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国際特許分類[B29B7/48]の内容

国際特許分類[B29B7/48]に分類される特許

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【課題】シリンダの周囲に複数の注入孔を形成し、シリンダー内孔の溶融樹脂体へ、その周囲の注入孔から多量の脱揮助剤が注入され、容易に分散されることから、従来のスクリュウ式混練押出機に比べて脱気効率の向上したスクリュウ式混練押出機を提供する。
【解決手段】スクリュ式混練押出機において、シリンダ2の内孔2aの周方向の互いに異なる位置に複数の注入孔4を形成し、各注入孔4から脱揮助剤10を注入し、脱気効率を向上させる構成である。 (もっと読む)


【課題】スクリュ本体の撓みを防止し、フライトやバレルの摩耗を抑制する押出機用スクリュの提供。
【解決手段】押出機用スクリュ1において、混練を行っている際にスクリュ本体を中途部で支持する機能を備えた軸受セグメント21が、前記混練部に対応する位置又は混練部14より下流側に設けられており、軸受セグメント21は、1条完全噛合い型の断面形状を有するフライトを軸方向に少なくとも2つ以上備え、各フライトが回転方向にそれぞれ均等に位相をずらして配置されていて、各フライトの軸方向長さが0.2D以上(D:軸受セグメントの回転外径)に設定されている。 (もっと読む)


【課題】混練性能を低下させずに混練スクリュー軸に偏った荷重がかかる現象を低減できる混練スクリュー、この混練スクリューを備えた2軸押出機、ならびに、この混練スクリューの組み立て方法を提供すること。
【解決手段】混練スクリュー41の軸方向に組み込まれ、混練対象物の混練を行う少なくとも2つの混練用ロータセグメント(8a、8b)を備えた混練スクリュー41である。前記軸方向に相互に隣り合う混練用ロータセグメント(8a、8b)が、相互に隣り合う両混練用ロータセグメント(8a、8b)の各軸方向中心位置における翼頂部19の位相を、相互に隣り合うセグメント端部の翼頂部の位相が同一になるよう配置された場合(図4(b)参照)よりも、さらに相互にずらして混練スクリュー41に組み込まれていること(図4(a)参照)を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリカ配合ゴム材料を生産性よく得ることができるとともに、この優れた生産性を低下させないように、加硫系配合剤が混練されたシリカ配合ゴム材料から発生した端材を、混練中の新たなシリカ配合ゴム材料に良好に分散させるようにしたシリカ配合ゴム材料の混練システムを提供する。
【解決手段】シリカとシランカップリング剤とのカップリング反応の促進に必要な高温条件で混練する反応促進混練機5の下流側に配置された粘度低下用混練機17に、加硫系配合剤Qを含んだ最終混練ゴムRFから発生した端材ゴムRaを、二軸押出機16で加温した後、計量コンベヤ16bによって投入し、新たな二次混練ゴムR2と混練し、下流側の最終混練機19により最終混練を行なって最終混練ゴムRFを得る。 (もっと読む)


混合又は可塑化又は集塊により材料を処理する装置は、スクリュハウジング(6)内に互いに並んで設けられる少なくとも2つのスクリュ(1,2)を持っている。これらのスクリュのスクリュねじ(7)が互いにかみ合っている。スクシュは回転のため少なくとも1つの電動機(3)により駆動される。処理すべき材料が、スクリュハウジング(6)の引込み開口(39)を通してスクリュ(1,2)へ供給され、処理される材料が、排出開口(51)を通してスクリュハウジングから出て行く。処理装置の作動中にスクリュ(1,2)の互いに隣接するスクリュねじ(7)の間に存在する間隙(8)を交互に周期的に増大又は縮小する変化装置(19)が存在し、この間隙の増大又は縮小がスクリュ(1,2)のスクリュねじ(7)の回転運動に重畳されている。
材料を処理する方法は、材料が、スクリュの搬送作用により生じる圧縮に加えて、スクリュによる周期的な押しつぶしを受けるようにする。 (もっと読む)


【課題】 押出成形初期から強固にすることが可能な含鉄粉体の押出成形方法を提供する。
【解決手段】 含鉄粉体に水溶性有機系バインダーを混ぜて混練機で混練し、この混練物11を押出成形機12により押出成形する方法において、混練機としてパドル式混練機10を用い、混練物11の空気含有量が20体積%以上40体積%以下になるように脱気しながら混練し、押出成形機12で押出成形する。また、パドル式混練機10で、混練物11の含有水分が10質量%以上20質量%以下になるように、含鉄粉体に水分を添加する。 (もっと読む)


本発明は熱可塑性ポリマー及び交差結合可能なゴムを混合し、熱可塑性エラストマーを生成する方法に関し、熱可塑性ポリマー、交差結合可能なゴムを溶融・混合し、混合中に動的交差結合され又は、続く溶融加工で交差結合剤で動的交差結合させても良い。
熱可塑性加硫物を生成する方法は:
a) 熱可塑性ポリマー及び加硫可能なエラストマーのブレンドを、少なくとも3つのインターメッシュスクリューを持つ複数スクリュー押出機で溶融加工し、スクリューは3−170の混合ゾーンを持ち、前記押出機はL/D比が15-100、一L/D当り3 から17のメッシュを持つスクリューを持ち、
b)a)の溶融加工されたブレンドに少なくとも一つの硬化剤を、押出機の長さの最初の46%の少なくとも1箇所で加え、又は、ブレンドの硬化を開始させるために第二の押出機でa)の溶融加工ブレンドに少なくとも一つの硬化剤を加え、及び
c)少なくとも部分的に前記エラストマーを反応溶融加工により硬化させること
を含む。 (もっと読む)


【課題】高い弾性率を維持しつつ衝撃強度及び、破断伸度に優れ,コネクター等に好適なポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレート樹脂(A)100重量部に対して、芳香族ポリエステルブロック及び脂肪族ポリエーテルブロックからなる、ポリエステル・エーテル型の熱可塑性エラストマー(B)1〜30重量部が配合されたポリブチレンテレフタレート樹脂組成物において、該脂肪族ポリエーテルブロックが、重量平均分子量400〜6000のポリアルキレンエーテルグリコールを構成単位とし、(B)の25〜80重量%を占め、また、該樹脂組成物の透過型電子顕微鏡による観察結果は、(A)が海、(B)が島である、いわゆる海島構造を示し、かつ、ポリアルキレンエーテルグリコール成分を含む島部分の平均直径が0.05〜0.30μmであることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 必須の原料成分を二軸押出機に直接供給してなる、外観および品質の良好な熱可塑性エラストマー組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 以下の工程からなる熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。
(1)チップクリアランスが二軸押出機のシリンダー内径の1%以上であって10%未満であるニーディングディスクを少なくとも2枚有する該二軸押出機の可塑化混練部に、少なくともオレフィン共重合体ゴムとオレフィン樹脂とを供給して溶融混練させ、溶融混練物を生成させる工程、および
(2)該溶融混練物を、チップクリアランスが該二軸押出機のシリンダー内径の1%未満であるニーディングディスクを少なくとも2枚有する該二軸押出機の動的架橋部において、該動的架橋部に有機過酸化物を供給し、動的架橋させる工程。 (もっと読む)


【課題】 構造上、シリンダやスクリュに発生する局所的な力を抑えつつ、被混練物に加わるせん断力を小さくし発熱を小さくすることができる同方向二軸混練機のシリンダ及びそれを用いた同方向二軸混練機及びそれによる混練方法を提供する。
【解決手段】 供給された被混練物をスクリュにより混練しながら押出す同方向二軸押出機のシリンダにおいて、シリンダ1´軸と直交する断面において、スクリュ6´の回転中心位7Pをシリンダ1´の内径中心位置8Pからずらして配置する。
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