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国際特許分類[B28B1/20]の内容

国際特許分類[B28B1/20]に分類される特許

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【課題】コンクリート製品の遠心成形工程において、排出スラッジ量を減少させ、スラッジ水をそのまま回収し、自動的に内面仕上げを行い、且つ良質の製品を製造する製造法を提供する。
【解決手段】遠心成形コンクリート製品を製造するにあたり、ポリカルボン酸系高性能減水剤を配合したコンクリートを使用し、成形が終了し成形管の回転が低速になった間に、コンクリート管内面に発生したスラッジ水を吸引管で回収し、スラッジ回収後に、膨張材を含有する仕上げモルタルを成形管内に投入して、コンクリート管の内面仕上げを行い、仕上げモルタルとして、径200μm以下の粒度の砂を用い、水硬性組成物100質量部に対する砂の質量比率が30〜120質量部であり、膨張材がセメント100質量部に対し、3〜11質量部配合されている。 (もっと読む)


【課題】 遠心成形の際の成形性やコンクリート製品の性能を損なうことなく、スラッジ発生量、スラッジ固形分量及びスラッジ固形分率を低減でき、且つ、最適な処方を容易に決定することができる遠心成形用コンクリート組成物と、当該組成物を用いて遠心成形によりコンクリート製品を製造する方法の提供。
【解決手段】 結合材の量を基準として、側鎖にポリオキシアルキレン基(但し、アルキレン基の炭素数は2乃至4である)を有するポリカルボン酸系減水剤を当該減水剤の固形分量が0.03乃至0.20重量%となる量で含有し、且つ、水を30重量%以上の量で含有することを特徴とする遠心成形用コンクリート組成物を用いる。また、当該組成物を遠心成形工程に供することを特徴とするコンクリート製品の製造方法を実施する。 (もっと読む)


【課題】セグメント成形部を有する遠心成形型を回転させつつコンクリートを供給して遠心成形を行う場合、セグメント成形部の仕切部に遮られてコンクリートが円周方向に流動できないことにより、仕上がり高さに不揃いが生じる不都合を解消し、仕上がり精度の高いコンクリートセグメントが得られるようにすることである。
【解決手段】円筒状の遠心成形型20の内径面にセグメント成形部23が設けられたコンクリートセグメントの遠心成形装置において、前記セグメント成形部23が軸方向に間隔を置いて対向した一対の環状の端枠24、24と、前記端枠24、24間に設けられたセグメント型枠12とにより構成され、前記端枠24の高さがセグメントの仕上がり高さHに設定され、前記セグメント型枠12の高さhが前記仕上がり高さHより所定量xだけ低く設定された構成とした。 (もっと読む)


【解決手段】成形金型の内表面に、泥漿の成形金型外への漏出を防止することのできる皮膜や成形体と成形金型との付着を防止する皮膜を形成させた後、泥漿を成形金型内に入れ、遠心成形を行うことを特徴とする遠心成形方法、またこの方法に用いる樹脂皮膜付成形型。
【効果】泥漿を割型に入れて遠心成形を行っても、泥漿が割型の合わせ目から漏出することがない。成形体が成形金型の内表面に付着することがない。このため成形体の離型が容易であり、離型時に成形体が破損することを防止できる。離型時にこの皮膜が成形金型から離れて成形体に付着するようにすることにより、さらに効果的に成形体の破損を防止することができる。また皮膜を成形体とともに加熱したときに消失するようにすることにより、予め皮膜の除去操作をすることなく、成形体の焼結時に皮膜を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 パイル、ポール又はヒューム管等の遠心力成形をしたコンクリート二次製品に関して、高強度を発現する遠心力成形用コンクリート組成物を提供する。
【解決手段】 普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、高強度混和材、分散剤、骨材及び水を含む高強度遠心力成形用コンクリート組成物であって、普通ポルトランドセメントの石膏中の半水石膏割合が20〜95質量%、間隙相含有割合が17〜23質量%、ポルトランドセメント総量中の早強ポルトランドセメントの割合が28〜80質量%、ポルトランドセメント総量の単位量が510〜690kg/mである高強度遠心力成形用コンクリート組成物である。 (もっと読む)


【課題】光セラミックからなる光学素子、特にレンズの製造方法において、高品質なレンズを再現性が高く、容認可能な価格で十分な量を生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】未焼結体の製造において、成形段階は少なくとも1つのニアネットシェイプ(near−net−shape)成形の適用を含み、当該段階ではセラミック粉体を型へ充填する際に、型中に配置される粉体バッチ上またはセラミック粉体バッチ上のいずれかに、約0.1MPa〜50MPa、好ましくは0.5MPa〜25MPa、特に好ましくは約1MPa〜12MPaの中圧が加えられる。成形段階に適用される成形方法は遠心スリップキャストまたは熱間鋳造から選択される。光セラミックは立方晶構造を有する単一の粒子を含み、不純物が500pmm以下、遷移金属の含有量が250ppm以下の純度を有する。 (もっと読む)


【課題】低水/結合材比下でも流動性が良好なコンクリート配合物を用い、遠心成形時におけるスラッジの発生が少ない上、内面仕上がり性が良好で、かつ高強度の遠心成形コンクリート製品を提供する。
【解決手段】(A)セメント、(B)硫酸カルシウム、(C)合成真球状二酸化珪素微粉末、(D)骨材及び水を含むコンクリート配合物を遠心成形してなるコンクリート製品であって、前記(C)成分が、SiO2含有量99重量%以上、1000±50℃での強熱減量0.3重量%以下及びBET法比表面積1〜4.8m2/gであり、かつ、コンクリート配合物において、(A)成分のセメント100重量部に対し、(B)成分の含有量が3〜17重量部であり、(C)成分の含有量が7〜43重量部であることを特徴とする遠心成形コンクリート製品である。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易であるばかりでなく、製作精度や強度等の品質が良好であり、さらに製造コストを低減することが可能なシールド工法用セグメントの遠心力成型方法を提供する。
【解決手段】 推進工法用埋設管を遠心力成型するための遠心型枠110を用いてシールド工法用のセグメントを遠心力成型する。遠心型枠110の内側には、回転軸方向に複数のリング間仕切部材120を配設するとともに、円周方向に複数のセグメント間仕切部材を配設する。遠心型枠110を回転させながらコンクリートを打設することにより、複数リングのセグメントを遠心力成型する。 (もっと読む)


【課題】従来の製造設備で、しかも特殊な混和材(剤)を用いずとも、ノロを発生させることなく、高強度の遠心成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくともセメントと、骨材と、水結合材比12〜20%の水と、BET法による比表面積15m/g未満の低BETシリカフュームと、結合材100質量部に対して0.5〜2.0質量部のナフタリン系高性能減水剤とからなる混練物を遠心成形し、その後養生することにより、遠心成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート管の仕上げが容易で、外圧強度の増加が可能となる遠心力成形コンクリート管とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 遠心力成形コンクリート管の外層を遠心力成形し、その後、150μm以上の粒子含有率が3%以下の、また、それとさらに、5μm未満の粒子含有率が5%以下の、膨張材を含有してなり、スランプフローが250mm以上、膨張率が100〜1,000×10-6のモルタルを用いて内層を遠心力成形する遠心力成形コンクリート管の製造方法、モルタルが、粒径0.42mmを超えるものが5%未満の細骨材を含有してなる該製造方法、内層の厚みが、1mmから管厚の30%である該製造方法、内層を遠心力成形する際に、重力加速度G2.5で回転後、重力加速度G20〜40で遠心力成形する該製造方法、重力加速度G20〜40で遠心力成形する時間が、5〜15分である該製造方法、該製造方法で遠心力成形された遠心力成形コンクリート管を構成とする。 (もっと読む)


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