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国際特許分類[B29C41/24]の内容

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【課題】本発明の目的は、ラクトン環含有重合体とセルロースエステル樹脂を含む光学フィルムであって、広幅のフィルムであっても幅手方向の位相差ムラが少なく、位相差の熱変動も少ない光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるラクトン環含有重合体(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜50:50の質量比で溶剤に溶解したドープ液を用いて、溶液流延法で製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
【化1】


(式中、R、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。) (もっと読む)


【課題】重なる層が互いに異なるポリマーを含む積層構造の光学フィルムをつくる。
【解決手段】フィードブロック本体25aには流路が設けられる。流路のうち上流側の部分に、ベーン73b、74bが配される。ベーン73b、74bは流路の上流側部分を流路81〜83に仕切る。ベーン73b、74bよりも下流側の流路には、上流側から下流側に向かって、合流部85及び積層ドープ流路86が順次設けられる。流路81には第1ドープが流れる。流路82には第2ドープが流れる。流路83には第3ドープが流れる。合流部85では、ベーン73b、74bを介して、各ドープ21〜23が合流する。各ドープ21〜23の合流により、各ドープ21〜23がそれぞれ層をなす積層ドープ45がつくられる。積層ドープ45は、積層ドープ流路86を流れる。ベーン73b、74bのうち下流側の部分には、低摩擦層90が設けられる。 (もっと読む)


【課題】流延工程において、支持体と流延膜との密着性を向上させ、エアーの混入を抑制し、平面性に優れた、配向角偏差の少ない光学フィルムの製造方法、該製造方法で製造した光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板及び表示装置を提供すること。
【解決手段】流延工程において、樹脂溶液を流延する前に、流延膜の幅方向両端部と接する支持体の表面の表面エネルギーが、流延膜の幅方向中央部と接する支持体の表面の表面エネルギーよりも高くなるように支持体の表面に活性化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】蒸発した可塑剤による機器の汚染防止を可能にした薄膜TACフィルムなどのフィルムの製造方法を明らかにする。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを溶液流延製膜方法で製造する方法において、流延用支持体から剥離したウェブを乾燥、必要に応じ熱矯正した後に巻芯に巻き取るに際し、乾燥及び/又は熱矯正工程中に蒸発する可塑剤を除去する手段を配置してウェブの巻き取りを行うことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光学フィルムの製造方法において、裁断装置の裁断部から回収箱までの間で、裁断した耳部が破断して、裁断装置に絡むことを抑制した、生産性の高い光学フィルムの製造方法及び製造装置を提供することである。
【解決手段】延伸工程の後に、樹脂フィルムの幅手方向の両端部を加熱する加熱工程と、該加熱工程の後に、樹脂フィルムの幅手方向の両端部に挟圧部材を押圧接触させて矯正する矯正工程とを有し、該矯正工程の後に、裁断工程を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は前記課題を解決し、簡易かつ低コストで、筋状の故障がなく、優れた光拡散性を有する光学フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを少なくとも含む2種以上のドープを同時に基材上に流延する工程、及び前記溶媒を除去する工程を含む光学フィルムの製造方法であって、
少なくとも1種のドープは、流延時に既に分散相を含有しているか、または流延後に前記溶媒を除去する工程で相分離した分散相を形成するドープ(Db)であり、
前記ドープ(Db)の分散相を構成する溶媒の主成分が、前記ポリマーが実質不溶な溶媒であり、前記ドープ(Db)は、ドープ流延時に、光学フィルムの前記基材から最も離れた側の層の隣接下層または該隣接下層より基材に近い層を形成するものとして流延され、
また前記ドープ(Db)とは別の少なくとも1種のドープは、流延時または流延後の溶媒を除去する工程で相分離した分散相を実質的に含まないドープ(Do)であって、
該分散相を実質的に含まないドープ(Do)は、ドープ流延時に、光学フィルムの基材から最も離れた側の層を形成するものとして流延される、
光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】音トランスデュサー、好ましくはマイクロフォン又はラウドスピーカー膜を提供。
【解決手段】式(I)[式中、R、R、R、及びRは、独立して、水素、C1−4-アルキル、C1−4-アルコキシ、又はハロゲン、及びR及びRは、独立して、C1−4-アルキル、C1−4-アルコキシ、水素、フェニル、又はハロゲン]の構造単位を有するポリアリーレート(PAR)を少なくとも包含する流延ポリアリーレートフィルムで作られた深絞りダイヤフラム。
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【課題】面内レターデーションが高く、Rth/Reが低いセルロースアシレートフィルム、及びその製造方法の提供。
【解決手段】2.0≦A+B≦2.45、0.8≦A≦1.4及び0.6≦B≦1.65(Aはセルロースアシレートのグルコース単位の水酸基のアセチル基による置換度であり、Bはセルロースアシレートのグルコース単位の水酸基の炭素原子数が3以上のアシル基による置換度である)を満たすセルロースアシレートを少なくとも含む、50nm≦Re(590)≦70nm、100nm≦Rth(590)≦120nm、及び1.4≦Rth(590)/Re(590)≦2.6を満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルムである。前記セルロースアシレートを溶剤に溶解した溶液を、流延及び乾燥して流延膜とすること、及び残留溶剤量が10〜75質量%の流延膜を剥ぎ取ることを含む前記セルロースアシレートフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】剥離の発生し難いフィルムおよびその製造方法を提供する、コンパクトで設備費用の少ない新たな縦延伸法を提供する。
【解決手段】樹脂を含み、かつ、溶媒を0.01〜3質量%含むフィルムであって、傾斜方位と厚み方向を面内に含む前記フィルムの切片を直交ニコルに配置された2枚の偏光板の間に配置し、前記2枚の偏光板の両方の面に対して垂直方向から光を照射しながら前記フィルム切片を0°〜90°の範囲で回転させた時に観測される消光位が、前記フィルム切片の一端からの厚み方向への距離によって異なるフィルム。 (もっと読む)


【課題】遠心成形法により、無端ベルトを製造する際に、塗布型から塗布膜を容易に剥離できるようにする。
【解決手段】塗布型1の内周面に、凹部4を形成する。凹部4は、塗布型1の内周面に形成される塗布膜2の軸方向端部に対応する位置に形成される。凹部4に、塗布膜2を乾燥固化させるときの乾燥温度より高い気化温度で気化する充填部材3が充填される。遠心成形法により、塗布型1に塗布膜2を形成する。塗布型1を加熱して、塗布膜2を乾燥固化し、さらに気化温度以上に加熱する。充填部材3が気化して、凹部3から消失する。塗布膜2の端部と塗布型1の内周面との間に隙間ができる。この隙間を利用して、塗布膜2を塗布型1から剥がす。 (もっと読む)


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