金属材料をその内部で熔解する本体容器2と、本体容器2を加熱するヒータ5と、本体容器2に取り付けられた射出ノズル4と、本体容器2に形成された、本体容器2内に加圧気体を供給する加圧気体供給口9と、本体容器2に貫通された金属供給孔6と、金属供給孔6にワイヤ状の金属材料MWを挿通して本体容器2内に送り込むための送りローラ7とを備えており、加圧気体供給口9からの加圧気体によって溶融金属MMを射出ノズル4を通して射出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムやマグネシウムを含む合金のように浸食性の強い溶湯に対して優れた耐久性を示す低融点金属鋳造装置用部材、並びに前記部材を形成するのに使用される耐熱性コーティング材を提供する。
【解決手段】低融点金属を鋳造する鋳造装置において低融点金属の溶湯と接触する部材を被覆するコーティング材であって、フッ化物と無機バインダーとを含有することを特徴とする耐熱性コーティング材、並びに前記耐熱性コーティング材からなる被膜で被覆されていることを特徴とする低融点金属鋳造装置用部材。 (もっと読む)


【課題】
鋳造品の品質を向上させることのできる溶湯装置を提供すること。
【解決手段】
溶湯を保持する保持炉12と、溶湯を用いて鋳造を行うダイカストマシン1と、溶湯の表面に浮遊する不純物を除去するプラグ付垢取治具10とを溶湯装置20が備え、プラグ付垢取治具10が使用されない場合は、溶湯のダイカストマシン1における使用が規制される構成としたこと。 (もっと読む)


【課題】比較的小型に構築された加熱装置を用いて注入容器を確実かつ安全に加熱できる、ホットチャンバダイキャストマシン用の計量装置を提供すること。
【解決手段】本発明による計量装置は、ホットチャンバダイキャストマシンの溶湯保持炉1に対して取付け可能な注入容器2であって、立上り流路領域2cにおける立上り流路4、及び溶湯保持炉から立上り流路を介して溶湯を計量搬送する注入ピストンユニット9、9aを有する注入容器2と、立上り流路領域の少なくとも一部分を能動加熱する無炎加熱ユニット12を有する加熱装置とを備え、加熱ユニットは、ピストンロッド貫通ボア8内に配置されるか、又は立上り流路を包含する立上りボア内に立上り流路から電気絶縁されて配置されるか、又は注入容器内に特に配備されたヒータ受容空間内に配置される。 (もっと読む)


【課題】粗大な金属間化合物の生成を抑制することが可能な鋳造方法であって、種々の鋳造法に適用することが可能な鋳造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶湯10が液相線温度を下回る前に、溶湯10に超音波振動を付与し、その後、溶湯10を凝固させる。連続鋳造法などに本発明を適用する場合には、保持炉12、保持炉12から鋳型13に至る流路14などにおいて超音波振動を付与することが望ましい。また、重力鋳造法やダイカスト法に本発明を適用する場合には、保温炉やラドルにおいて超音波振動を付与することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】加熱シリンダの後端側から該加熱シリンダ内に、円柱状の金属材料を順次供給して、直動体により金属材料を加熱シリンダの前端側に順次押し込む構成をとる装置において、加熱シリンダの後端側にダイスを無くした構成とすることにより、ダイスの存在に起因する問題点を解消すること。
【解決手段】加熱シリンダはその後端側にダイスのない構成をとり、金型内への充填量にかかわりなく、新たな円柱状の金属材料を加熱シリンダ内に完全に押し込むようにし、新たな円柱状の金属材料の供給を行うとき以外には、直動体の先端円柱部が加熱シリンダ内にあるようにする。 (もっと読む)


【課題】凝固層の混入、酸化膜の混入、及びガスの巻き込みを防止して、高品質の鋳造品を製造することのできる装置及び方法を提供すること。
【解決手段】金型キャビテイCを形成することができる固定金型1及び可動金型2、固定金型1側に設けられた、金型キャビティCに連通する鋳込スリーブ5、並びに鋳込スリーブ5内を摺動するプランジャー6を有する装置本体と、鋳込スリーブ5に形成された溶湯送出開口51を介して鋳込スリーブ5に下方から溶湯を供給充填する鋳込手段7とを備えたダイカスト鋳造装置であって、鋳込手段が、プランジャーを用いることなく、溶湯を金型キャビティC全体に充満させることができる手段7であると共に、プランジャー6が溶湯送出開口51を閉塞したときのプランジャー前方部分が、溶湯の凝固収縮体積補充に必要十分な容量となるように構成されているダイカスト鋳造装置及び該ダイカスト鋳造装置を用いるダイカスト方法である。 (もっと読む)


【課題】金属材料を溶融するのに溶解炉を用いずに加熱シリンダによって金属材料を溶融するようにした構成の利点と、コールドチャンバー式のダイカストマシンの利点とを、兼ね備えた溶融金属成形装置において、加熱シリンダの前端側に設けたノズル部内の溶融金属の酸化を確実に防止できると共に、不活性ガスの消費量を低減できるようにすること。
【解決手段】ノズル部内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段と、ノズル部の先端開口を封止可能なキャップ手段とを有し、キャップ手段は、給湯工程の前に、ノズル部の先端開口を封止状態から開放状態とすると共に、給湯工程の後に、ノズル部の先端開口を開放状態から封止状態とする。 (もっと読む)


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