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国際特許分類[B29C33/46]の内容

国際特許分類[B29C33/46]に分類される特許

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【課題】インプリント工法や凹版印刷工法で製造される成形品の、成形品とモールドとの離型の際の、成形品とモールドを引き剥がすために大きな力を必要とし成形品が変形するという問題、また、モールド内に成形品の一部が残ってしまうという問題を解決し、効率のよい離型を実現する。
【解決手段】成形品を構成する成形材料をモールドで成形する工程と、前記成形品をモールドから離型する工程とを有する成形品の製造方法であって、前記離型する工程が、成形品とモールドの界面に気体を注入して剥がす工程と、前記界面の状態を確認する工程と、成形品をモールドから離す工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排出口を有する成形品を容易に脱型させることができる注型成形品エジェクト装置を提供することである。
【解決手段】上金型2と下金型3の間のキャビティ13内で成形品10が形成されると、成形品10の排出口10a部分に配置された閉塞板4で上金型2と成形品10を押圧し、成形品10から上金型2を外すと共に成形品10を部分的にリフトさせる。すなわち成形品10は自身の弾性によって変形し、排出口10a付近の部位が下金型3から剥離し、排出口10a付近以外の部位は下金型3に付着した状態を保っている。そのため、成形品10と下金型3の間には隙間11が形成される。そして、成形品10と下金型3の間の隙間11に加圧気体12を供給する。加圧気体12は隙間11にくさびのように入り込み、成形品10は下金型3から滑らかに脱型する。 (もっと読む)


【課題】転写成形された微細構造を損傷させることなく迅速にスタンパから剥離することができる微細構造体の剥離方法及び剥離装置を提供する。
【解決手段】微細構造が転写成形されスタンパ1に付着した微細構造体2をそのスタンパ1から剥離するにさいして、微細構造体2の隅部2aからその微細構造体2とスタンパ1との間に冷却用の気体が入り込む方向に気体を噴出させ、その微細構造体2が中心部分を残してスタンパ1から剥離されつつあるときに、微細構造体1の上面から吸引力を作用させてその微細構造体2をスタンパ1から完全に剥離させる。 (もっと読む)


【課題】離型剤を用いることなく、離型力を大幅に低減させて、被成形物からモールドを容易に離型させる。
【解決手段】モールド30に形成されたナノメートルオーダーの所望のパターンを被成形材料に転写することで被成形物を成形するナノインプリント装置1において、モールド30と被成形物との間に気体を吹き付け、モールド30と被成形物との間に入り込んだ気体によって、モールド30と被成形物との間の圧力を上昇させる。具体的には、モールド30と被成形物との間の圧力上昇が、少なくともモールド30と被成形物とを含む空間の圧力に近付くよう、気体を吹き付け、モールドと被成形物との間に入り込ませる気体の量を制御することで実現する。 (もっと読む)


【課題】キャビティの内方へ突出する凸部が設けられていても、脱型後のフィルム復帰時にフィルムをスムーズにキャビティの内面に沿って配置することが可能な発泡成形用金型と、この発泡成形用金型を用いた発泡成形方法とを提供する。
【解決手段】金型10は、上型12及び下型11を有している。金型10は、少なくとも下型11のキャビティ13の内面に沿って配設されたフィルム20と、該フィルム20とキャビティ13の内面との間への流体の供給及び該流体の排出のための給排手段とを備えている。キャビティ13内には、該キャビティ13の内方へ突出する凸部30が設けられている。凸部30は、フィルム20と共にキャビティ13の内面に対し接近及び離反移動可能である。 (もっと読む)


【課題】直進安定性及び排水性に優れるタイヤ20が得られうる、製造方法の提供。
【解決手段】この製造方法は、(1)予備成形によってローカバーが得られる工程、(2)上型及び下型54を備えており、この上型及び下型54の組み合わせにより、このローカバーと当接してタイヤ20の外面を形作るキャビティ面56が構成されるモールド50が開かれ、このローカバーがこのモールド50に投入される工程、(3)このローカバーの内側に位置するブラダー52に、加圧媒体が充填される工程、(4)このモールド50が閉じられ、このローカバーがこのモールド50内で加圧及び加熱される工程、(5)このブラダー52から、この加圧媒体が排出される工程及び(6)このモールド50が開かれるとともに、このブラダー52に他の加圧媒体が充填される工程を含む。 (もっと読む)


【課題】薄肉形状のプラスチック成形品における転写面の形状精度の向上を図る。
【解決手段】金型のキャビティ内の樹脂に樹脂圧力を発生させ、被転写面を転写することにより形成した転写面を有するプラスチック成形品10において、1または対向する2つの転写面11,12を有し、転写面11,12に垂直な断面形状14における、該転写面の垂直方向の成形品厚みaと該転写面の平行方向の成形品厚みbとは、a/b<1の関係を満たし、転写面11,12以外の面に、金型のキャビティ形状を不完全転写することにより形成した凹形状の不完全転写部21と凸形状の不完全転写部22とをそれぞれ少なくとも1つ有する。 (もっと読む)


【課題】部分的な凸部を不具合無く形成することができる真空成型装置及び凸部成型方法並びに凸部を有した成型品を提供する。
【解決手段】金型172の各小孔252に負圧を供給し金型172を軟化された基材162へ向けて下降すると、生じた負圧によって基材162が金型172に吸引され密着する。これにより、基材162を金型172の凹凸形状に応じて変形し所定時間待機した後、各小孔252からエアを噴出して基材162を離反させる。このとき、金型172の第一及び第二凸状形成部242,262の小孔252から噴出されるエアによって基材162の係合部73及び被係合部92天面76,95を付勢することができる。これにより、係合部73及び被係合部92を、その延在方向に移動して型抜きすることができる。 (もっと読む)


【課題】成形品が正常に吸着された後においては、負圧手段の稼働時間を短くしてエアーの消費量及び消費電力を低減する。また、成形品が正常に吸着された後においては、吸着圧が必要以上に高くなるのを回避して成形品に吸着痕が形成されるのを防止する。
【解決手段】負圧(真空)手段と吸着パッドの負圧流路に設けられた吸着圧検知手段により検出される吸着パッドによる実吸着圧が、予め設定された吸着検知圧に達した際に、吸着パッドに成形品が吸着保持されたと判断する。検出される実吸着圧が、予め吸着検知圧より低い値に設定された吸着閾値圧に達した際に、負圧手段の駆動を停止制御する。 (もっと読む)


【課題】光学面の変形を抑えつつ、成形金型からの離型を確実に行うことができる光学素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂成形品MPのレンズOLの突き出し工程において、圧縮された気体を可動金型42の先端面先端に設けられた開口73から流出させることにより、レンズOLを可動金型42から容易に突き出すことができる。気体を収容する気体圧縮室71が、可動金型42のコア型62内部に設けられているため、気体圧縮室71内の気体の温度と可動金型42の温度とが正確に等しい状態となり、圧縮した気体とレンズOLとの温度差が低減し、温度差に起因するレンズOLの変形を防ぐことができる。これにより、可動金型42からレンズOLを精度よく離型することができる。 (もっと読む)


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