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国際特許分類[B23K11/26]の内容

国際特許分類[B23K11/26]に分類される特許

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【課題】簡単な回路構成で、励磁電流が流れている溶接電極間を開放するときにアフターフラッシュが発生したり、1次巻線に大きなサージ電圧が発生したりするのを防止すること。
【解決手段】本発明に係るコンデンサ式溶接方法は、溶接用コンデンサに充電された充電電荷を放電して、放電用スイッチを通して放電電流が実質的に流れない状態になると、溶接トランスの1次巻線を流れていた励磁電流は2次巻線に転流し、励磁電流が2次巻線を流れている状態で第1の溶接電極と第2の溶接電極との間を開放するときには、放電用スイッチに駆動信号を与えてオンできる状態にし、第1の溶接電極と前記第2の溶接電極との間を開放するときに溶接トランスの1次巻線に生じるサージ電圧を放電用スイッチを通して溶接用コンデンサにサージ電流として流す。 (もっと読む)


【課題】視覚的に捉えることができ、データ的点検が可能で、しかも正確に溶接ガンの作動良否の判定を行うことができるコンデンサ放電型スタッド溶接用溶接ガンの良否判定方法及び良否判定装置を提供する。
【解決手段】スタッドが母材に接触して溶接接合されるコンタクトポイントが生じるのに適したCP最適時間帯を予め決めると共に、前記CP最適時間帯の全体を含むように測定時間帯を予め決め、実際のスタッド溶接中に、前記測定時間帯において複数回溶接電流値又は溶接電圧値を測定し、測定した複数の溶接電流値又は溶接電圧値の大きさを比較して、電流値又は電圧値が下降から上昇に変化する変化時点を検出し、前記検出した変化時点が、最適時間帯内にあるか否かに基づいて溶接ガンの動作の良否判定を行う。 (もっと読む)


【課題】充電用コンデンサの寿命の向上と充電時間の短縮を図る。
【解決手段】溶接のための電気エネルギーを充電用コンデンサ35に充電する充電回路30と、充電用コンデンサ35に充電された電気エネルギーを被溶接物70に放電する放電回路40と、電気エネルギーの放電を充電用コンデンサ35が完全放電する前に停止させる放電制御回路200とを有する。 (もっと読む)


【課題】 高速で目標充電電圧プロファイルに追従性の良い充電制御技術を提供する。
【解決手段】 PID制御により、理想目標充電電圧プロファイルと充電電圧プロファイルの差分にPIDゲインを用いて操作量を求め、この操作量に応じて入力交流電源を位相制御して全波整流してンデンサへの充電電流を定めて充電するとき、充電電流が正弦波の原形を保持することに応じてPIDゲインを調整することと充電電圧が低いときに制御単位時間当たりの目標電圧の差が小さいときに所定のオフセット値を加算した目標充電電圧プロファイルデータを用いることを特徴とする充電制御技術を用いる。 (もっと読む)


【課題】トルク試験が容易に行え、更に不良品の発生を極力防止できるスタッドボルトを提供する。
【解決手段】ボルト本体11に雄ねじが形成され、底部に放電用突起12を備えたコンデンサースタッド溶接に用いるスタッドボルト10において、ボルト本体11の先部に軸心を合わせて、非円形の直状凹部13を設けた。この直状凹部13は断面多角形の穴からなって、トルクレンチの先部に設けられているアダプターが嵌入する。 (もっと読む)


【課題】電力効率が高く、溶接トランスが実質的に偏励磁を生じないコンデンサ式抵抗溶接機を提供すること。
【解決手段】入力端子に接続された1次巻線、2次巻線を有する電源トランスと、少なくとも2組の充電用スイッチとからなる両極性充電回路3を用い、両極性充電回路3における2組の充電用スイッチの内の一方の組がオンする一方の極性の充電期間では、溶接用コンデンサ4が一方の極性の設定電圧値V1まで充電され、2組の充電用スイッチの内の他方の組がオンする他方の極性の充電期間では、溶接用コンデンサ4が逆の極性の設定電圧値V1まで充電され、双方向放電用スイッチ6が交互に異なる方向にオンして、設定電圧値V1まで充電された異なる極性の溶接用コンデンサ4の充電電荷を交互に異なる方向に放電し、溶接トランス5の1次巻線に交互に異なる方向に放電電流を流すことを特徴とするコンデンサ式抵抗溶接機。 (もっと読む)


【課題】電力効率が高く、発熱の小さい環境面から好ましいコンデンサ式抵抗溶接機を提供すること。
【解決手段】溶接用コンデンサに蓄えたエネルギーを一気に放電してパルス状電流を被溶接物に流し、抵抗溶接する溶接機において、溶接用コンデンサ4と並列に、溶接用コンデンサ4の所定の極性とは逆向きのエネルギー回収用素子10Aとエネルギー回収用インダクタンス成分10Bとを直列接続してなるエネルギー回収用手段10を備え、エネルギー回収用手段10は、放電用スイッチ6がオンして溶接用コンデンサ6に充電された前記所定の極性のエネルギーを放電したときに溶接用コンデンサ4に前記所定の極性とは逆の極性に充電されるエネルギーを反転して、所定の極性のエネルギーとして溶接用コンデンサ4に回収することを特徴とするコンデンサ式抵抗溶接機。 (もっと読む)


【課題】 コンデンサの放電電流を利用したスタッド溶接装置において、SCRのゲートに2種類の異なる電圧・電流を同時に且つ短時間に印加して、絶縁物に覆われた母材にも、スタッドピンをより溶接しやすくすくことを求めた。
【解決手段】 図1の配線図に示すごとく、SCRのゲートに高電圧の小電流を流す放電回路と、低電圧の大電流を流す放電回路を設け、この2種類の異なる電圧・電流を同時に、且つ時間制御回路によって秒単位の範囲内に制御して印加、これにより絶縁物に覆われた母材でも、より溶接しやすくすることを求めて、ピン溶接の作業効率を向上させることができた。 (もっと読む)


車両に用いられるボールジョイントであって、ハウジング(9)と、該ハウジング(9)内に装着された、該ハウジング(9)を越えて延びるジョイント内側部材(2)とが設けられており、該ジョイント内側部材(2)が、球面または部分球面(7)を有する支承領域(4)で支承シェル(8)を介在してハウジング(9)内に運動可能に支承されており、該ハウジング(9)が、互いに内外で係合する2つのハウジング部材(10,12)を有しており、両ハウジング部材(10,12)が、少なくとも1つの溶接結合部(19,20)によって互いに固く結合されている形式のものにおいて、両ハウジング部材(10,12)が、少なくとも1つの溶接結合部(19,20)の形成前にプレス嵌めの形成下で半径方向で互いに緊締されていることを特徴とする、車両に用いられるボールジョイント。
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【課題】
スタッドのサイズや種類に対する調整が正確且つ容易に行え、確実に溶接を行うことができるコンデンサ放電型スタッド溶接ガンを提供する。
【解決手段】
シリンダ(10)と、該シリンダの側部に連結した把持部(11)と、電極スライドロッド(100)と、溶接スイッチとを備え、前記シリンダは、スタッド(3)を保持するスタッド保持部(13)と、スタッドに対する加圧調整を行うためのバネ(18)と、バネ加圧量を調整するためのバネ圧力調整ノブ(12)とを備えたコンデンサ放電型スタッド溶接ガンにおいて、前記電極スライドロッドと連動し、且つ、スタッド材質に対応する複数の切換位置を有するバネ圧力切換レバー(14)を備え、該バネ圧力切換レバーの切換位置により、電極スライドロッドのバネ加圧量が段階的に切り換わる構成としたことを特徴とするコンデンサ放電型スタッド溶接ガンを、解決手段とする。 (もっと読む)


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