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国際特許分類[B22D21/04]の内容

国際特許分類[B22D21/04]に分類される特許

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【課題】本発明は、マグネシウム母合金、その製造方法、それを用いた金属合金及びその製造方法に関し、解決しようとする技術的課題は、酸化特性及び発火特性が改善したマグネシウム母合金及びその製造方法を提供し、それを用いて低コストで設計目的に適合した金属合金及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、多数のマグネシウム結晶粒と、マグネシウム結晶粒の内部ではない外部として結晶粒界に存在するスカンジウム化合物とを含んで成るマグネシウム母合金を提供する。また、本発明は、上記のようにスカンジウムを有するマグネシウム母合金をマグネシウム合金またはアルミニウム合金に添加することで、低コストで設計目的に適合した金属合金及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態による製造方法によれば、カルシウム系化合物を含むマグネシウム母合金及びアルミニウムを提供する。マグネシウム母合金及びアルミニウムが溶解された溶湯を形成する。溶湯を鋳造してアルミニウム合金を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】不可避的に含有されている鉄系晶出物による二次的不具合を解消したアルミニウム合金鋳造素材の製造方法を提供する。
【解決手段】AC4C材のアルミニウム合金の溶湯Mを容器1に注湯して半溶融鋳造法のための素材(ビレット)を製造する方法である。容器1への溶湯Mの注湯後に、超音波振動付加装置4A〜4Dにて複数の方向から超音波振動を付加する。超音波振動付加装置4Aの振動子7のみを溶湯Mに浸漬させる。溶湯Mの中心部の鉄系晶出物粗大化領域Qに向けて複数方向から指向性をもって、且つ溶湯Mの液相線温度から固相線温度までの温度域にて超音波振動を付加するものとする。 (もっと読む)


【課題】貯湯槽内を簡単かつ確実に外気と遮断できるアルミニウム溶湯処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置は、密閉型の貯湯槽1と、貯湯槽1の上壁に貫通する筒状シール部材3と、筒状シール部材3に挿通配置された処理ガス吹き込み用シャフト2と、貯湯槽1の周壁に貫通されるとともに、槽内引込部に入湯口45が設けられた入湯管路4と、貯湯槽1の周壁に密閉状態に貫通されるとともに、槽内引込部に出湯口55が設けられた出湯管路5と、を備える。筒状シール部材3の下端、入湯口45および出湯口55が、溶湯液面L1よりも下方に配置されて、記貯湯槽内において、溶湯液面上空がアルミニウム溶湯Lによって、筒状シール部材3、入湯管路4および出湯管路5の各内部に対しそれぞれ密閉される。 (もっと読む)


【課題】溶湯の充填性に優れ、鋳造品に鋳造欠陥が生じることを充分に防ぐことができる ナックルの傾動式重力鋳造法の提供。
【解決手段】傾動式重力鋳造装置1は、金型2にラドル7を備え、ラドル7に溶湯Mを溜め、金型2が傾けられたときに湯口5を介して該金型2のキャビティ6に溶湯Mを注ぐものである。キャビティ6内にはナックルCのベアリング支持部に有底穴C1を形成する為の円柱状凸部4Bが配設され、キャビティ6は該円柱状凸部4Bの軸線上に加圧用ボス部6Aを備えている。金型2を傾ける金型傾動工程が完了するまでの間に、加圧用ボス部6Aにおける溶湯を加圧ピン23により加圧する加圧工程と、湯口5を遮断部材18で遮断する湯口遮断工程とを開始する (もっと読む)


【課題】機械的性質に優れたマグネシウム合金材を製造することができるマグネシウム合金材の製造方法、および、これにより製造されたマグネシウム合金材を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金材の製造方法は、RE:1〜6原子%、Zn:0.5〜5原子%を含有し、残部がMgと不可避的不純物からなるマグネシウム合金を溶解する溶解工程S1と、溶解工程S1で得られた溶湯を鋳造する鋳造工程S2とを含み、鋳造工程S2における冷却は、マグネシウム合金の固相線温度未満から室温までを400℃/時間以下の冷却速度で行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で使用可能な耐熱性及び難燃性を有するマグネシウム合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金10は、Caを0.5〜5質量%、Siを0.5〜5質量%有し、母相となるMg相11中にCaMgSi相12を晶出させて耐熱性を備えさせた。マグネシウム合金10の製造方法は、CaとSiが順次添加された溶融状態のMg合金原料を、800〜900℃の温度範囲内で加熱した後に凝固させ、母相となるMg相11中にCaMgSi相12を晶出させて耐熱性を備えさせる。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性及び加工性を有するマグネシウム(Mg)合金鋳造材、Mg合金鋳造コイル材、Mg合金展伸材、Mg合金接合材、難燃性に優れるMg合金部材、及びMg合金鋳造材の製造方法を提供する。
【解決手段】Mg合金鋳造材は、質量%でAl:2%〜11%、Ca:0.1%〜10%を含有するMg合金溶湯を双ロール連続鋳造機により冷却速度:650℃/秒以上で連続鋳造して製造され、DASが4.5μm未満である。この鋳造材は、Caを特定の範囲で含有することで難燃性に優れ、DASが非常に小さいことで、圧延やプレス加工といった加工性に優れる。鋳造時に急冷することでAlとCaとを含む金属間化合物も非常に小さくなって割れの起点となり難く、この点からもこの鋳造材は加工性に優れる。この鋳造材に圧延などの展伸加工を施した展伸材も上記金属間化合物が微細な状態が維持され、加工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金との濡れ性にも優れるTiB2をアルミニウム合金の部材全体にわたって均一に分散させるとともに、Al3Ti化合物などの粗大防止することにより、剛性が高く、部材全体にわたって特性の均一なアルミニウム合金を提供する。
【解決手段】Si:5〜10質量%、Mg:0.1〜0.5質量%、Ti:1〜5質量%、B:0.3〜2質量%、および残部:Alと不可避不純物からなる化学組成を有するアルミニウム合金の、液相線温度以上かつ液相線から100℃以内の温度範囲の溶湯に超音波振動を照射し、照射終了後速やかに加圧鋳造して、TiB2の凝集体が1mm3当たり5個以下、Al3Tiの最大サイズが50μm以下、鋳巣の面積率が5%以下である金属組織を備えたアルミニウム合金を得る。 (もっと読む)


【課題】 耐溶損性および機械的特性に優れたAl合金材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Al合金材は、9.5〜12.0wt%のSiと、0.05〜0.5wt%のMgと、0.5〜1.5wt%のFeと、0.05〜0.5wt%のMnと、0.1〜0.5wt%のCrとを含み、残部がAlおよび不可避不純物である。このAl合金材は、Al−MgSiの擬二元系状態図の固体相線温度から300℃までの冷却速度が5℃/sec以上という条件で、前記アルミニウム合金材の原料溶湯を冷却することによって製造される。 (もっと読む)


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