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国際特許分類[B23Q11/12]の内容

国際特許分類[B23Q11/12]に分類される特許

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【課題】工作機械の移動体の熱変形の変動を小さくする冷却方法及び冷却装置を提供する。
【解決手段】コラム1の正面に上下一対のガイド3が形成され、そのガイド3にサドル7が懸架され、サドル7が左右方向(紙面に垂直な方向)に移動可能になっている。ガイド3の案内面5とサドル7の摺動面9は接触すべり面である。予めシミュレーションして冷却する必要がある発熱量の多い摺動面9a、9b、9d、9eを特定する。その特定した発熱部位を冷却するための流体管路25を形成し、発熱量の少ない部位9aの方から発熱量の多い9eの方向に向けて冷却液を流して冷却液を循環する。 (もっと読む)


【課題】内圧を常に略同一圧に保つことで、グリースの外部への漏洩を防止し、回転部材を長期に亘って一定の回転精度で安定して回転させ続けることが可能な回転部材支持ユニットを提供する。
【解決手段】主軸8、主軸を支持する複数の軸受2,4、駆動軸38の回転力を主軸に伝達する少なくとも1組の歯車G1,G2、回転部材32を備え、内圧を常に略一定圧に保つ内圧調整機構が設けられた回転部材支持ユニットU1であって、内圧調整機構として、内部を回転部材支持ユニットに対してのみ開放し、潤滑剤を捕集、蓄積可能な内圧調整室20が設けられており、内圧調整室は、容積が拡縮自在に構成され、前記ユニットの内部と連通する連通孔を少なくとも1つ有しており、ユニット内圧上昇時、ユニット内気が流入されて容積を拡大させ、ユニット内圧低下時、前記ユニットへ内圧調整室内気が流出されて容積を縮小させることで、ユニット内圧を常に略一定圧に調整している。 (もっと読む)


【課題】 工作機械の回転部に供給されるオイルエアー中の潤滑油の検出を確実に行うことが可能なオイルエアー潤滑システムを提供する。
【解決手段】 ミキシングバルブ4の直後近傍の管路に検出装置5を設け、しかも、その検出装置5が潤滑油の流れを電磁波によって検出するものであるため、工作機械1の振動や重力の影響による流れの変化やミキシングバルブ4から工作機械1までの管路の長さ、曲げの状態に関係なく、また潤滑油の粘度に関係なく流れの検出ができ、検出装置5の検出部の設置状態が上下、横方向に関係なくオイルエアーの流れを正確に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な作業効率を実現し得る切削装置を提供する。
【解決手段】切削装置10は、ワーク30を切削する刃具140、ベルトコンベア20、およびベルトコンベアのベルト23に電荷を付与する帯電手段50を有する。切削装置は、ベルトコンベアが、ワークの切削で生ずる切屑38を、静電気力によりベルトに吸着することを特徴とする。 (もっと読む)


定置式機械工具の回転スピンドルに対して着脱可能に取り付けられる軌道穿孔工具ユニット(10)。当該ユニットは、偏心した長手方向に延在する円筒孔(16)を有する外側偏心体(14)と、その偏心孔(16)内で回転可能に支持されると共に偏心した長手方向に延在する円筒孔(25)を有する内側偏心体(18)と、カッティング工具(24)を取り外し可能に支持すると共に偏心孔(25)内で回転可能に支持されたスピンドルモーター(22)とを備える。外側偏心体(14)の機械工具端部は、外側偏心体を回転させるためにスピンドルに対して取り付けられた工具ホルダー(12)に対して同心状に取り付けられるよう構成される。半径方向オフセット調整手段(26,30)は、スピンドル中心軸線に対してモーター中心軸線の半径方向オフセットを調整するために外側偏心体(14)に対して内側偏心体(18)を回転させるよう構成され、工具(24)を回転させるモーター(22)に動力を伝達する手段(38)が設けられる。
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【課題】簡易な構成で微少量な液体の供給が実現可能であり、装置全体のコストを低減することができる液体供給装置を提供する。
【解決手段】同じ管路抵抗を有する複数の潤滑油供給管31〜38のうち、潤滑油供給管31〜34を主軸装置の軸受へ導くとともに、供給ポンプ25と潤滑油供給管31〜38との間に潤滑油を分配するための分配器21を介在させ、分配器21により、供給ポンプ25が吐出した潤滑油を各潤滑油供給管31〜38へ均等に分配し、供給ポンプ25が吐出した潤滑油より少量となる分配された潤滑油を軸受へ供給するようにした。したがって、たとえば従来から一般に使用されている供給ポンプを採用したとしても、8等分に分配することで微少量な潤滑油供給を実現することができ、構成の簡素化、装置の低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受に供給された潤滑油の廃油を安価な構成で確実に排出可能、且つ軸受内の潤滑油量を適切に調整可能とする。
【解決手段】転がり軸受1の外輪5に、保持器4の案内面5a内に開口して半径方向に貫通する吸引孔6を複数形成し、その吸引孔6に、ハウジング9の貫通孔9aを介してビニールチューブ14及び吸引ポンプ12を接続して、吸引孔6から案内面と保持器4との間の潤滑油の吸引を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 回転軸が高温状態となることに起因してテーブル板体が高温状態となるのを回避し、テーブル板体、ワーク固定治具、ワーク等の熱変形を抑えることが可能な回転割出装置を提供すること。
【解決手段】 テーブル板体は、裏面および外周面の少なくとも一方に接触するパイプおよび内部に形成される通路のうち少なくとも一方を、冷媒が導通する冷媒通路として有すると共に、該冷媒通路の少なくとも一部は、平面視において、回転軸と同軸にテーブル板体に形成されるワーク固定用の基準孔よりも外側領域であって、かつ、回転軸の軸心を交点とする直交十字線により分割される四方領域のうち少なくとも二以上の四方領域に対応する範囲に設けられており、冷媒通路の入口側端と出口側端とを、テーブル板体および回転軸のうち何れか一方の外周面に開口させ、ロータリージョイントを介して、冷媒供給連通路と冷媒回収連通路とにそれぞれ接続させる。 (もっと読む)


【課題】2系統の独立した潤滑油供給路に対し、それぞれ独立して潤滑油を送ることができる潤滑油供給装置をより安価に提供する。
【解決手段】1つの駆動モータ2の出力軸21に第1クラッチギア23および第2クラッチギア24を設け、出力軸21の回転方向を変えて、駆動モータ2の回転駆動力を出力軸27,28に振り分けてポンプP1,P2を選択的に駆動する。 (もっと読む)


【課題】工作機械のクーラント液を冷却する冷却装置において、クーラント液中の異物の影響によって各要素機械が破損してしまうのを確実に防止できるようにする。
【解決手段】クーラント液中の異物を除去してクーラント液を浄化する浄化手段60を設けた冷却手段であって、上記浄化手段は、電動機52と、該電動機52に駆動される駆動軸53と、該駆動軸53に連結されて回転する回転槽61とを有して、該回転槽61に流入したクーラント液中の異物を遠心分離して除去する遠心分離器60で構成されている。 (もっと読む)


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