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国際特許分類[B23G5/06]の内容

国際特許分類[B23G5/06]に分類される特許

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前端(26)と後端(24)とを有する細長い本体(22)を含む切削工具が提供される。細長い本体(22)は、前端(26)の近傍を起点としてそこから後方に延びる溝付部(30)を有する。溝付部(30)は、切刃を定義する溝(36、38、40、42)を有する。溝は凹状すくい面(60)を有し、この場合、凹状すくい面(60)は第1の半径(R1)によって定義される。さらに、溝は、凹状すくい面(60)に隣接する凹状底面(66)を有し、この場合、凹状底面(66)は第2の半径(R2)によって定義される。溝は、凹状底面(66)に隣接する凸状ヒール面(64)を有し、この場合、凸状ヒール面(64)は第4の半径(R4)によって定義される。
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細長いタップ本体(22)を有する切削タップであって、細長いタップ本体(22)の軸方向前端(24)が溝付部(30)を有し、溝付部(30)が面取り溝付部(54)と仕上げ溝付部(56)とを含む切削タップが提供される。面取り溝付部(54)の各切削ねじ山(58、62、66、68)は、すくい面角度で配置されたすくい面(72、76、80)を有し、前記すくい面角度は、切削ねじ山(58、62、66、68)が面取り溝付部(54)の軸方向前端(24)から軸方向後方に離れるとそれだけ負角になる。仕上げ溝付部(56)の各切削ねじ山(58、62、66、68)は、実質的に等しい仕上げすくい面角度で配置されたすくい面(72、76、80)を有する。仕上げすくい面角度は、面取り溝付部(54)の軸方向後方終端の切削ねじ山のすくい面角度よりも負角である。
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【課題】エンドミル部を設け、切れ刃のチッピングや摩耗を抑制しつつ、切り屑処理を向上させ、安定したねじ立てを行うことを目的とする。
【解決手段】工作機械によって回転と同期して送り移動され雌ねじを加工する切削工具において、該切削工具は、エンドミル部、食い付き部、完全ねじ部を有し、該エンドミル部の外周刃は、おねじの谷の径より若干小さい径に設け、該エンドミル部の底刃は、等底刃で、中低勾配1〜5°で、外周刃より工具径の50〜80%設けたことを特徴とする切削工具である。 (もっと読む)


【課題】工作機械を使用して回転と送りが完全同期して高速切削する同期式タップの鋼加工において、切れ刃のチッピングや摩耗を抑制しつつ、切り屑処理を向上させ、安定したねじ立てを行うことを目的とする。
【解決手段】工作機械によって回転と同期して送り移動されねじ部の切れ刃で切削加工を行う同期式タップにおいて、前記ねじ部の溝は、軸直角断面で、切れ刃から、すくい面、溝底曲面、背面と構成され、前記すくい面のすくい角は0°〜−20°とし、前記溝底曲面は、その曲率半径がタップ径の10%〜15%とし、すくい面長さの端より、80°〜120°の円弧面を設け、前記背面は、溝幅比0.6〜0.8で設けたヒールに向かい、その曲率半径がタップ径の30%〜50%、としたことを特徴とする同期式タップ (もっと読む)


【課題】切屑の巻径及びピッチの調整に自由度が有って十分な切屑排出性能を得ることができると共に、切刃の寿命も高められるかつ再使用も可能な安価な切削タップを提供する。
【解決手段】シャンク部11の先端側に設けられたねじ部13が、ねじ山が先端に向けて漸次低くなる食付き部14と該食付き部に連なりねじ山の高さが略等しい完全山部15を有すると共に、ねじ部の略全長に亙って複数条の、断面が略円弧形状のねじれ溝からなる切屑排出用のガイド溝16を備えたスパイラルタップ10において、前記ガイド溝の切刃18のすくい面側に、切刃によって切削された切屑Wを強制的にカールさせる断面が略円弧形状の切刃溝17をガイド溝の略全長に亙って二段溝状に形成した。 (もっと読む)


【課題】ねじ研削工程が簡単で研削加工能率や製造コストを低減できる盛上げタップの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の完全ねじ山56およびそれに連続する食付ねじ山60の基端側フランク面および先端側フランク面の少なくとも一方を、その完全ねじ山56に対する第1送りリードL1とそれとは異なるその食付ねじ山60に対する第2送りリードL2或いは第3送りリードL3とを用いて研削砥石26をねじ部10bに対して軸方向に相対的に送ることにより、そのねじ部10bの軸方向全体にわたって連続的に研削することから、完全ねじ山56および食付ねじ山60の両側のフランク面の少なくとも一方が一挙に研削されるので、ねじ研削工程が簡素化され、研削加工能率が高められるとともに製造コストが安価となる。 (もっと読む)


【課題】塩素フリー型水溶性切削油剤を用いて、溶着が生じ易いステンレス鋼の被削材にねじ立て加工を行う場合でも、溶着が抑制されて安定した切削性能が得られる高寿命の硬質被膜被覆タップを提供する。
【解決手段】スパイラルタップ10の首部14およびねじ部16には、摩擦係数が小さくて高硬度のCr含有ベース層32が工具母材28の表面に設けられるとともに、それよりも更に摩擦係数が低くて優れた潤滑性を有するDLC被膜34がCr含有ベース層32の上にコーティングされているため、優れた耐溶着性、耐摩耗性が得られるようになる。これにより、溶着が生じ易いステンレス鋼の被削材に塩素フリー型水溶性切削油剤を用いてねじ立て加工を行う場合でも、溶着が抑制されて安定した切削性能でねじ立てが行われるようになり、工具寿命が向上する。 (もっと読む)


【課題】雌ねじを作成する。
【解決手段】本発明は、(a)少なくとも一つの刃先(11,13)を有する少なくとも一つの切削領域(5)と、(b)少なくとも一つのねじ山成形領域(6)と、を備え、(c)切削領域(5)とねじ山成形領域(6)とが工具軸(A)の周りに共に回転可能であるかまたは共に回転するように互いに接続されており、(d)少なくとも一つの切削領域(5)が前面工具端(19)に少なくとも一部形成されており、および/または少なくとも一つの切削領域(5)が前面工具端(19)と隣接しており、(e)チップを受け入れることを目的とする前面凹部(15)が前面工具端(19)に形成されている、ねじ山、特に雌ねじを作成する工具(2)に関する。 (もっと読む)


【課題】切り屑の噛み込みを生じにくく、しかも低コストで製造可能な回転切削工具を提供する。
【解決手段】逃げ面6の母材表面に、金属炭化物、金属窒化物もしくは金属炭窒化物、またはこれらの固溶体からなる硬質皮膜8が形成され、前記逃げ面6に連なるすくい面7に、母材表面を酸化した酸化皮膜9が形成され、その酸化皮膜9の上に前記硬質皮膜8が形成された構成を回転切削工具に採用する。 (もっと読む)


【課題】工作物のねじ孔の芯とタップの芯の振れを発生させず、めねじが正規の内径寸法を有して、ねじゲージの止まり側回転数が規格値以内とすることができるメッキ付きめねじの製造方法と、同方法に用いるためのタップを提供する。
【解決手段】メッキ付きめねじの製造方法は、下穴の径及びタップのオーバーサイズを可及的に小さくしてねじ立てをし、ねじ立てをされた工作物をメッキ処理した後、最大径がメッキ処理後のめねじの内径にごく近い平滑な表面を有する案内部と、標準サイズの完全ねじ部を有するタップを用いて、前記メッキを施されたねじ孔のメッキ浚いを行う。タップは、最大径がメッキ処理後のめねじの内径にごく近い円棒状又は円錐状の平滑な表面を有する案内部と、標準サイズの完全ねじ部を有する。 (もっと読む)


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