説明

国際特許分類[B27N3/00]の内容

国際特許分類[B27N3/00]の下位に属する分類

国際特許分類[B27N3/00]に分類される特許

51 - 60 / 179


【課題】既存の落花生殻を利用したパーティクルボードは、JIS規格を満たすことができていない。そこで、本発明は、植物もしくは果実の殻などを利用して製造する成形品であって、より強度の高い成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】植物もしくは果実の殻、又は、植物もしくは果実の種を粉砕してなる原材料と、樹脂系接着材料とを混合する第1工程と、前記混合物と繊維素材からなる強化材とを積層して加圧する第2工程と、を備える積層材の製造方法を提案する。これにより、従来に存在する、植物もしくは果実の殻等を利用して製造された積層材よりも、より強度の高い積層材を製造することが可能である。 (もっと読む)


誘導木材から製造された少なくとも3層を有し、その少なくとも中心層は誘導木材と発泡プラスチック(3)の混合物から製造されている誘導木材板であって、前記中心層が少なくとも1つの発泡性天然産物(4)を更に含むことを特徴とする誘導木材板。 (もっと読む)


【課題】合成接着剤や合成結合剤を実質的に使用せず、植物片又は植物粉が相互に固着されてなり、しかも実用的な物性を備えた成型体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】植物片又は植物粉が相互に固着されてなる成型体であって、該植物片又は植物粉の少なくとも一部として、埋没木材由来の植物片又は植物粉を含有すると共に、植物片又は植物粉が、主として、前記埋没木材に由来する成分により固着されていることを特徴とする成型体及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】芯材としての十分な強度を有し、安価に製造することができる芯材用複合材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】芯材用複合材は、乾燥したヤシ類あるいはゴムの木から成る芯材基板と、該芯材基板の少なくとも一側表面に一体的に接合された表面材から成り、該表面材が竹材断片から成る。 (もっと読む)


【課題】蒸気プレスの蒸気噴出部を有する下部熱板において、木質チップを迅速に加熱させること
【解決手段】予備加熱を行なうための加熱機構を備えた熱基盤とその上に載置固定する蒸気噴出盤とからなり、上記噴出盤に表裏を貫通する多数の小孔を穿設し、裏面側には連続する凹溝を形成してこれに各小孔の開口部を臨ませ、熱基盤と蒸気噴出盤とをその周縁にシール材を介在させて着脱可能に固定し、一端を蒸気供給側に連結させた蒸気通路を熱基盤又は蒸気噴出盤に連結してその開口部を凹溝に臨ませた (もっと読む)


【課題】薄物であっても自重によるたわみが少なく、運搬及び施工の際のハンドリング性が良く、作業し易く、更に、不燃性に優れた化粧板及びその製法を提供する。
【解決手段】マトリックス形成用水和性原料30〜70%;天然繊維3〜6質量%並びに無機繊維及び/または合成繊維(石綿を除く)0.5〜3%、;けい酸カルシウム水和物5〜30%;ワラストナイト5〜20%;及び無機質充填材1〜15%を含有してなる配合物を湿式混合してスラリーを得、得られたスラリーを抄造することにより生板を得、該生板を加圧脱水、養生硬化することにより得られた薄物無機質抄造板を基材とし、該基材の一表面に下地補強層、加飾層及び表面保護層の三層からなる化粧層を備えてなる化粧板。 (もっと読む)


【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質およびオキサゾリンポリマーまたは樹脂を含む木材接着剤を提供する。
【解決手段】本発明は、天然に存在するタンパク質成分例えばダイズ粉、およびオキサゾリン官能基含有ポリマーまたは樹脂成分を含み、その2成分の固形分重量比が60:40〜98:2である木材接着剤バインダー組成物を提供する。配合される場合、組成物は40〜98重量%、好ましくは50重量%以上の天然に存在するタンパク質成分を含むことができる。好ましくは、木材接着剤バインダーはリグニンまたはリグノスルホン酸塩をさらに含む。木材接着剤バインダー組成物がリグニンまたはリグノスルホン酸塩を含む場合には、それらはより高いpH、例えば、4.5以上などでより流動性で作業性がよいままである。組成物は、1種以上のその場での酸発生剤化合物と配合され、加熱または加圧の際により素早い硬化を確実にすることができる。バインダーは機械的に信頼できる、低コストおよび生分解性複合体、例えば、中密度繊維板(MDF)の提供を可能にする。 (もっと読む)


【課題】耐水化剤等の副資材を、炭酸ガスの排出がなく、環境負荷の少ない天然資源由来の動植物油脂等に、できる限り切り替えることにより、地球環境に優しい木質ボードを製造する方法を提供する。
【解決手段】木質材料にユリア樹脂、メラミン樹脂又はフェノール樹脂等のホルマリン系樹脂を主成分とする第1接着剤を噴霧又は塗布し、第1接着剤を噴霧又は塗布した木質材料を熱圧成形して単層又は多層からなる木質ボードを製造する方法において、第1接着剤を噴霧又は塗布するのと同時に又は別々に、動植物性油脂及び/又はその誘導体を木質材料に、木質材料100質量部に対して1〜5質量部の割合で噴霧又は塗布する工程を含む
ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で、水により膨潤せず、植物茎の質感と意匠性に富んだ積層材を得る。
【解決手段】先ず複数の植物茎を互いに平行に配列してシート状物を形成し、複数のシート状物をシート状物を構成する植物茎が互いに交差するように第1接着剤を介して積層して第1積層体を形成する。次いで第1積層体を熱圧成形して第1積層成形体31を形成し、この第1積層成形体31をその積層面に垂直にかつその構成要素である植物茎に平行に又は直交するようにスライスして複数のスライス片18を得る。次に平面状の基材19の両面に第2接着剤を塗布し、第2接着剤が塗布された基材19の両面に複数のスライス片18をスライス面が接着面となるように配列して第1層41を形成することにより第2積層体22を得る。更に第2積層体22を冷圧成形又は熱圧成形して板状の第2積層成形体からなる積層材10を形成する。 (もっと読む)


51 - 60 / 179