説明

国際特許分類[B27K5/00]の内容

国際特許分類[B27K5/00]の下位に属する分類

木材の着色または染色;木材の漂白 (71)
木材の漂白または注入および乾燥の組み合わせ
木材の軟化または硬化 (53)

国際特許分類[B27K5/00]に分類される特許

431 - 440 / 509


【課題】木質系成形体の成形性、強度、耐水性を向上させ、均質でより良質の木質系成形体を大量生産可能とすることを課題とする。
【解決手段】木質系材料を水蒸気存在下で加熱および加圧後急激に減圧して爆砕し乾燥した粉末状の爆砕材料に水を添加し、少なくとも、流動状態の樹脂と、粉末状の木質系材料と、前記水を添加した爆砕材料と、を混合して成形することにより木質系成形体を製造する。少なくとも、溶融可能な樹脂と、粉末状の木質系材料とを、前記樹脂を溶融させながら混合してペレット形状に成形した後、前記水を添加した爆砕材料を添加し混合して後成形してもよい。木質系材料を水蒸気存在下で加熱および加圧後急激に減圧して爆砕し、存在する水分を除去することなく乾燥して、粉末状の爆砕材料を得てもよい。 (もっと読む)


本発明は層の少なくとも一つの表面に一級アミン基を含む一種以上のポリマーを塗布することを含む木材をベースとする製品からのアルデヒドの放出の低減方法に関する。また、本発明は木材をベースとする製品の製造方法、木材をベースとする製品、及び木材をベースとする製品からのアルデヒド放出を低減するための一級アミン基を含む一種以上のポリマーの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 大気中に放出されるホルムアルデヒドの濃度を抑制した合成板を提供することにある。
【解決手段】 蒸煮または爆砕処理したリグノセルロース系材料を加熱加圧成形して製造する合成板であって、前記リグノセルロース系材料を加熱加圧成形する前、または加熱加圧成形した後に、該リグノセルロース系材料にアルデヒドキャッチャ剤を付着させて、リグノセルロース系材料にて生成したホルムアルデヒドがアルデヒドキャッチャ剤の有効成分と化学反応し、前記リグノセルロース系材料から大気中に放出される前記ホルムアルデヒドの濃度を、従来の合成板から大気中に放出されるホルムアルデヒドの濃度に比べて抑制した。 (もっと読む)


【課題】木質材本体の表面を強化させるとともに、比較的安価に提供することができ、しかも化粧シート等を貼着することなく表面の色調を統一させることを可能にする木質材を提供する。
【解決手段】木質材1は、合板2の表面全体に並設された多数の溝部4と、溝部4内に充填された樹脂層からなる表面強化層6とを具備する。また、溝部4は、合板2の一層目の単板3に対して形成されている。樹脂層は、着色剤及び充填剤を含む樹脂液から生成される。 (もっと読む)


【課題】
木材の処理装置及びその処理方法に関するもので、木材の蒸煮処理と注入処理及び/又は乾燥処理を同一装置で行うことができる木材の多機能処理装置と乾燥処理の高速化及び高品質処理方法を提供する。
【解決手段】蒸気を循環させる送風機と蒸気を加熱する加熱器を内設した圧力容器に、ボイラーと空気圧縮機と真空ポンプ及び薬液供給装置とを設けて多機能を有する装置とした。蒸煮処理は圧力容器に飽和蒸気を供給し、蒸気圧の変動と減圧を用いて行い、乾燥処理は過熱蒸気を循環させることにより、乾燥時間の短縮と木材に割れの少ない乾燥を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】混練材料として木材チップを使用する場合に、水の配合割合を適切に設定することが可能なチップ系混合物の品質管理方法を提供する。
【解決手段】少なくとも水、硬化性材料および木材チップからなるチップ系混合物の品質管理方法であって、推定される混練操作中の木材チップの保水能力に基づいて水の配合割合を調整する。水の配合割合は、推定される混練操作中の木材チップの保水量を基準含水量とし、実際に混練操作される木材チップの含水量を求め、これら基準含水量と含水量の差に応じて調整される。 (もっと読む)


【課題】 比較的低い圧力で高強度の強化木材が得られる方法を提供すること。従来のように亜塩素酸ナトリウムなどの化学薬品を使用することなく、高強度の強化木材が得られる方法を提供すること。
【解決手段】 木材を水蒸気により処理する工程、該処理した木材に樹脂を含浸する工程、および該樹脂が含浸した木材を圧縮する工程、を包含する強化木材の製造方法である。水蒸気処理が、水蒸気で満たされた密閉容器中に木材を配置し、水蒸気温度140〜180℃で1〜30分間処理することである。樹脂が、フェノール樹脂であり、木材に含まれる樹脂量が水蒸気処理の前の木材100重量部に対して10〜80重量部である。樹脂が、減圧下で木材に含浸される。一つの実施形態では、前記木材を圧縮する工程が、140〜160℃で10〜30分間実施される。 (もっと読む)


【課題】 古紙を再生する時点で発生する製紙産業廃棄物を廃棄処分するのではなく、製紙産業廃棄物を製品の原料として使用できる多孔質構造炭素セラミックスにして製品化し、完全なリサイクルを実施し、廃棄物の処分をなくして地球環境の汚染を防止する。
【解決手段】 古紙を再生する時点で発生する製紙産業廃棄物を真空加熱式炭化炉又は二重構造真空炭化方式によって多孔質構造炭素セラミックスに変化させ、多孔質構造炭素セラミックスを原料とした生活改善用品及び各種建材を製造し、製紙産業廃棄物の完全なリサイクルができる。 (もっと読む)


【課題】桐、ポプラ、ラジアタパイン、ホワイトウッド、ゴム等の人工林にて短いサイクルでの循環生産が可能な木材から、黒檀、紫檀、花梨、チーク、メープル、タモ、ナラ等の天然大径木から得られた板材の木目の色合や風合を有する自然風合の集成板材を得る方法を開発する。
【解決手段】人工林にて循環生産が可能な木材の小ブロックを着色剤の溶液に浸漬し、冬目が完全に着色され、夏目が着色途中の段階で取り出し、柾目を揃えて接着して集成板材となし、冬目が濃く、夏目が淡く着色された自然な外観を有する自然風合の集成板材を得る自然風合の集成板材の製造方法及び自然風合の集成板材を提供する。 (もっと読む)


本発明は、のこ引き木材等の固形木材の熱処理方法に関するものである。該方法によれば、木材の含水率レベルが木材の繊維飽和点に達した後、加熱オーブンの内部温度と対応する木材の内部温度の温度差を最大で10℃に維持する。更に、木材の強度特性が最高の状態となる木材の含水率レベルに達するまで、温度を上昇させるとき、このように小さい温度差を維持する。その解決策を用いることにより、熱処理した木材の内部亀裂を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


431 - 440 / 509