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国際特許分類[B23K35/32]の内容

国際特許分類[B23K35/32]に分類される特許

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【課題】十分な機械強度を有するとともに高い耐熱性を有する、セラミック体と金属体との接合体を提供する。
【解決手段】窒化珪素質セラミック体2と、Niを主成分とする金属体4と、前記窒化珪素質セラミック体と前記金属体との間に配置されて前記窒化珪素質セラミック体と前記金属体とを接合している接合部6とを備えるセラミック体と金属体との接合体であって、前記接合部は、前記窒化珪素質セラミック体に接している、主成分としてCrを含むとともにNを含む第1接合層12と、該第1接合層と前記金属体との間に配置されて前記第1接合層と接している、Cr、N、およびTiを含む第2接合層14とを有し、該第2接合層に比べて前記第1接合層の方が、Crの含有割合が高いことを特徴とするセラミック体と金属体との接合体。 (もっと読む)


【課題】Cu薄板の材料特性を活かしつつ応力緩和率を低減させる。
【解決手段】Cu製又はCu基合金製の薄板上の所定部分に、拡散接合助材と強化材とを溶媒に分散させたスラリーを供給し、該供給したスラリーを乾燥させたあとレーザーを照射して溶融固化して固着させることにより肉盛層を形成するCu薄板処理方法であって、(a)前記拡散接合助材として、Ni又はNi−Cr合金の粉末を使用し、(b)前記強化材として、炭化物系金属化合物、窒化物系金属化合物又は硼化物系金属化合物を使用し、前記拡散接合助材と前記強化材との重量割合を80:20〜50:50とし、(c)前記拡散接合助材及び前記強化材として、中位径D50が共に0.1〜100μmに入り、前記拡散接合助材の中位径D50の方が前記強化材の中位径D50より大きく、前記拡散接合助材の分布率D90/D10及び前記強化材の分布率D90/D10が共に4.0以下のものを使用する。 (もっと読む)


【課題】
W−ThO合金からなる陰極材料の代替材料となる、放射性元素であるトリウムを含まないタングステン合金からなる陰極材料を提供する。
【解決手段】TIG、プラズマ溶射、プラズマ切断、放電加工、放電灯等に使用される放電陰極材料として用いられるタングステン陰極材料に希土類酸化物粒子とタングステン炭化物を微細分散させることで、希土類酸化物の還元と拡散を促進し、陰極表面への希土類元素の供給を確保し放電特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】より大きな接合強度の接合体を得ることにより、高強度に接合された切削工具等を提供する。
【解決手段】超硬合金焼結体を第1の被接合材1とし、cBN焼結体を第2の被接合材2とする接合体であって、第1の被接合材および第2の被接合材は、両者の間に設置されたチタン(Ti)を含有する接合材3を介して、少なくとも、第2の被接合材の背面と底面からなる2面で接合されており、第2の被接合材と接合材との界面に、厚み10〜300nmの窒化チタン(TiN)化合物層が形成されていると共に、背面の接合層の厚みが、底面の接合層の厚みよりも薄い接合体 (もっと読む)


【課題】鋳造時にダイキャスト金型用ピンへのメンテナンスに掛かる時間及び工数を削減でき、その材料コストも抑えることができるダイキャスト金型用ピン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ダイキャスト金型用ピンとしての鋳抜きピン32は、熱間工具鋼による柱形状のピン本体32aと、タングステン及び鉄を主成分とし、モリブデン、コバルト及びクロムを必須成分として合金化した耐熱重合金による柱形状のピン先端部32bとから成り、ピン本体とピン先端部との双方が同一軸線に沿って隣接して配列され、この双方の端面同士が耐熱重合金による溶接材で一体に溶接されている。 (もっと読む)


【課題】 Zrを含む所定の組成である合金粉末とTiまたはTiを含む合金粉末の混合粉末を用い、かつそれらの粉末を所定の割合で混合することにより、良好なろう付けを実現した航空宇宙機器、医療機器、メガネフレーム、Ti製熱交換器などの製造に使用されるTi系ろう材を提供する。
【解決手段】 質量%で、Cu、Niの1種または2種を30〜90%含み、残部Zrおよび不可避的不純物からなる合金粉末と、Cu、Niの1種または2種を0〜50%含み、残部Tiおよび不可避的不純物からなる粉末を、重量比で8:2〜4:6で混合したことを特徴とするTi系ろう材。 (もっと読む)


【課題】溶融温度が低いろう付け用複合材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チタンまたはチタン合金をろう材とするチタン成分層4とニッケルまたはニッケル合金をろう材とするニッケル成分層5とを含む積層ろう材層6と、該積層ろう材層6に接合され、基材からなる基材層7と、該基材層7と上記積層ろう材層6との間に介在され、溶融温度低下材からなる溶融温度低下材層8とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、セラミックの表面(2)を金属の表面(1)に素材結合式に結合するための複ろう部材(3a,4a)において、Si、B、Mn、Sn、Geからなる群より選択される融点を下げる少なくとも1つの成分を含む、少なくとも50質量%のNi含有量を有するNiをベースとするろうからなる少なくとも1つの第1の層(3a)と、合計で1〜15質量%のTi、Hf、Zr、Vからなる群より選択される活性な元素の含有量を有する活性ろう材料からなる少なくとも1つの第2の層(4a)とを備える、セラミックの表面(2)を金属の表面(1)に素材結合式に結合するための複ろう部材(3a,4a)に関する。さらに本発明は、このような複ろう部材を製造する方法及びこのような複ろう部材の使用に関する。
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【課題】軽量で、耐食性にも、熱伝導性にも、強度にも優れたろう付け用クラッド材及びそれを用いた製品を提供する。
【解決手段】本発明に係るろう付け用クラッド材11は、チタン又はチタン合金からなる基材12の片面に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるろう材13がクラッドされたものである。 (もっと読む)


【課題】割れのごとき欠陥を避けるだけでなく、修復された低圧タービン部品と相手方部品との間の相互作用をも考慮した修復が必要である。
【解決手段】チタニウム−アルミニウム金属間化合物よりなり損傷部を有する低圧タービン部品を、少なくとも前記損傷部を対象としてろう付けに適する面を与えるべく機械加工し、前記面に、ニッケルと銅とを含むチタニウム合金よりなるろう材を置き、前記ろう材に、前記低圧タービン部品と実質的に同素材よりなるブロックを置き、前記機械加工された低圧タービン部品を前記ろう材と前記ブロックと共に非酸化性雰囲気において加熱し、原形状を回復するべく機械加工する、ことにより、チタニウム−アルミニウム金属間化合物よりなる低圧タービン部品が修復される。 (もっと読む)


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