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国際特許分類[B22D17/30]の内容

国際特許分類[B22D17/30]に分類される特許

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【課題】 スリーブでの金属の溶融時間を短縮して溶融効率を向上させるとともに、スリーブ内に金属を確実に供給できるようにして、ダイカスト製品の製造効率の向上を図る。
【解決手段】 一端にキャビティ7の鋳込口に連通させられる射出口11を有し他端に所定長さの金属の線材Wが挿入される挿入口12を有した筒状のスリーブ10と、スリーブ10の外側に設けられスリーブ10内に可動型3の固定型2に対する離間位置Yにおいて挿入された所定長さの金属の線材Wを溶融する高周波コイルを備えた加熱部20と、可動型3の固定型2に対する成形位置Xにおいてスリーブ10の挿入口12から挿通されスリーブ10内の溶融金属を射出口11から射出させるピストン31を有した射出部30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】溶湯の定量供給が容易に行える給湯装置を提供する。
【解決手段】炉内の溶湯が導管14を通じて吸い上げられ、吸い上げられた溶湯が貯められる貯留部15を有する容器16と、容器16内を負圧にして溶湯を容器16内に吸い上げる負圧吸引部とを有するラドル装置19を具備する給湯装置10において、ラドル装置19は、容器16を鉛直線に対して傾斜した回転軸を中心に回転可能に支持する支持部を具備し、貯留部15は、容器16の回転軸を中心とする所要回転位置で、溶湯の貯留面が導管14の容器内開口高さと同一高さとなり、容器16の回転軸を中心とする別な所要回転位置で、貯留部15底部が導管14の容器内開口高さ位置よりも高くなって、溶湯を導管14を通じて流下可能に容器16の回転軸に対して偏位して設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶解筒への金属材料の給送を保持容器内の溶湯レベルの検出と金属材料の溶解時間の計時とから制御して成形サイクルに対応した自動給送を可能となす。
【解決手段】金属材料の溶解筒への供給を、保持容器内の溶湯レベルの検出と金属材料の溶解時間の計時とから制御して自動化する。溶湯レベルが予め設定した基準レベル以下ではレベルセンサーOFF、基準レベル以上ではONとして、供給をレベルセンサーOFFで許容する。供給された金属材料の全溶融時間を供給時点からタイマー計時して計時完了まで次の供給を規制する。計時完了後の溶湯レベルがレベルセンサーONのときには、溶湯レベルがレベルセンサーOFFになるまで供給を待機する。 (もっと読む)


【課題】棒状材料の溶解に筒体を採用し、溶融材料の貯留保持に槽体と筒体とによる保持装置を採用して、小型で成形サイクルに対応した多量の溶融材料の貯留保持を可能とする材料溶解保持装置を提供する。
【解決手段】溶融材料の保持装置を、上部の保持槽と小径で槽体底面の中央に下方へ垂直に連設した筒体による下部の材料温度調整筒とから構成する。棒状材料の溶解筒を棒状材料の収容に適合した内径と長さとを有する筒体とする。その筒体の複数を保持槽の蓋部材に縦長に並設して下端開口を保持槽内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】成形材料の回収を好適にできる成形方法を提供する。
【解決手段】金型101の分割面間に連通する供給路SRに設けられた給湯口5aから供給路SRに溶湯を供給し、供給路SRにおいて射出プランジャ7を分割面間側へ前進させて溶湯をキャビティCaに充填し、ビスケット空間BSの溶湯を介して射出プランジャ7によりキャビティCaの溶湯に圧力を付与しつつキャビティCaの溶湯を凝固させる成形方法は、ビスケット空間BSの溶湯を溶融状態としたまま、キャビティCaの成形材料を凝固させ、ビスケット空間BSの溶湯を給湯口5aとは別個に供給路SRに設けられた回収口5bから回収する。 (もっと読む)


【課題】金属材料供給原料を溶融または半固体状態に処理するための装置におけるバレルの寿命を向上する。
【解決手段】供給原料を周囲温度より高く、この供給原料のどの成分の固相温度より低く予備加熱するためにバレル12の上流に位置してこの供給原料をバレルに導入する前に予備加熱する手段70;バレルの入口18を介してバレルに結合されたフィーダ22;バレルの通路内に位置し、羽根が付いた本体を有し、羽根が少なくとも部分的に本体の周りに螺旋を形成してこの供給原料をバレルの中を進ませるねじを回転し、この供給原料が半固体状態にあるときに、この供給原料をその中に樹枝状構造が完全にできるのを阻止するに十分な速度で剪断し、それによってこの供給原料を処理するための駆動手段40;並びにバレルを通して供給原料に熱を伝え、この供給原料の少なくとも一つの成分の固相温度より高い温度に加熱するための加熱手段24;を含む装置。 (もっと読む)


【課題】金型に充填する前の溶湯から酸化物を速やかかつ安定的に除去して溶湯を清浄し、酸化物の混入が少なく機械的特性に優れた鋳造品を提供する。
【解決手段】射出スリーブ7内に溶湯8を注湯した後、給湯機とは別体の操作機に取り付けられた専用治具10を溶湯8の液面に向けて挿入して液面上の酸化膜Xをすくい取り、射出スリーブ7を金型に嵌合させて溶湯8を射出し鋳造品を成型加工する。専用治具10は、本体部11および柄部を備え、溶湯8とともに本体部11によりすくい取った酸化膜Xは窪み部に集められるとともに、余分な溶湯8は本体部の複数の孔部から射出スリーブ7内に落下して戻される。 (もっと読む)


【課題】加熱筒からの伝熱により加熱筒を支持する支持板が熱膨張しても、加熱筒の軸心が位置ずれしないようにする。
【解決手段】支持板6により水平に支持される加熱筒2と、材料Rを支持する材料ホルダーと、プランジャの前進動作により材料Rを加熱筒2内に送り込むとともに加熱筒2内での溶融材料を加熱筒2の先端の射出用ノズルより射出させる油圧シリンダ装置とが、それぞれの軸心が一直線上に揃った状態で基台14上に組み付けられる。支持板6を宙吊り状態で支持する支持機構7を備え、支持機構7は、支持板6の両側に外向きに突設され支持板6の熱膨張中心Oを通る水平面S上に位置する被支持面65を備えた一対のアーム64と、基台14上の対向する位置に縦設され各アーム64の被支持面65を摺動自由に下方より支持する支持面72を備えた一対の支柱70とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】成形装置に供給される溶湯に酸化が生じ難く、かつ溶湯の安全な供給が可能な鋳造材料の溶解供給装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、鋳造材料を溶解する溶解槽を有する溶解部と、該溶解部で形成された溶湯を保持し、必要に応じて該溶湯を外部に供給する溶湯だめを有する溶湯供給部と、を有する溶解供給装置であって、前記溶湯供給部は、前記溶解部の下方に位置し、前記溶解槽と前記溶湯だめは、溶湯が流通される溶湯用配管で接続されていることを特徴とする鋳造材料の溶解供給装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】半液体金属の加工および検出を効果的に行う装置を提供する。
【解決手段】半液体加工および検出装置は、少なくとも一部が少なくとも1つの誘導コイルで囲まれた坩堝を含む。1または複数の誘導コイルは、水冷式であってもよい。1または複数の誘導コイルは、可変電力および/または可変周波数磁界を発生するように設計でき、前記可変電力および/または可変周波数磁界は、所定の熱容量、抵抗率および/または粘度に相当する液相線温度から坩堝内の溶融金属装入物の冷却を制御するように調整されてもよい。磁界は、坩堝中の金属装入物のトロイダル状の撹拌を誘発するように設計できる。半液体状態は、誘導コイルから得られる電気フィードバック信号の実時間あるいは非実時間解析を介して誘導電源によって検出され、能動的に制御されてもよい。 (もっと読む)


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