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国際特許分類[B23K20/02]の内容

国際特許分類[B23K20/02]に分類される特許

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【課題】加圧による被接合材の反り上がりの発生を防止するとともに、重ね合わせた被接合材の接合界面の塑性変形を促進して高い接合強度を確保することができる冷間圧接工法および冷間圧接装置を提供する。
【解決手段】この冷間圧接工法では、まず、ダイ6上に重ね合わせた被接合材7a、7bをポンチ10の凸部11によって加圧して押し込む。次いで、凸部によって被接合材の一部を押し込んだ後に、加圧した部分の周囲を凸部の基部からその進退方向と直交する方向の外方へと張り出したポンチの肩部12によって押えている。ポンチ10の凸部11と肩部12とのなす内隅部11aと上側の被接合材7aとで囲まれた領域に空隙部Gを残した状態でポンチ10による押込みを完了する。 (もっと読む)


【課題】加圧および加熱を行うと共に、ウェハの接合面の平面度を上げるように、加圧面の形状を変化させ、ウェハ厚のばらつきを吸収する。
【解決手段】ウェハ接合装置は、上部ユニット101Uと下部ユニット101Lの間に、接合される複数のウェハを配置し、上部ユニットと下部ユニットによって加圧および加熱を行いながらウェハの接合を行う。ウェハ接合装置は、トッププレート111と、圧力プロファイル制御モジュールと、トッププレートと圧力プロファイル制御モジュールとの間に配置された加熱用のヒータ部と、を備える。ウェハ接合装置は、圧力プロファイル制御モジュールの表面に発生させた形状の変化がトッププレートの表面にもたらされる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、低背化あるいは小型化することができる接合装置を提供する。
【解決手段】加圧機構13と、加圧機構13から加圧力が付与され加圧力の作用方向に複数配置される熱盤部20と、加圧力の作用方向に隣接する熱盤部20同士が相互に積み重なることにより当該熱盤部20間に形成された真空チャンバCと、を有し、真空チャンバC内で貼り合せ用基材T同士を熱盤部20により熱圧着させて接合する接合装置10であって、加圧機構13は、加圧方向と平行に配置された2本の駆動軸14と、駆動軸14を介して熱盤部20に加圧力を付与する駆動源16と、を有し、貼り合せ用基材Tの接合中心部Zが2本の駆動軸14を結んだ線M上に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、シール部の寿命の低下を防止し、ひいては装置の稼働率の低下を防止できる接合装置及び接合方法を提供する。
【解決手段】加圧機構14と、加圧機構14からの加圧力の作用方向に複数配置され内部に熱源を有する熱盤部26と、熱盤部26の側方に設けられた枠体30と、加圧力の作用方向に隣接する熱盤部同士が相互に積み重なることにより当該熱盤部間に形成された真空チャンバCと、を有し、真空チャンバC内で貼り合せ用基材同士を熱盤部26により熱圧着させて接合する接合装置10であって、熱盤部26と枠体30との間に設けられ真空チャンバCを気密に封止するシール部34と、枠体30に設けられ枠体30及びシール部34を冷却するための枠体冷却部38と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合品を構成する被接合部材にかかるプレス軸からの力の均一化を図る。
【解決手段】 被接合部材1,2を加熱及び加圧する前に、ホットプレスのプレス軸51と被接合部材1,2との間の位置に、複数のグラファイトブロック11a,11a,…で構成される高い第一加圧体11を配すると共に、第一加圧体11と被接合部材1,2との間の位置に、第一加圧体11よりも剛性の高い第二加圧体としての均圧板12を配する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、載置された基板が部分的に変形するのを抑制することができる基板貼合装置を提供する。
【解決手段】複数の基板の貼り合わせ面同士を貼り合わせる基板貼合装置であって、平坦な載置面を有し、前記載置面に第1の基板を載置する載置部と、前記載置部に載置された前記第1の基板と所定の間隔をあけて対峙させた第2の基板の周縁部を支持する基板支持部と、前記載置部の周辺に設けられ、前記載置部に対する前記第1の基板の位置を変化させる位置変化部と、を備え、前記載置部の周縁部は、載置された前記第1の基板の周縁部よりも前記載置部の中央部側に位置することを特徴とする基板貼合装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板の貼り合わせを行う際に貼り合わせの進行状態を変化させることができる基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】第1の基板の貼り合わせ面と、第2の基板の貼り合わせ面と、を貼り合わせて1枚の基板を形成する基板処理装置であって、前記第1の基板を載置する載置部と、前記載置部に載置された前記第1の基板と所定の間隔をあけて対峙させた前記第2の基板の周縁部を保持する保持部と、前記保持部による前記周縁部の保持状態を変化させる状態変化部と、前記状態変化部を制御して貼り合わせの進行状態を変化させる制御部と、を備えたことを特徴とする基板処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】溶接時に接合部材同士の接合部全体に溶接用電極の加圧が加わる信頼性の高い接合構造と接合方法を提供する。
【解決手段】突合せ接合する接合部材の一方の端部に傾斜面または凸形状で2面以上の傾斜面もしくはR面を有し、他方の接合部材の端部が当該凸形状で2面以上の傾斜面またはR面に突合せられた状態で加圧し、溶接電流を通電して発熱させて溶融接合する。具体的には先ず凸形状部の突合せ面が接合部材の電気抵抗と接合部材同士の接触抵抗で発熱して溶融し、ついで接合面全体が発熱し接合部材の接合面全体が軟化または溶融する。この時に接合面の形状は変形とともに滑りが発生し形状が変化し接合面全体が接合する。 (もっと読む)


【課題】ウェハを加圧する加圧モジュールに流体を利用する場合、圧力伝達部材と圧力伝達部材に取り付けられている他の構造体との境界から、加圧された流体の漏出が問題となる。
【解決手段】上記課題を解決するために、外部から出入させる流体を制御することにより被加圧体を加圧する加圧モジュールは、被加圧体に流体による加圧圧力を伝達する圧力伝達板と、圧力伝達板との間に空間を形成するように圧力伝達板を支持する基台部と、流体が圧力伝達板に直接接触しないように空間に介在し、圧力伝達板に密着して流体による加圧圧力を伝達する圧力シートとを備える。 (もっと読む)


【課題】少ない接合エネルギーで高い接合強度を確保する。
【解決手段】第1金属部材(1)の第1、第2内径部4,5に、第2金属部材(10)の第1、第2外径部11,12をそれぞれ当接させるとともに、上記第1金属部材(1)と第2金属部材(10)とを一対の電極21,22を用いて軸方向に加圧しつつ通電することにより、上記両部材(1,10)の間に、上記第1内径部4と第1外径部11とが接合された第1接合部P1と、上記第2内径部5と第2外径部12とが接合された第2接合部P2とを形成し、かつこれら両接合部P1,P2の間に、金属どうしが接触しない間隙部15を、所定の軸方向長さにわたって形成する。 (もっと読む)


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