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国際特許分類[B23G5/06]の内容

国際特許分類[B23G5/06]に分類される特許

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【課題】 小径タップの剛性を向上させるとともに応力集中を分散させるようにして、タッピング加工時や製造時の折損強度を向上させる。
【解決手段】 加工部16とシャンク12との間に中間の径寸法D2 の中間軸部14が設けられているため、加工部16の突出寸法を確保しつつ小径の加工部16の長さ寸法が短くなって剛性が向上し、研削砥石を押し付けておねじ22を研削加工する際の撓み変形が抑制されて折損強度が高くなる。これにより、製造時の歩留りが向上するとともに、研削砥石の押付力を大きくして加工能率を高くすることができる。また、おねじ22の後端の切上げ部28の山数を3山としたため、その切上げ部28における応力集中が分散されて折損強度が高くなり、中間軸部14の存在による剛性の向上と相まって、タッピング加工時の折損が抑制されて耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ねじ山を形成する工具を提供する。
【解決手段】被加工物にねじ山を生成する工具は、a)少なくとも一つのねじ山生成領域10〜18を備え、このねじ山生成領域は、a1)材料を除去することによって作用する少なくとも一つのねじ山ミリング領域と、a2)材料を除去することなく作用する少なくとも一つのねじ山形成領域と、 を備え、b)少なくとも一つのねじ山生成領域の少なくとも一つのねじ山ミリング領域と少なくとも一つのねじ山形成領域とが、b1)工具軸周りに回転されるかまたは回転可能なように互いに結合または接続され、b2)ねじ山ミリング領域とねじ山形成領域とが工具軸周りの回転方向に一方が他方の後ろに位置するように、ねじ山生成作成領域の外周に沿って配置される。 (もっと読む)


【課題】 本体部に対してねじ部を着脱自在に構成した場合でも、その接合部の構造を簡素化して、製造コストの削減を図ると共に取付け精度の向上を図ることができるスローアウェイタップを提供すること。
【解決手段】 本体部3とねじ部2との合わせ面に断面略正三角形状の嵌合凸部23と嵌合凹部33とを設けた。これにより、有効破断面積を十分に確保して、加工時のねじれトルクによる接合部の破断を確実に抑制することができる。更に、本体部3とねじ部2とを強固に固定し得る構造でありながら、その接合部構造が単純形状であるから、製造コストの大幅な削減と、両者の取り付け精度の大幅な向上とを同時に図ることができる。
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【課題】 本体部に対してねじ部を着脱自在に構成した場合でも、その接合部の構造を簡素化して、製造コストの削減を図ると共に取付け精度の向上を図ることができるスローアウェイタップを提供すること。
【解決手段】 本体部3とねじ部2との合わせ面に複数本の突条33及び凹溝23を設けた。これにより、有効破断面積を十分に確保して、加工時のねじれトルクによる接合部の破断を確実に抑制することができる。更に、本体部3とねじ部2とを強固に固定し得る構造でありながら、その接合部構造が単純形状であるから、製造コストの大幅な削減と、両者の取り付け精度の大幅な向上とを同時に図ることができる。
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【課題】 本体部に対してねじ部を着脱自在に構成した場合でも、本体部に対してねじ部を着脱自在に構成した場合でも、その接合部の有効破断面積を十分に確保して、ねじれ強度の向上を図ることができるスローアウェイタップを提供すること。
【解決手段】 ねじ部2と本体部3との合わせ面を波形面として構成し、それら波形面同士を嵌め合わせるように構成した。その結果、ねじ部2と本体部3との接合部の有効破断面積を十分に確保することができるので、加工時のねじれトルクによる接合部の破断を確実に抑制することができる。
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【課題】 雌ねじ山頂の加工精度向上が図れると共に下穴径のバラツキも効果的に吸収することができる盛上げタップを提供する。
【解決手段】 本体1の外周に複数のラジアル部がねじ状に配設されて雄ねじ2が形成され、前記本体を回転させて素材の内周面を前記ラジアル部によって塑性変形させることにより雌ねじ9を形成する盛上げタップにおいて、前記雄ねじの谷5を、前記雌ねじの山頂に前記塑性変形により形成されるシーム部が可及的に小さくなるように、浅く形成すると共に、その谷底部又は該谷底部両側の斜面部に逃げ溝5bを形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 熟練を要することなくハンドドライバー等を用いてめねじのねじ山を容易に修整することができるめねじ手直し用工具を提供する。
【解決手段】 めねじに螺合されてねじ山を修整する修整用おねじ22の外径d、有効径d2 、および谷の径d1 は、めねじに螺合される組付おねじの公差の上限値E2max 以下で且つ〔E2max −60μm〕以上であるため、めねじのねじ溝内を修整用おねじ22が遊びを持って通過させられるようになり、修整用おねじ22がめねじに食い付くことが抑制されて修整作業を容易に行なうことができる。また、修整用おねじ22は組付おねじの公差の上限値E2max 付近の寸法であるため、この修整用おねじ22がめねじに螺合されてねじ山が修整されると、公差の下限値E2min 付近の組付おねじは勿論、公差の上限値E2max 付近の組付おねじについても、めねじに対して良好に螺合させられるようになる。 (もっと読む)


【課題】 既にタップ加工されたワークに対して同一ピッチのオーバーサイズに正確に再タップ加工できるようにしたタップを提供する。
【解決手段】 先端側部分には喰付き部のないタップ刃部(11)を、タップ刃の後方にはリーマ刃部(12)を形成し、タップ刃部にはワークの雌ねじのピッチと同一のピッチで大きな寸法の刃を設ける一方、リーマ刃部には大きい寸法の雌ねじの内径と等しい外径の刃を設ける。また、タップ刃部の前方に案内部(13)を設け、案内部にはワークの既設の雌ねじと噛み合う雄ねじを形成してもよい。さらに、案内部とタップ刃部とでタップを構成してもよい。 (もっと読む)


【目的】 機械タップでのネジ切りに際してタップが折れたときにタップをワークから簡単に抜くことができるようにする。
【構成】タップ1はネジ部2とシャンク部3を有しており、シャンク部3にはネジ部2よりねじれ強度を弱くする切れ目4が入れられており、タップ1が折れるときは切れ目4のところから折れるようにする。 (もっと読む)


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