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国際特許分類[B22D17/30]の内容

国際特許分類[B22D17/30]に分類される特許

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【課題】ダイキャストマシンの射出スリーブに溶融金属電磁ポンプを使用して溶融金属の充填を行うに当たり、射出スリーブと溶融金属電磁ポンプとの接続部分の早期の劣化を防止し、安定した運転を可能とする。
【解決手段】溶融金属電磁ポンプ10のダクト1’をダイキャストマシン21の射出スリーブ20に緩衝継手28を介して接続した。この緩衝継手28は、パッキン材37を円筒状に積み重ねて溶融金属の通路を囲む搬送路としてのパッキン部を形成し、このパッキン材37により形成される筒状のパッキン部を耐熱性を有するセラミックからなる一対の配管接続用のフランジ36、36で挟持した継手である。例えば、パッキン材37は金属製のワイヤを芯材52とし、この芯材52に黒鉛51を被覆してなる。 (もっと読む)


【課題】耐食性、機械的強度及び耐久性が確保されたラドルを提供する。
【解決手段】セラミックス成形体の上部側に環形の金属製補強部材6を埋設し、該金属製補強部材6に、内径側と外径側とを肉厚W2(板厚)方向へ貫通する複数個の透孔7を設けてラドル1を構成したので、セラミックス成形体と金属製補強部材6との間の熱膨張率の較差による影響を効果的に抑制することが可能になり、ラドル1の耐食性、機械的強度及び耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電磁ポンプによる溶融金属の供給開始と供給停止の動作に合わせて溶融金属の供給と停止がより正確に行えると共に、併せて溶融金属の酸化防止も同時に図る。
【解決手段】射出スリーブ20の側面に溶融金属供給口42を設け、この溶融金属供給口42に溶融金属電磁ポンプ10の給湯側ダクト1’を水平に接続する。この溶融金属供給口42に溶融金属電磁ポンプ10の給湯側ダクト1’側から射出スリーブ20の中に溶融金属が越流する堰29を設け、この堰29を越流して溶融金属が射出スリーブ20の中に充填される。溶融金属電磁ポンプ10の給湯側ダクト1’に設けたガスノズル27から不活性ガスを吹き込む。溶融金属電磁ポンプ10の給湯側ダクト1’に設けたレベル計19で給湯側ダクト1’の溶融金属のレベルを確認しながら溶融金属電磁ポンプ10の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】電磁ポンプによる溶融金属の供給開始と供給停止の動作に合わせて溶融金属の供給と停止がより正確に行えると共に、併せて溶融金属の酸化防止も同時に図る。
【解決手段】ダイキャストマシン21の射出スリーブ20に設けた溶融金属ノズル30と、この溶融金属ノズル30に溶融金属を供給する溶融金属電磁ポンプ10とを有する。溶融金属電磁ポンプ10側から溶融金属ノズル30側に至る部分に溶融金属が越流する堰29を設けると共に、溶融金属ノズル30にそれから射出スリーブ20に給湯される溶融金属に不活性ガスを吹き付けるガスノズル27を設ける。溶融金属ノズル30には、射出スリーブ20に給湯される溶融金属のレベルを堰29を越流する高さによって検知するレベル計19を設け、射出スリーブ20への溶融金属の給湯量を確認しながら溶融金属電磁ポンプ10及びガスノズル27の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】ダクトの流路が大きく制限されず、溶融金属が通る流路断面積を広くとることが出来、これにより溶融金属の流動抵抗が小さく、効率良く溶融金属を搬送することが出来る溶融金属用誘導電磁ポンプ。
【解決手段】溶融金属用誘導電磁ポンプは、溶融金属を通すダクト1と、このダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子7、7とを有する。ダクト1内の誘導子7を設けた位置に対応して、同ダクト1の側壁の溶融金属の流れの方向に沿って誘導電流を流す導電性セラミックからなる導体板2、2を設けている。ダクト1は断面がほぼ矩形とし、その対向する一対の側壁に近接して導体板2、2を設ける。 (もっと読む)


【課題】出湯口を溶湯に漬けることなく、溶湯の漏出を防止可能な溶湯保持炉及び溶湯保持炉における注湯方法を提供する。
【解決手段】溶湯保持炉20は、炉体21と、炉体21に溶湯Mを供給する際には開口し閉塞中は炉体21内を密閉する上蓋27と、炉体21の出湯口22に設けた多孔質部材51と、上蓋27の閉塞時における炉体21内の圧力を調整する圧力調整手段40とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】空気の巻き込みをなくして巣の入らない良好な品質のダイカスト製品を作業性よく効率的に製造できるダイカストマシンを提供する。
【解決手段】機台1に、固定金型7と可動金型8で型開閉動作を水平方向に行う横型締めユニット2と、キャビティー15へ両金型の下側の溶湯注入口16からキャビティー15を満たすこととなる量の溶湯を加圧充填する昇降動作を垂直方向に行う縦射出ユニット3と、固定ダイプレート5に、縦射出ユニット3の給湯部23へ溶湯を供給する輸送路装置4を備えてたダイカストマシンである。輸送路装置4は、廻動シリンダー28と、固定ダイプレート5に基端29が該廻動シリンダー28により一定角度で廻動自在に固定された、基端29側に給湯機27により供給される溶湯が先端側に流下する傾斜輸送路30とからなる。 (もっと読む)


【課題】高品質アルミニウムダイカストをさらに効率的に行うことを実現するダイカスト装置及び方法を提供すること。
【解決手段】支持機構に上プラテンP2を介して移動自在かつ着脱可能に設けられた、前記金属溶湯が充填されるキャビティ形状を定める可動金型M2と、前記支持機構に固着された馬蹄状の板状体からなる下プラテンP1の上面に、着脱可能に固着された固定金型M1と、前記下プラテン上に延設可能に設けられたガイド部GR1を介して、前記固定金型及び前記可動金型の一対を他の一対の固定金型及び可動金型と取り換える金型交換部と前記固定金型と接続し、前記キャビティに連通する複数のインジェクタ78、および加圧・押し出し機構RDから構成される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でサイクルタイムを短縮可能な成形機を提供する。
【解決手段】ダイカストマシン1は、型締装置9、射出装置11、給湯装置5及び制御装置7を有する。型締装置9は、固定金型101及び移動金型103を水平方向に対して傾斜する方向において開閉する。射出装置11は、固定金型101及び移動金型103により構成されるキャビティ105に連通し、キャビティ105側がその反対側よりも高くなるように水平方向に対して傾斜する射出スリーブ23を有し、射出スリーブ23内の溶湯をキャビティ105に押し出す。給湯装置5は、射出スリーブ23に溶湯を供給する。制御装置7は、射出スリーブ23へ溶湯を供給する時間と、型閉じの時間とが少なくとも一部において重複するように給湯装置5を制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は注湯量分を高精度に汲み上げて全量を一気に注湯することにより、注湯時間を短縮して生産性を向上させることができる給湯方法及びその装置を目的とするものである。
【解決手段】 少なくとも溶湯汲みステーションと注湯ステーション間を旋回移動するロボットアーム5に取り付けられる取鍋4により溶湯を汲み上げて鋳型に注湯する給湯装置であって、取鍋4で汲み上げられた溶湯を流出させて注湯量と一致するよう取鍋4を俯角傾動させる回動角度調整自在な回動軸5bをロボットアーム5に取り付け、注湯量に応じて回動軸5bの回動角度を制御する制御機構を設けた給湯装置及びロボットアーム5に支持された取鍋4を溶湯炉2内に浸漬させて溶湯を汲み上げたうえ、ロボットアーム5の先端に設けた回動角度調整自在な回動軸5bにより取鍋4を一定の俯角度に傾動させて取鍋4内の溶湯を俯角度分流出させて溶湯量を注湯量と一致させる給湯方法である。 (もっと読む)


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