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国際特許分類[B27N3/00]の内容

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国際特許分類[B27N3/00]に分類される特許

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【課題】木質ボードから発生するホルムアルデヒドの放散量が十分に低く、熱圧成形時のプレス時間を短くしても、高い曲げ強さを示す木質ボードを提供する。
【解決手段】木質原料の加熱圧縮によって得られる木質ボードにおいて、ホルマリン系接着剤と共に、ポリオール(A)と水酸基を有するベンゼン環を一分子内に一つ以上有する環状化合物(B)から成る混合物(C)を含有する木質ボード。本発明の好ましい態様においては、ポリオール(A)として水溶性ポリオールが使用され、水酸基を有するベンゼン環を一分子内に一つ以上有する環状化合物(B)としてタンニン酸が使用される。 (もっと読む)


【課題】 化粧不燃材の提供
【解決手段】 ISO5660−1に準拠した発熱性試験において試験時間20分間の総発熱量が40MJ/m2以下である基材の上に、化粧単板が被覆された化粧材であって、
前記基材と前記化粧単板との間に、アルミニウム箔及び繊維質シートの積層体からなる不燃化シートを挿入して積層一体化してなり、この際、前記化粧単板及び前記不燃化シートはラテックス系熱硬化性接着剤又は酢酸ビニル系接着剤で接着され、前記基材及び前記不燃化シートはウレタン系接着剤、酢酸ビニル系接着剤、酢酸ビニル−アクリル共重合体接着剤、ラテックス系熱硬化性接着剤又は水性ビニルウレタン系接着剤で接着されており、上記発熱性試験において試験時間20分間の総発熱量が8MJ/m2以下であることを特
徴とする化粧不燃材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、人類が多年にわたり製造、使用し、その消費量は文明のバロメーターともいわれ、地球上でその消費量が増え続けている植物の繊維を原料とする紙の使用につき、その一部を維管束シートに置き換えることで山林整備、森林保護CO排出量削減問題の一部を解決する。
【解決手段】 主に人類が栽培し、現在利用されていない葉や茎で、維管束が並行して直線状に並び、且つ割裂性のよい単子葉植物を維管束の方向に剥ぐ又は裁断して得られる細長く杭張力の強い細片を乾式不織布製造方法で配設して接着さし、表面の凹凸を削って平滑に仕上げてシートにし、主に板紙の分野で使われている厚い強い紙をこの維管束シートに変える。 (もっと読む)


低ホルムアルデヒド放出性木質パネルを記載する。これらの木質パネルは、芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂に化学結合している天然成分又はその誘導体(ncPF)を含む樹脂組成物から構成される外表面層を有する。ncPFを含む樹脂組成物の外表面層を有することの有利性は、外表面層を、木質パネルのコアから表面への成分の移動を減少させる表面封止剤として機能させることができることである。外表面層は、木質パネル上に明るい色の面を形成するので、消費者に満足される。また、これは、アミノ又はフェノール樹脂と比較して、例えば塗装のような後処理のために優れた表面でもある。更に、ncPFを含む本発明の樹脂組成物を含む外表面層は、木質パネルに対して更なる難燃性を与えることができる。 (もっと読む)


樹脂組成物(A)及び(B)を記載する。樹脂組成物(A)は、タンパク質を含む天然成分又はその誘導体、芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂、及びアミノ樹脂を含み、天然成分又はその誘導体は芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂に化学結合してncPF樹脂を形成しており、天然成分又はその誘導体は、場合によってはアミノ樹脂に化学結合しており、樹脂組成物(B)は、天然成分又はその誘導体、芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂、及び樹脂組成物の全質量を基準として少なくとも20重量%の尿素の縮合生成物を含み、天然成分又はその誘導体の少なくとも50重量%は芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂(ncPF)に直接又は間接的に化学結合しており、天然成分又はその誘導体はタンパク質を含む。樹脂組成物は、低いホルムアルデヒド放出性と高い強度との優れた組み合わせを有するリグノセルロース又はセルロース材料のためのバインダーとして用いることができる。また、独特のバインダーの組み合わせを含む低ホルムアルデヒド放出性の木製製品も記載する。 (もっと読む)


本発明は、周囲空気中のホルムアルデヒドの減少のための家具部品、壁被覆材、絶縁材料及び類似物の製造のための木材料の使用であって、その際木材料が、
(i)ポリアミンをバインダーとして含有するか、又は
(ii)ポリアミンとは異なるバインダーを含有し、かつ、更に、この木材料の外側の層中に又は上にポリアミンを有し、
かつ、このポリアミンが、少なくとも500g/モルの分子量及び少なくとも6個の第1級又は第2級アミノ基を有する、周囲空気中のホルムアルデヒドの減少のための家具部品、壁被覆材、絶縁材料及び類似物の製造のための木材料の使用に関する。 (もっと読む)


チップ材料または繊維性材料からなるボード材、特に、チップボード、LDFボード、MDFボード、HDFボード、及びOSBボードの製造方法において、乾燥したチップ材料または繊維性材料を提供するステップ(S2)と、前記乾燥したチップ材料または繊維性材料のプラズマ処理ステップ(S3a,S3b)と、前記プラズマ処理されたチップ材料または繊維性材料への接着剤の塗布ステップ(S4a,S4b)と、ボード材を形成するための前記接着剤の塗布されたチップ材料または繊維性材料の圧縮ステップ(S5)と、を備える。本発明はさらにこの種類のボード材に関連する。 (もっと読む)


【課題】新たなセルロース系ファイバー成形体およびその製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】パルプなどのセルロース系ファイバーにグルコマンナンなどの水溶性接着剤や水エマルジョン系接着剤が添加された成形材料から成形される成形体に、成形材料のバインダーとして機能するリグノフェノール誘導体またはリグノフェノール誘導体と部分加水分解された炭水化物との複合体を含有させることにより、成形体の強度や耐水性が向上し、更には寸法安定性も向上する。 (もっと読む)


【課題】リサイクル木質チップやリサイクル木質繊維を主原料として製造した木質ボードにおいて、その製品から放散するホルムアルデヒド量が建築基準法で規制された厳しい規制値に合格し、かつMDI系化合物を接着剤に使用したときの生産コストを低減し、地球環境改善効果を有する木質ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の木質ボードの製造方法は、MDI系化合物を主成分とする液状化合物100重量部に、水に難溶性若しくは不溶性の植物性タンパク質、水に難溶性若しくは不溶性であって1分子中に1個以上のアミノ基を有する植物性炭水化物及びその炭水化物の誘導体からなる群より選ばれた1種又は2種以上の植物資源由来の添加剤粉末を1〜40重量部の割合で混合してなる接着剤を木質小片又は木質繊維に塗布して加熱加圧成形することにより、地球環境負荷を低減した木質ボードを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、木をベースとする製品を製造するための方法において、該方法は木をベースとする材料の1以上の片に接着剤系を施与すること及び該1以上の片を、或る材料の1以上のさらなる片と接合させることを含み、該接着剤系は澱粉を含む一の成分及び、アミン基又はアミド基を含む1以上のポリマー(P)を含む別の成分を含み、該2つの成分は別々の成分として木をベースとする材料に施与される方法に関する。本発明は、澱粉を含む成分及び、アミン基又はアミド基を含む1以上のポリマー(P)を含む別の成分を含み、該2つの成分が混合されていない別々の成分として存在する接着剤系にもまた関する。本発明は、木をベースとする製品にもまた関する。 (もっと読む)


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