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国際特許分類[B29B7/28]の内容

国際特許分類[B29B7/28]に分類される特許

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【課題】機械的素練りにより、安定した化学的特性を示す素練りゴムを製造するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】投入口3から投入された材料を密閉された練り室5内で攪拌する攪拌ロータ6と、攪拌ロータ6の回転速度を自動制御する制御部11と、練り室5内の温度を検出し、検出された実測温度に関する情報を制御部11に出力する温度センサ13と、を備え、制御部11は、練り室5内に天然ゴム又は50%以上が天然ゴムで構成されたゴム混合物が投入された後、設定された制御時間が経過するまでの間、前記実測温度に関する情報及び設定された目標温度に関する情報に基づき、前記実測温度を前記目標温度とするためのPID制御によって前記回転速度を自動制御する。 (もっと読む)


【課題】安価で且つ省スペースな設備によって、架橋を進行させることなく、ゴム組成物に加硫剤を分散させることを可能にするゴム配合組成物の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】投入口3から投入された材料を密閉された混練室5内で攪拌する攪拌ロータ6と、攪拌ロータ6の回転速度を自動制御する制御部11と、混練室5内の温度を検出し、検出された実測温度に関する情報を制御部11に出力する温度センサ13と、を備え、制御部11は、少なくともゴム成分及び加硫剤が前記混練室内に存在する状態下において、設定された制御時間が経過するまでの間、前記実測温度に関する情報及び設定された目標温度に関する情報に基づき、前記実測温度を前記目標温度とするためのPID制御によって前記回転速度を自動制御する。 (もっと読む)


【課題】高い弾性率を維持し、操縦安定性の良好なタイヤを提供し得るゴム組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るゴム組成物の製造方法は、共役ジエン化合物と非共役オレフィンとの共重合体を含むゴム組成物の混練工程の最高到達温度が該共重合体における非共役オレフィン部分の融解温度+20℃を超えないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新たな設備投資を必要とせず、生産性の悪化を招くことなく、シランカップリング剤の未反応率を充分に低下させると共に、燃費性能を向上させた空気入りタイヤを得ることができるタイヤ用ゴム組成物とその製造方法を提供する。
【解決手段】原料ゴム100質量部と5〜150質量部のシリカが配合されたゴム材料を、シランカップリング剤と共に、密閉混練機を用いて混練する混練工程と、混練により得られたゴム塊を、密閉混練機下方の高温雰囲気下に所定時間保持して、ゴム塊にシリカとシランカップリング剤との反応に必要な熱量を供給する保持工程とを有しており、原料ゴム100質量部中に、分子量分布が2.3以下の末端変性スチレンブタジエンゴムを5〜100質量%、および/または、分子量分布が2.0以下のスズ変性ポリブタジエンゴムを10〜60質量部含んでいるタイヤ用ゴム組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】混練材料に十分大きなせん断力を加えることができ、かつ均一な混練物を得ることができる混練方法を提供することを目的とする。
【解決手段】混練材料を収容する混練槽と、該混練槽に収容された混練材料を混練する並列した1対の軸を有するブレードと、を備えた混練装置を用いる混練方法であって、前記混練材料は、粉末、樹脂、溶媒を含み、前記混練方法は、粉末を溶媒で濡らす湿潤工程を含み、しかる後に粉末を樹脂および溶媒で練り合わせる混練工程をふくみ、前記湿潤工程から前記混練工程にかけて前記混練材料の温度範囲が−10℃〜15℃になるように行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高せん断時に急速な温度変化に迅速に応答して高分子材料を冷却させ、効率よくナノレベルに分散及び混合する。
【解決手段】高せん断装置は、加熱筒21内に設けた内部帰還型スクリュー23を高速回転させることで高分子材料を高せん断する。加熱筒21内の高分子材料の温度を低下させる冷却流路35A、35Bの管路に冷却バルブを設け、内部帰還型スクリューを駆動する駆動モータ24のトルクをトルクセンサー44で検出する。トルクに応じて冷却温度設定手段45で冷却バルブの開度を調整して冷却媒体の流量を制御する。遅延タイマーによって最大トルクに対応する冷却バルブの最大開度を遅延時間の間、保持することで、冷却媒体の流量を最大にして高分子材料の温度の冷却能力を高くして高分子材料の温度を急速に低下させる。 (もっと読む)


【課題】混練時の温度条件を一定にしてゴム組成物の物性のバラツキを小さくすることを可能にしたゴム組成物の混練方法及び混練設備を提供する。
【解決手段】ミキサー1の混練部2内に一対のローター3,3を備えると共に、混練部2内に高温気体を導入するための気体導入路11を設けた混練設備を用い、ゴム組成物の混練を複数のバッチに分けて反復的に連続して行う方法であって、長時間停止後の初回混練時に、混練部2内に高温気体を導入することにより、混練部2を連続混練時の混練開始温度と同じ温度まで予熱し、その予熱状態からゴム組成物の混練を開始する。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物の混合において、粘度、モジュラス等の物性及び品質の安定したゴム組成物が得られ、性能の安定したゴム製品を提供できるゴム組成物の混合方法及び混合装置の提供。
【解決手段】密閉式混合機を用いてゴム組成物を混合するにあたって、混合機内にゴムとカーボンを投入してゴム中への取り込みを行うカーボン取り込み工程と、カーボンの均一分散を行う均一分散工程とを複数のステップで行うようにしたゴム組成物の混合方法において、カーボン取り込み工程で、混合用ロータの回転駆動のための電力の積算量Sが、設定された目標積算電力量S1に達した後に、次のステップに移るようにすると共に、均一分散工程で、前記電力の積算量Sが、設定された目標積算電力量S4に達する目標混合時間を定め、この目標混合時間と、このステップにおける混合時間の予測値との偏差を減少させるように、混合用ロータ2の回転数Rを調整する。 (もっと読む)


【課題】多数のゴム種に共用される精練機を多数投入した場合に起こり得る稼動の偏りをなくすことを可能にする精練機の管理手段を提供する。
【解決手段】1つのバッチで精練対象とするゴム種に利用する各精練機への指令基準マスタ(稼動計画)を作成する時に管理者が入力した指令をチェックし、所定の基準を超えて号機間の精練時間にばらつきが生じる場合に(S104,S107)、システム側で利用号機のPriorityの入れ替えによって計画を変更し、精練時間を調整する操作を行うことでばらつきを抑制する(S106,S109)。利用する精練機等の精練部への生産指令は、調整後の指令基準マスタに基づいて行われる。 (もっと読む)


【課題】生産性及び省電力性に優れたゴム組成物の混練方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、ゴム素材に少なくとも加硫薬品を含まない配合剤を混合する工程Aと、工程Aで得られる混合物に更に加硫薬品を含む配合剤を混合する工程Bとを含む、ゴム組成物の混練方法において、前記工程Aと前記工程Bを、0.6〜1.0MPaの圧力下で行うことを特徴とする混練方法である。 (もっと読む)


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