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国際特許分類[B22D17/30]の内容

国際特許分類[B22D17/30]に分類される特許

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【課題】より品質が良く、安全性が高く、使用エネルギ・熱損失が少なく、保守が容易な鋳造装置および鋳造法を提供する。
【解決手段】金属又は合金を溶融又は半溶融状態として炉から鋳型に注入することで、鋳造品を製造する鋳造装置であって、1)溶湯を導入する溶湯導入手段を有する鋳型、2)溶湯を溶湯導入手段に0.2MPa以下の圧力で導入するための溶湯駆動手段、および、3)一端が溶湯導入手段、他端が溶湯駆動手段に接続され、かつ前記炉内の溶湯中に浸漬されたU字状のパイプ、を含み、前記溶湯導入手段が、前記U字状パイプと鋳型との間を開閉できる開閉用部材、あるいは、独立して駆動できる2個のプランジャ・チップを有するスリーブ、前記溶湯駆動手段がa)プランジャとプランジャの駆動装置、およびプランジャを通じてのガス加圧、あるいはb)加圧および減圧が可能な気密炉を有する装置であることを特徴とする鋳造装置および鋳造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】ラドルの計量ゲートによる正確な計量を担保しつつ、湯切りの作業時間を短縮化すると共に、計量ゲート周辺の流動負荷を低減してラドルの早期損耗を防止し、製品の品質の向上を図る。
【解決手段】給湯用のラドルにおいて、湯切り口は1次ゲートと2次ゲートから成る計量ゲートであって、前記1次ゲートの全幅内に、前記1次ゲートよりも幅の狭い前記2次ゲートが設けられていること。湯切り口の直下に、垂直断面が、ラドルが水平軸周りに傾斜して計量ゲートから溶湯が流出する際に、排出口の外縁から鉛直方向又はそれに近い方向の角度となる斜面と、斜面の端部に鋭角の先端部を有する形状の凸部を設けたこと。前記水平軸で回転する前記ラドルがその内部に所定量の溶湯を収納する所定角度の位置をとる時、前記ラドルの排出口の外縁は、略水平となる形状であること。 (もっと読む)


【課題】軽金属材料のビレットを融解ユニット内で溶融し、その溶湯を射出ユニットで計量して金型に射出する軽金属射出成形機では、ビレットのさらなる融解効率の向上と、溶湯の射出シリンダでの漏れ出し及び固化の防止が求められる。
【解決手段】軽金属射出成形機の射出装置は、融解シリンダ内で融解された溶湯の容積を増減する容量調整手段を備える。容量調整手段は、融解シリンダ孔内部に向かって進退する押し込みピンとその押し込みピンを前後に移動させる駆動装置とからなり、その押し込みピンの後退動作によって、射出シリンダの連通孔中の溶湯液面レベルを低下させる。また、押し込みピンの後退動作とビレットの前進動作とを同期的に行って、冷却工程にもビレットの前進を可能にして、ビレットの融解効率を向上する。 (もっと読む)


【課題】低速・低圧条件下で射出を行い、高品質のダイカスト製品を得ることができる真空ダイカスト装置及び真空ダイカスト方法の提供。
【解決手段】金属を溶解する溶解炉と、該溶解炉で作られた金属溶湯を保温容器9に注湯する注湯装置と、該注湯装置により金属溶湯が注湯された前記保温容器を把持するとともに搬送する把持供給装置と、該把持供給装置により搬送された保温容器を収容する開口部が形成された一の型72と、該一の型と重なり合って前記金属溶湯が充填されるキャビティ73を形成する他の型71を備えるダイカスト機からなり、前記開口部には、該開口部軸方向に沿って往復移動するプランジャチップ783が配され、該プランジャチップが前記他の型と協働して前記保温容器を圧縮破壊し、前記金属溶湯を前記キャビティ内で流動させることを特徴とするダイカスト装置。 (もっと読む)


【課題】保持炉内の気密状態を常に保ったままで給湯および配湯を行うことができ、また保持炉から鋳造機の金型への溶湯の配湯時における定量性を確実にする。
【解決手段】密閉した保持炉1内に設けた隆起部2と、該隆起部2を隔てて保持炉1内に溶湯Pを貯留可能とした溶湯収容保持部3と、保持炉1下部から隆起部2を通じて保持炉1内に連通する吸引管4と、該吸引管4の上側開口端を開閉する吸引弁5と、溶湯収容保持部3の内底部から保持炉1内に連通する注湯管6と、注湯管6の上側開口端を開閉する注湯弁7と、保持炉1の内部を負圧状態にする真空装置8と、保持炉1の内部を加圧状態にする加圧装置9とを備える。そして、吸引管4の上側開口端を吸引弁5によって開放すると同時に真空装置8が作動できるようにし、注湯管6の上側開口端を注湯弁7によって開放すると同時に加圧装置9が作動できるようにする。 (もっと読む)


【課題】溶湯を汲むときに、溶湯内に気体が巻き込まれることを防止できるラドルを提供すること。
【解決手段】底面部111と、底面部111の周縁部から立設し上端側が開放された側面部112と、側面部112の上端側に設けられた汲み口14と、を備えるラドル1であって、汲み口14が設けられた側面部112の内面16は、高さ方向に沿う断面が内面16側に凸となるように湾曲しており、汲み口14が形成された側面部112の外面とのなす面は、外側から内側に向かって下方向に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上、品質の均一化、強度の向上が可能となり、クラックの原因となる巣の発生を防止するようナノサイズに微細化した低粘性の溶湯組織を形成可能にする。
【解決手段】カップ給湯位置にて電磁撹拌装置2に収容してあるカップ3に溶湯Sを入れ、電磁撹拌装置2でカップ3内の溶湯Sを低粘性の半凝固組織にする電磁撹拌工程と、電磁撹拌装置2をスリーブ注湯位置に移動し、カップ3下部に形成した下部開閉部3aを開放して電磁撹拌装置2下部から溶湯Sをスリーブ4内に注湯する注湯工程と、注湯完了後に電磁撹拌装置2をカップ清掃位置まで移動し、カップ3下部開閉部3aを開放したまま上方の圧縮空気噴出器5からのエアブローによりカップ3内を清掃する清掃工程から成る。また、カップ給湯位置、スリーブ注湯位置、カップ清掃位置それぞれの位置に電磁撹拌装置2を移動可能にする移動機構部を備える。 (もっと読む)


金属アロイ供給原料および金属射出成形法が開示される。アロイは、少なくとも2つの成分を、例えば、第1の成分および第2の成分を含む。第1の成分は、第1の融点を有し、第2の成分は第1の融点より高い第2の融点を有する。第1の融点および第2の融点は、射出成形機の加熱バレルの温度勾配に符合しており、そのため、射出成形機に供給された時に、第1の成分は、第2の成分が融解する前に融解するので、第2の成分は第1の成分に溶け込むことができる。さらなる成分もまた使用され得る。
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【課題】射出スリーブに開口される給湯口を小型化できて、射出スリーブ内に注入可能な金属溶湯量及び金属溶湯充填率を増加可能な金属溶湯供給装置を提供する。
【解決手段】カップ状に形成されたラドル3の開放端の一方側に、半割り筒状の注ぎ口31を設けると共に、これと対向する開放端の他方側に、金属溶湯の汲み上げ部32を設ける。注ぎ口31の側方には、ラドル搬送用リンク機構2の先端部にラドル3を回転可能に取り付けるためのボス34が形成されており、ボス34には、ラドル3の回転中心となる第2支軸21を挿入するための透孔35が開設されている。注ぎ口31の先端部31aは、透孔35の中心から汲み上げ部32側に偏倚しており、透孔35の中心と汲み上げ部32との中間位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】
金型の容積に対して必要最低限の溶湯を供給し、バリの少ない高効率な鋳造を実現し、また、金型に供給される溶湯の正確な温度を検知し、溶湯の温度を制御することで、鋳造品の品質を向上させることを可能とした密閉型鋳造装置を提供する。
【解決手段】
スリーブに供給された金属溶湯を、シリンダ装置に接続されたプランジャチップにより金型に圧入して鋳造品を製造する鋳造装置と、金属を加熱して溶湯とする加熱装置及び前記加熱装置と前記スリーブを連結する搬送管を有した給湯装置とを具備し、かつ前記溶湯が大気に触れないように構成された密閉型鋳造装置において、前記加熱装置から溶湯を流し込み、溶湯の量を調節する供給湯量調整室を有した供給湯量調整機構を設置し、前記搬送管で搬送された前記溶湯を前記スリーブに供給する供給シリンダ装置を設置した。 (もっと読む)


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