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国際特許分類[B29C41/24]の内容

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【課題】ポリマーフィルムの端部から中央部にかけて発生するツレシワを十分に防止する搬送室ロールならびに光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】溶液流延法においてポリマーフィルムの流延支持体からの剥離および乾燥を行う剥離室内で使用される剥離室ロールであって、該剥離室ロールの軸方向両端部の外周面において、ロール軸方向について中央部側が端部側よりロール回転方向で下流側に傾斜した複数の溝条をロール周方向で略等間隔に有し、該溝条のロール軸方向に対する傾斜角が15〜45°である溝付き剥離室ロール。溶液流延法において剥離室内で複数の剥離室ロールを用いてポリマーフィルムの流延支持体からの剥離および乾燥を行うに際し、前記複数の剥離室ロールのうちの少なくとも1つの剥離室ロールとして前記溝付き剥離室ロールを用いる光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚みムラが十分に抑制され、かつヘイズが十分に低減された光学フィルムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】連続的に走行する表面温度20℃以上の支持体1の上に、高分子材料を含む溶液を、ダイス2から吐出して、ダイスと支持体との間に流延ビード21を形成するとともに、支持体上に流延膜22を形成するに際し、流延ビード21の支持体走行方向上流側を減圧する光学フィルムの製造方法であって、少なくとも流延ビード21の支持体走行方向上流側の雰囲気27を、20℃での粘度が0.0170mPa・s以下であり、かつ水蒸気量が12.8g/m以下である低粘性ガスの雰囲気にすることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】配向軸の変動を抑制することができる溶液製膜の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含むドープを流延ダイ22から支持体24上に流延して流延膜70を形成し、流延膜70を支持体24から剥ぎ取ってテンター装置42に送り、流延膜70を少なくとも乾燥して巻き取る溶液製膜の製造方法において、支持体24とテンター装置42との間に張力制御手段36を設け、張力制御手段36によって流延膜70を支持体24から剥ぎ取るテンションを一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】混合ムラ及び液漏れを防ぎつつ、添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行う。
【解決手段】ストックタンク51に貯留する原料ドープ14を、配管53へ通し、ダイナミックミキサ52へ送る。ダイナミックミキサ52は、中空部に原料ドープ14及び前記添加剤液が導入されるパイプと、パイプの中空部を貫通し、パイプの外で軸支された駆動軸と、パイプの両端部に設けられ液のシールをおこなうシール部と、駆動軸に設けられた攪拌羽とを有する。配管53には、上流側から順次、添加部57及びプレ混合部58が設けられる。添加部57には、原料ドープ14中で添加剤液を噴出するノズル70が配される。プレ混合部58には、液を分割混合するためのスタティックミキサが配される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特にラミネート法で金属層とポリイミドフィルムを積層した場合の、材料にかかる熱歪みを抑制する機能を持ったポリイミドフィルム、及び該ポリイミドフィルムを用いた接着フィルム、フレキシブル金属張積層板を提供することにある。
【解決手段】芳香族ジアミンと芳香族酸二無水物を反応させて得られるポリアミド酸を、イミド化して得られるポリイミドフィルムであってフィルムの貯蔵弾性率が特定の範囲となっているポリイミドフィルム、接着フィルム、フレキシブル金属張積層板によって上記課題を解決しうる。 (もっと読む)


【課題】光学性能を改善でき、生産性が高いセルロースアシレートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】セルロースアシレートを含むドープを支持体上に流延する工程と、流延後の支持体上の前記ドープを、前記ドープの前記支持体と接していない側の表面における表面乾燥風温度T1(単位:℃)の制御と、前記ドープの裏面乾燥温度T2(単位:℃)の制御によって乾燥ゾーン内で乾燥する工程を含み、前記表面乾燥風温度T1と前記裏面乾燥温度T2が式(1)〜式(3)を満たすように制御するセルロースアシレートフィルムの製造方法。
20℃ ≦ T1・・・式(1); T1 ≦ T2−20℃・・・式(2); T2 ≦ 90℃・・・式(3) (もっと読む)


【課題】 フマル酸ジエステル重合体からなる透明性、表面平滑性、厚み精度、機械強度に優れるフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 フマル酸ジエステル重合体と有機溶剤からなるポリマー溶液を支持基板上に流延し、溶剤を含む流延フィルムから溶剤を蒸発させる溶液流延法によりフィルムを製造する際に、該有機溶剤がベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、キュメン、クロロベンゼンより選ばれる1種類以上の芳香族系溶剤95重量%〜5重量%およびアセトン、メチルエチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、テトラヒドロフランより選ばれる1種類以上の非芳香族系溶剤5〜95重量%からなる混合溶剤であり、該ポリマー溶液がポリマー濃度15重量%以上50重量%以下のフマル酸ジエステル重合体溶液であり、かつ30℃で測定した際の溶液粘度が1000cP以上50000cP以下である透明性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】染色工程の短縮化を図ることができ、偏光フィルムの生産性を大幅に高め得る偏光フィルムの製造方法及び偏光フィルムを提供する。
【解決手段】JIS K 6726に準拠して求められるけん化度が92〜98.5モル%であるPVA系樹脂からなるPVA系樹脂フィルムを用意する工程と、前記PVA系樹脂フィルムを染色する工程と、前記PVA系樹脂フィルムを延伸する工程とを備える、偏光フィルムの製造方法、並びに、JIS K 6726に基づいて測定されたけん化度が92〜98.5モル%であるPVA系樹脂を用いてなる偏光フィルム。 (もっと読む)


【課題】流延膜乾燥工程に要する時間を短縮する。
【解決手段】流延ダイ21は、スリット出口21aから流延バンド22に向けてドープ28を流出する。流出したドープ28は、流延バンド22上において流延膜30となる。また、流出したドープ28は、スリット出口21aから流延バンド22までにおいてビード75を形成する。赤外線ヒータ72は、ビード75に赤外線を照射する。赤外線を照射されたビード75では、溶剤が蒸発し、乾燥が進む。 (もっと読む)


【課題】適切な位相差(リターデーション)発現性を有し、かつ環境湿度の変化に対して位相差の変動が十分に小さい位相差フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】アセチルセルロースを含有する位相差フィルムであって、光学的異方性層aと、当該光学的異方性層aの両側に積層された光学的等方性層b及び光学的等方性層cとを有し、当該光学的異方性層aが、アセチル基置換度が1.5〜2.3の範囲内であるアセチルセルロースを含有し、かつ、当該光学的異方性層aの層厚をd、当該光学的等方性層b及びcの層厚をそれぞれd及びdとしたとき、3.0>d、及びd>1.0×dであり、当該積層された層の総層厚d(=d+d+d)が、30〜55μmの範囲内であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


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