説明

国際特許分類[B22D17/30]の内容

国際特許分類[B22D17/30]に分類される特許

31 - 40 / 165


【課題】プランジャスリーブ20に注入する溶湯Xに十分な超音波振動効果を与えることができる鋳造装置を提供すること。
【解決手段】合金材の溶湯Xを溶解炉2からプランジャスリーブ20まで運搬して注入するラドル10を備えた鋳造装置1において、ラドル10は、超音波振動を発生する超音波振動子101と、超音波振動子101からの振動を増幅放射する超音波振動ホーン103と、を備えた超音波振動装置100を有し、超音波振動ホーン103は、ラドル10に汲み取られた溶湯(ラドル内溶湯X´)に超音波振動を付加する。 (もっと読む)


【課題】酸化皮膜の混入を抑制する可動部のないラドルを提供すること。
【解決手段】周壁1a、1bの上縁に溶湯汲み取り口12aと汲み取った溶湯を外部に注湯する注湯口12bとを備える容器本体部1と、容器本体部1に設けられ、上部が前記溶湯汲み取り口12aに連通し下部に溶湯導入口3aを備える溶湯導入部3と、容器本体部1に溶湯導入口3aの下方となるように設けられ、前記下方と交差する方向に容器本体部1の周壁1aから外方に突出する酸化皮膜破砕部4と、を有することを特徴とするラドル。 (もっと読む)


【課題】半凝固スラリーを用いて鋳造を行う鋳造装置において、溶湯から半凝固スラリーを得るための冷却用治具に残留した凝固物を除去する。
【解決手段】冷却用治具18の底部28の近傍には、冷却用治具18の軸線方向に沿って延在する回転軸40を具備する回動用モータ36が配設される。この回転軸40の回転動作に伴って回転動作する回動用軸46には、第1ブラケット50及び第2ブラケット52が外嵌される。さらに、第1ブラケット50から第2ブラケット52には把持部材54が橋架され、この把持部材54は、該把持部材54の凹部56に堅牢に嵌合された冷却用治具18に対して連結される。従って、回転軸40が回転動作すると、冷却用治具18は、回動用軸46の回転中心軸L2を回転中心として回動する。 (もっと読む)


【課題】ラドルの傾転角度を自由に設定可能な金属溶湯供給装置を提供する。
【解決手段】ラドル搬送用リンク機構2とラドル回転機構3とを有する金属溶湯供給装置において、ラドル回転機構3には、ラドル回転用モータ6によって駆動される平行リンク機構20を備える。該平行リンク機構20は、ラドル回転用モータ6によって回転される第1クランク軸21と、該第1クランク軸21の周りに一端が回転可能に保持された第1リンク部材11の他端側に回転可能に取り付けられた第2クランク軸23と、第1及び第2のクランク軸21,23に形成された2つの回転位相が異なる偏心軸45,46に両端が連結された2本のバー状リンク部材24A,24Bとから構成する。 (もっと読む)


【課題】注湯口を含む射出スリーブの一部を覆って減圧室を構成することが可能な減圧鋳造装置であっても、注湯から射出までの時間を短縮することのできる減圧鋳造用給湯装置を提供する。
【解決手段】金型52に溶湯を射出する射出スリーブ58と、射出スリーブ58に設けられた注湯口62を含む射出スリーブ58の一部を覆う閉塞部材70と、金型52のキャビティ54、射出スリーブ58の内部、および閉塞部材70により覆われた領域を真空引きする減圧機構74とを備えた減圧鋳造装置50用の給湯装置10であって、注湯口62へ溶湯を搬送して注ぐ役割を担うラドル40と、溶湯が溜められた溶湯槽と注湯口62との間でラドル40を往復させるアーム29と、給湯動作後のラドル40を注湯口62の上部側へ離間させ、注湯口62とラドル40との間に閉塞部材70を介入させる隙間を形成する上昇機構14を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】別途冷却治具を設ける必要がなく、また、射出時間に制限を与えることもなく、自由に設定でき、通常のダイキャスト鋳造と同様に、簡素な設備構成で、金型のキャビティに半凝固金属を充填することができ、鋳造品の歩留まりを向上させることができる加圧鋳造装置及び加圧鋳造方法を提供する。
【解決手段】金型12のキャビティ22内に半凝固金属スラリー62を射出成形することで、鋳造品を成形する加圧鋳造装置10において、金型12に取り付けられ、供給された溶湯60から半凝固金属スラリー62を得る射出スリーブ24と、射出スリーブ24内に挿通され、半凝固金属スラリー62を金型12のキャビティ22に射出するためのプランジャ26とを有し、射出スリーブ24は、金型12側に保温部38が設けられ、プランジャ26側に冷却部40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】給湯量の変化を好適に検出することにより良好な鋳造品を安定して生産できるダイカストマシンを提供する。
【解決手段】ダイカストマシン1は、汲み出した溶湯MLを射出スリーブ7に注ぐラドル23と、射出スリーブ7へ溶湯MLを注いだ後のラドル23における溶湯MLの付着状態を検出する付着センサ29と、制御装置31とを有する。制御装置31は、射出プランジャ9が所定の高速切換位置(D)に到達したときに射出プランジャ9の射出速度が高速(V)に切り換わるように射出シリンダ11を制御する。また、制御装置31は、溶湯MLの付着が検出されたショットにおける高速切換位置が、溶湯MLの付着が検出されなかったショットにおける高速切換位置よりもキャビティ107側になるように、付着センサ29の検出結果に基づいて、その検出結果と同一ショットにおける高速切換位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】金属材料の溶解時間を低減して、溶解供給サイクルを短縮化させた金属材料の溶解供給方法および溶解供給装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱により金属材料2を溶解し、溶解した金属材料2を鋳造装置4に供給する金属材料2の溶解供給方法であって、予め所定量の溶湯3を保持した溶解炉7に金属材料2を供給する金属材料供給工程S100と、金属材料供給工程S100にて溶解炉7に供給された金属材料2を誘導加熱により溶解する溶解工程S110と、溶解炉7内に溶湯3を残存させつつ、鋳造装置4にて一回の鋳造に必要な量の溶湯3を供給する溶湯供給工程S120とを有する。 (もっと読む)


【課題】ラドルの異常に起因する不良品の発生リスクを低減できる給湯装置を提供する。
【解決手段】給湯装置5は、保温炉151に保持されている溶湯MLを汲み出し、汲み出した溶湯MLを、金型101のキャビティ107に連通する射出スリーブ7に注ぐラドル23と、射出スリーブ7へ溶湯MLを注いだ後のラドル23における溶湯MLの付着状態を検出するセンサ29とを有する。 (もっと読む)


【課題】高給湯精度を有するマグネシウム給湯ポンプを提供する。
【解決手段】ベーン式の給湯ポンプ106は、容器104に貯蔵されるマグネシウム溶湯114を湯道管102へと輸送する。制御部120は、容器104内のマグネシウム溶湯114の湯面高さに応じてローターの回転数を変化させる。制御部120は、一定時間、ローターを回転させる運転期間と、ローターを停止する停止期間とを交互に繰り返す間欠運転を行い、運転期間ごとにローターの回転数を高くする。制御部120は、基準となる湯面高さHと現在の湯面高さhの差がΔhであるとき、回転数Nを
Δh=a×N+b(ただしa、bは実数のパラメータ)
を満たすように決定する。 (もっと読む)


31 - 40 / 165