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国際特許分類[B29C41/24]の内容

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【課題】高速で無限移行する無端支持体上にドープを流延する溶液流延製膜法で応力バラツキ、膜厚ムラ、リタデーションムラ、点状故障の発生がない光学フィルムの製造方法とその製造装置の提供。
【解決手段】樹脂を溶媒に溶解したドープを無端金属支持体の上にダイスの流出口から流出したドープ膜を流延しウェブを形成する流延工程と、前記ウェブを前記無端金属支持体より剥離した後、少なくとも延伸工程と、乾燥工程と、巻き取り工程とを有する溶液流延製造工程により光学フィルムを製造する光学フィルムの製造方法において、前記ダイスは上流側に減圧室を有し、前記減圧室に前記ドープ膜の前記流出口から前記無端金属支持体の上に着地する迄に、少なくとも前記ドープ膜の着地点付近に溶媒の蒸気を付与することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、厳しい熱環境変化でもフィルム透明性の劣化が抑制された透明耐久性に優れたセルロースエステルフィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】少なくとも、セルロースエステル(A)を含むドープを調製する工程、セルロースエステル(A)とは種類の異なるセルロースエステル(B)を含む添加液を該ドープに添加する工程を含むセルロースエステルフィルムの製造方法であって、該セルロースエステル(A)、(B)はアシル基の種類、置換度に特定の関係を有し、該セルロースエステル(B)の質量割合がセルロースエステル全体の0.03%以上5.0%以下であり、かつ該セルロースエステル(B)を含む添加液が平均一次粒径10nm以下の微粒子を含有し、更にウェブを少なくとも幅手方向に1.4倍以上延伸することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造ラインを止めることなく、用途の異なる光学フィルムの連続的製造、ロールの交換およびロールの清掃が可能な光学フィルムの製造装置を提供すること。
【解決手段】1以上の鋳型ロール2および1以上の鏡面ロール3を備えた凹凸転写手段10を有し、該凹凸転写手段においてポリマーフィルム1を鋳型ロール2と鏡面ロール3に交互に張架させて搬送することにより、鋳型ロール表面の凹凸形状をポリマーフィルムに転写させる光学フィルムの製造装置であって、前記凹凸転写手段10におけるロールのうち少なくとも1つのロールが位置変更可能な可動式であることを特徴とする光学フィルムの製造装置。 (もっと読む)


【課題】ドープのリップ先端部への滞留を防止した溶液製膜用コーティングダイおよび溶液製膜方法を提供する。
【解決手段】芳香族テトラカルボン酸類と芳香族ジアミン類とを反応させて得られるポリアミド酸溶液からなるドープを吐出する溶液製膜用コーティングダイにおいて、コーティングダイの引き取り側のリップ先端部の表面粗さが、十点平均粗さ(Rz)でRz=1.0μm以下となることを特徴とするポリアミド酸溶液製膜用コーティングダイ。 (もっと読む)


【課題】正面および膜厚方向レターデーションの発現性に優れ、薄くてかつ、製造・加工時の取り扱いが容易なセルロースアシレートフィルムを用いた、視野角特性変化の少ない液晶表示装置を提供する。
【解決手段】偏光膜34,37と該偏光膜を挟持する一対の保護膜33,35,36,38とを有する偏光板30,32を有する液晶表示装置であって、前記保護膜の少なくとも一枚が、フィルム流延方向および幅方向のうちの少なくとも1方向における弾性率が3.5〜10GPaである膜厚20〜70μmのセルロースアシレートフィルム36であり、視野角が上下左右の内、少なくとも3方向で極角80°以上であり、白表示の輝度/黒表示の輝度で表される正面方向のコントラストが300以上である。 (もっと読む)


【課題】気体などの物質透過性に優れ、空孔率の高い、両表面の平滑性が優れ、相対的に強度が高く、高空孔率にもかかわらず膜厚み方向への圧縮応力に対する耐力に優れるマクロボイドを多数有する多孔質ポリイミド膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】2つの表面層(a)及び(b)と、当該表面層(a)及び(b)の間に挟まれたマクロボイド層とを有する三層構造の多孔質ポリイミド膜の製造方法であって、テトラカルボン酸単位及びジアミン単位からなるポリアミック酸0.3〜60質量%と有機極性溶媒40〜99.7質量%とからなるポリアミック酸溶液(A)、及び前記ポリアミック酸100質量部に対して0.1〜200質量部の側鎖に極性基を有する高分子化合物(C)を含有するポリアミック酸溶液組成物を、フィルム状に流延し、水を必須成分とする凝固溶媒に浸漬又は接触させて、ポリアミック酸の多孔質膜を作製する工程、及び前記工程で得られたポリアミック酸の多孔質膜を熱処理してイミド化する工程を含み、前記マクロボイド層は、前記表面層(a)及び(b)に結合した隔壁と、当該隔壁並びに前記表面層(a)及び(b)に囲まれた、膜平面方向の平均孔径が10〜500μmである複数のマクロボイドとを有し、前記のマクロボイド層の隔壁、並びに前記表面層(a)及び(b)はそれぞれ、厚さが0.1〜50μmであり、平均孔径0.01〜5μmの複数の細孔を有し、当該細孔同士が連通し更に前記マクロボイドに連通しており、総膜厚が5〜500μmであり、空孔率が70〜95%である、多孔質ポリイミド膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造工程において、テンター装置を用いて延伸を伴う場合であっても、フィルム切れを低減し、目的の延伸を安定してできるポリイミドフィルムの製造方法を提供することができる。
【解決手段】ポリイミド前駆体溶液を支持体上にキャストし、自己支持性フィルムとする第1工程と、前記自己支持性フィルムの幅方向の両端をテンター装置1で把持し搬送しながら、加熱処理を行う第2工程とを有するポリイミドフィルムの製造方法であって、前記テンター装置は、フィルムの搬送路の両側に配置されて、前記フィルムの幅方向の端を把持する複数のフィルム把持部材を備えた一対のテンターチェーン5とを有しており、前記自己支持性フィルムを把持するときの前記フィルム把持部材の温度が、前記自己支持性フィルムの熱変形開始温度以下であることを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用環境の湿度の変化に対するReおよびRthの変動を抑制することができ、かつ再溶解性が良好であるセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】下記式で表される繰り返し単位を有する重合体と、セルロースアシレートとを含有することを特徴とするセルロースアシレートフィルム。


(式中、R1は、炭素数2以上のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基または複素環基を表し、R2は、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基または複素環基を表す。) (もっと読む)


【課題】 長手方向の延伸工程に発生するゲルフィルムの蛇行によるフィルム破れが発生しにくいポリイミドフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリアミド酸溶液を支持体上にフィルム状に連続的に押し出し又は塗布したゲルフィルムを剥離し、延伸、乾燥、熱処理するポリイミドフィルムの製造方法において、ゲルフィルムの全幅が接触しているバー又はロールの少なくとも片側に、ゲルフィルムの端面が接する蛇行防止蛇行防止板を設置し、この蛇行防止板にゲルフィルムの端面が接触する長さを8cm以上、かつ、この蛇行防止板の横を通過した時のゲルフィルムの溶媒濃度を80%以下に制御することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】支持体の更なる高速化を実現する。
【解決手段】流延室12には、流延ダイ21、流延ドラム22、剥取ローラ24、減圧装置88が設けられる。流延室12の出口は、シール装置61と接続する。シール装置61により、流延室12の気密性が保持される。減圧装置88は流延室12内の雰囲気を吸引する。減圧装置88の吸引により流延室12が減圧状態となる。流延ダイ21から流出したドープ28は、流延ドラム22上で流延膜31となる。剥ぎ取り可能となった流延膜31は剥取ローラ24によって剥ぎ取られ、湿潤フィルム35となる。湿潤フィルム35は、流延室12の外部へ搬送される。 (もっと読む)


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