説明

国際特許分類[B27K5/00]の内容

国際特許分類[B27K5/00]の下位に属する分類

木材の着色または染色;木材の漂白 (71)
木材の漂白または注入および乾燥の組み合わせ
木材の軟化または硬化 (53)

国際特許分類[B27K5/00]に分類される特許

441 - 450 / 509


【課題】 高圧水蒸気により単板の圧縮変形状態を充分に固定でき、しかも単板の表面に膨らみや割れが生じることを防止でき、表面や曲げに対する特性に優れた圧密化単板を効率的且つ経済的に製造することができる圧密化単板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の圧密化単板の製造方法においては、密閉可能な容器10内に、単板1を、一対の畳織金網2,3間に挟んだ状態で収容した後、該容器を密閉した状態で、単板1と両畳織金網2,3との積層体を、圧縮しながら加熱する。 (もっと読む)


【課題】 キャスター等に荷重が掛かった場合においても、すなわち耐キャスター性においても表面に傷や凹みが付き難く、耐落下衝撃性においても優れる表層改質針葉樹材製合板およびその製造方法を提供することであり、さらには耐擦傷性や耐汚染性等の表面物性に優れることは元より、耐キャスター性や耐落下衝撃性においても優れる床材を提供することである。
【解決手段】 複数枚の針葉樹材製単板を積層した針葉樹材製合板であって、該針葉樹材製合板の一方の面の最表面層を形成する少なくとも針葉樹材製単板が熱硬化型樹脂を含浸させて硬化させた樹脂含浸単板であることを特徴とする表層改質針葉樹材製合板。 (もっと読む)


【課題】内装材料表面を加熱することにより付着した燻蒸ガスを追い出すことを可能とする燻蒸処理室、燻蒸処理装置および燻蒸ガスの除去方法を提供する。
【解決手段】内装材の裏面に発熱体を組み込んだパネル材により壁面を形成し、内装意匠材の表面に発熱体を重合した透明のパネル材を配設することにより壁面として、空気導入部を備えた燻蒸処理室41と、燻蒸処理室に噴出部と吸引部とを介して隣接配置された循環シャフト44と、循環シャフト内に燻蒸ガスを供給する燻蒸ガス注入装置50とを備え、循環シャフトは、噴出部に送風機を設け、送風機の吸込側に発熱体を設けた混合用パネル48を配置し、燻蒸ガス注入装置から注入される燻蒸ガスを取り込み、送風機により噴出部と吸引部とを介して燻蒸処理室の空気を循環させ、燻蒸ガスの離脱時に発熱体により循環空気を昇温し壁面に吸着した燻蒸ガスを除去する。 (もっと読む)


【課題】木材本来のメリットである水呼吸性等を維持し、かつ、有機溶媒や未反応の化学物質による健康への悪影響や毒性がなく、火災の際にも有毒ガスの発生がなく、健康や環境面でも極めて安全であって、天然木材のメリットをそのまま維持して、しかも、従来の強化木材と同等の強度を有する強化木材を提供する。
【解決手段】松や杉等の木材の仮導管又は導管に水溶性セルロース系高分子誘導体を含浸し、乾燥固化してなる強化木材。
水溶性セルロース系高分子誘導体としては、メチルセルロース(MC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキシエチルメチルセルロース(HEMC)、又はその混合物を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置で生産性を向上させる手段が必要であった。
【解決手段】押圧盤8、8a…で木材Mの表層部を圧縮して圧密化すると共に、加熱した押
圧盤8、8a…で木材Mの表層部を加熱し、更に、押圧盤8、8a…の押圧面に突出形成した
シール材22、22aを木材Mの表層部に喰い込ませて、細胞内腔の端部を閉塞して処理空間
を形成し、該処理空間に木材M含有水分が加熱されて生成した高温高圧水蒸気を充満させ
、木材Mの表層部を水蒸気処理すると共に、押圧盤8、8a…を冷却して木材Mの表層部を
冷却処理することによって、加熱圧縮で圧密成形すると共に、シール材22、22aで水蒸気
を封入して変形を固定する。 (もっと読む)


【解決手段】 H−Si基を2個以上含有する有機ケイ素化合物により塗布及び/又は含浸処理された木材からなることを特徴とする改質木材。
【効果】 本発明の改質木材は、吸水防止性、寸法安定性に優れ、木材内部に注入された薬剤の溶脱防止にも効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】
生産性の良い圧密化木材の製造方法を提供する
【解決手段】
2枚の平板2,2間に木材1を挟んだ状態でプレス熱盤3内に配置して、前記木材1を加熱するとともにプレス熱盤3により平板間隔が狭くなる方向に加圧し、加圧した状態で2枚の平板に固定具を取り付けて平板間隔が固定されるように一体化して、平板2,2と前記木材1が一体化された状態で前記木材1をプレス熱盤3内から取り出して冷却して圧密化木材を製造するようにしている。 (もっと読む)


【課題】
木材の経年変化による寸法安定性については種々の技術が開発されているが、シックハウス症候群による弊害や重量の変化、又は強度低下等の問題が生じていて最適な処理が見出せないまま今日に至っている。
【解決手段】
本発明は、不飽和モノカルボン酸の水溶液に重合開始剤またはさらにエステル化触媒を添加した水溶液を木材に注入し、さらに加熱処理をすることによって、木材本来の特性を失うことなく、寸法安定性が向上し、その効果を持続させる木材の改質処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来製造が至難とされていた厚さ14mm以上の、例えば厚さ24mmの不燃化された木材板を容易な製造方法によって提供する。
【解決手段】厚さ6〜30mmの木材板を乾燥させて含水率5重量%以下となした後、この木材板を液温40〜70℃の硼酸及び水溶性硼酸塩のうちのいずれか一方または双方と水溶性リン酸塩と少量の着色剤と水溶性アルカリ金属珪酸塩との混合水溶液からなる耐火剤溶液中に減圧下に6〜72時間浸漬し、次いで前記木材板を耐火材溶液から取り出して常温で1〜30日間乾燥させ、さらに30〜80℃で5時間〜9日間乾燥させて、前記木材板を含水率18重量%以下となすことによって、着色不燃木材板が製造される。
上記の耐火剤溶液は、水100重量部、硼砂30〜50重量部、硼酸10〜30重量部
、リン酸水素ナトリウム10〜30重量部と少量の着色剤からなる第1水溶液80〜99容量%と、アルカリ金属珪酸塩水溶液20〜1容量%との混合液からなるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安定した燃焼状態を維持可能で、乾燥木材の品質管理が容易な燻煙乾燥設備および木材の燻煙乾燥方法を提供する。
【解決手段】燃焼炉15が、燃料を燃やして乾燥室11に燻煙を供給する。加圧室16が、燃焼炉15に空気を供給する供給口32を有している。加圧ファン17が、制御信号により外部の空気を加圧室16の内部に送風する。自動ダンパ18が、制御信号により供給口32を開閉する。温度センサ20が乾燥室11の室温を測定し、圧力センサ21が加圧室16の圧力を測定する。制御部22が、温度センサ20の測定温度を入力して、その測定温度が所定の設定温度より低いとき供給口32を開き、高いとき供給口32を閉じるよう自動ダンパ18に制御信号を出力し、圧力センサ21の測定圧力を入力して、その測定圧力が所定の設定圧力より低いとき回転数を上げ、高いとき回転数を下げるよう加圧ファン17に制御信号を出力する。 (もっと読む)


441 - 450 / 509