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国際特許分類[B27N3/00]の内容

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【課題】PEG系接着剤による木質系材の接着・接合において、接着強度が高く、寸法安定性に優れた木質系材接合構造ならびに木質系材接合方法を低廉なコストで実現する。そして例えば、その結果として、間伐材などによる新規な木質ボードの商業的生産を可能にすることを目的とする。
【解決手段】以下の工程からなる木質ボードの製造方法。
(イ)木質材から木質エレメントを製造する工程、
(ロ)木質エレメントをオゾン酸化処理する工程
(ハ)オゾン酸化処理した木質エレメントに主成分としてポリエチレングリコールを含有するとする接着剤(PEG系接着剤)を塗布する工程、
(ニ)前記工程(ハ)を経た木質エレメントをフォーミングして熱圧する工程。 (もっと読む)


【課題】相溶性重合体と生分解性樹脂との接触による粘着性の発現を抑制し、効率よく製造することができる天然繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、天然繊維(ケナフ繊維)と熱可塑性を有する生分解性樹脂(ポリ乳酸)とを含む天然繊維成形体の製造方法において、天然繊維と生分解性樹脂との両方に対して相溶性を有する相溶性重合体及びポリビニルアルコールが含有された添着剤191と、繊維状及び/又は粒子状の生分解性樹脂50と、を接触させて、相溶性重合体が添着された生分解性樹脂を得る添着工程、相溶性重合体が添着された生分解性樹脂と天然繊維とを混合して天然繊維混合物を得る混合工程、天然繊維混合物を加熱圧縮して天然繊維成形体を得る成形工程、をこの順に備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、表面が平滑で木材の持つ特性を十分に生かすことのできる優れた木質性基材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の木質性基材Aは、螺旋状にカールさせた木材チップ20を、木製、紙製、樹脂製、ガラス製又は金属製の板材あるいは紙製、布製、樹脂製のシート材等のベース材10の表面に加圧して貼付してなることを特徴とするものである。
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【課題】接着強度および耐水性に優れ、反応速度が適度に遅延され、低粘度で取り扱いやすいタンニン系接着剤、該タンニン系接着剤を用いた実用強度等に優れた木質系複合材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】タンニン系接着剤を、変性されていてもよいタンニンと硬化剤とを含み、水酸化カリウムによりpH調整されたものとし、また、木質系複合材料を、複数の木質系成形材料が上記タンニン系接着剤によって互いに接着されているものとし、さらに、この木質系複合材料を、木質系成形材料と上記タンニン系接着剤との混和物によって木質マットを形成し、この木質マットに高温水蒸気を浸透させながら木質マットを加熱及び加圧してタンニン系接着剤を硬化させることにより得るものとする。 (もっと読む)


【課題】絶乾ボードへの水分供給を効率良く行うことができる木質ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】プレス熱盤を用いて木質ボード基板を熱圧成形する熱圧成形工程と、熱圧成形後の木質ボード基板の絶乾ボードに水分を供給して気乾ボードに調湿する水分供給工程とを含む木質ボードの製造方法であって、水分供給工程において増粘剤を含有する供給水を絶乾ボード表面に塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価に多量生産できる消炭の特性を生かして、すぐれた断熱特性と吸湿性を実現しながら十分な強度とし、かつ、使用状態における脱落を防止する。
【解決手段】吸湿断熱板の製造方法は、木材9を5mm以上であって2cm以下のチップ状に刃物で破砕する破砕工程と、破砕された木材チップ2を焼いて消炭3とする消炭工程と、焼かれた消炭3を成形型20に入れて、接着剤4で消炭3の接点を接着して板状に成形する成形工程と、接着剤4が硬化した後、成形型20から脱型する脱型工程とからなる。 (もっと読む)


本開示は、リグノセルロース基材を接着するための接着剤組成物に関する。この接着剤組成物は、架橋剤と非尿素希釈剤とを含み、この非尿素希釈剤はこの組成物の総湿潤質量を基準にして約0.01〜約75質量%の量で存在し、架橋剤は実質的にホルムアルデヒドを含まない。さらに、タンパク質源の水性混合物をさらに含む接着剤を開示する。本開示は、この開示した接着剤組成物を用いたリグノセルロース複合材の作成方法と、その開示した方法を用いて作られるリグノセルロース複合材にも関する。 (もっと読む)


【課題】
樹皮、製材残材、間伐材のチップ、おが屑を有効利用して、生分解性の木質マット或いは木質板を得るとともに、ヒバ(ヒノキアスナロ)や檜等に顕著なフィトンチッド或いはヒノキチオール効果で、シックハウス症候群等の除去、芳香によりストレスの解消、精神安定を図り、抗菌、防ダニ、防カビ、消臭作用を発揮し得る木質マット或いは木質板製造方法の提供を図る。
【解決手段】
製材所で発生する樹皮を解繊して得られた樹皮繊維と、残材のチップ、おが屑に結合材としてデンプンとを加え加水して混練し、成型、加圧、加熱しながら熱圧してから冷まし、乾燥させ木質マットを得ることができ、主要材料をヒバ或いは檜とすることで健康志向の木質マット或いは木質板が得られる。 (もっと読む)


200〜600kg/m3の範囲の平均濃度を有する軽量木材含有材料であって、それぞれ、木材含有材料に対して、A)30〜95質量%の木材粒子と、B)1〜15質量%の、発泡性プラスチック粒子および既に発泡されたプラスチック粒子から成る群から選択される、10〜100kg/m3の範囲の嵩密度を有する充填剤と、c)3〜50質量%の、アミノプラスト樹脂および少なくとも2つのイソシアネート基を有する有機イソシアネートを含むバインダーと、並びに場合により、D)添加剤とを含む、軽量木材含有材料。 (もっと読む)


【課題】 間伐材や廃木材を有効利用する方法が研究されてはいるが、強度や寸法に限界があり、用途が限られている。また、それらの方法では圧力容器が使用されているものが多く、実用化の壁となっている。さらに、集成材などのエンジニアードウッドは、木質原料を一体化させるときに石油化学系接着剤を使用するため、シックハウス症候群の原因ともなっている。
【解決手段】 間伐材などの木質原料を、大気圧の過熱水蒸気で加熱、軟化、圧縮させ、同時にタンニン等のシックハウス症候群の心配のない接着剤で強固に接着させることで、構造材としても利用できる木質材を製造することができる。また、大気圧の過熱水蒸気を使用することで、コストを要する圧力容器を使用せずに製造することができる。 (もっと読む)


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