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国際特許分類[B29C41/24]の内容

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国際特許分類[B29C41/24]に分類される特許

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【課題】溶液製膜でプレートアウトを発生させずにフィルム製造する。
【解決手段】TAC41を溶媒42に溶解したドープをサンプリングする。サンプリングしたドープについて、分子量が500以上1000以下の範囲であり、分子量のうち少なくとも80%をメチレン基が占める脂肪酸エステルの質量割合を測定する。この質量割合が0.01%を超える場合には、再びドープをサンプリングする。サンプリングしたドープについてpHを求め、3以上5以下の範囲でない場合には、3以上5以下の範囲となるように調節する。このpH調節は、溶媒42に対する酢酸もしくは酢酸ナトリウムの添加により行う。pHを調節したドープを加熱して80℃以上90℃以下の範囲に温度を保持する。 (もっと読む)


【課題】溶液流延法において、減圧チャンバで同伴風を吸引し排除する対策に代わる、同伴風の流延リボンへの影響を抑制する対策を提供する。
【解決手段】移動する支持体上にダイスから樹脂溶液を流延させて流延膜を形成させる工程を有する光学フィルムの製造方法において、ダイスよりも支持体の移動方向の上流側に、支持体の移動方向と反対方向に移動する移動体を備え、この移動体の表面と支持体の表面との間の最狭間隔をTとしたときに、0mm<T≦2mmであり、前記工程中は前記移動体を移動させる。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレート製膜の流延支持体の汚れを、より短時間でより確実に除去する洗浄液及び洗浄方法を提供する。
【解決手段】洗浄液として良溶媒である液体と一般式(1)の化合物とを含む。
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【課題】溶剤回収装置において、凝縮した添加剤の洗浄作業に要する時間の短縮化を図る。
【解決手段】排気再生装置35は、添加剤凝縮ダクト45と溶剤凝縮ダクト46とを有する。添加剤凝縮ダクト45は垂直方向に延設され、排気40aの入口45iを上端に有する。添加剤凝縮ダクト45の下方側面には、溶剤凝縮ダクト46の入口である貫通孔55が開口する。添加剤凝縮ダクト45において、テンタ室22からの排気40aは、入口45iから貫通孔55に向かって流れる。添加剤凝縮ダクト45には、添加剤凝縮機47cが設けられる。溶剤凝縮ダクト46には、溶剤凝縮機49が設けられる。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜方法において、フィルムの厚みムラを防止する。
【解決手段】流延装置15は、ケーシング23を有する。ケーシング23内には流延バンド26が移動自在に設けられる。シール部材31〜33により、ケーシング23内は、移動方向上流側から下流側にかけて順次、流延室23a、乾燥室23b及び剥取室23cに分けられる。流延室23aには流延ダイ40が設けられる。流延ダイ40はドープを流延バンド26に向けて流出する。流出したドープは、流延ダイ40から流延バンド26にかけてビード42を形成し、流延バンド26上にて流延膜43を形成する。流延室23aにおいて、ビード42よりも下流側にサイドブランチ型消音器50が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ソリを抑えながら幅広化のダイヘッド本体にDLC層を設ける。
【解決手段】ドープが流通する流路が設けられた流延ダイは、ダイ本体を備える。ダイ本体の上部には流路の入口が開口する。ダイ本体の下方先端部には流路の出口が開口する。ダイ本体は1対の側板と1対のリップ板とを有する。流路は1対の側板と1対のリップ板とによって囲まれてなる。リップ板は、流路の入口の構成部材であるリップ板本体と、出口の構成部材であるダイヘッド82とからなる。ダイヘッド82はボルトによりリップ板本体と締結可能である。ダイヘッド82は、楔形のダイヘッド本体85とダイヘッド本体85の表面全体に設けられたDLC膜86からなる。DLC膜86は、イオン蒸着法によりダイヘッド本体85に設けられる。 (もっと読む)


【課題】厚みムラを防ぎつつ、光学特性が安定した薄手のポリマーフィルムをつくる。
【解決手段】フィードブロック本体51aには、第1〜第3ドープ45a〜45c、緩衝液45x、45yが流れる流路61a〜61c、61x、61yと、合流部61j、61kとが設けられる。第2ドープに含まれる第2ポリマーは第1、3ドープに含まれる第1ポリマーに比べ低粘度及び低弾性率である。また、液の粘度は、第2ドープ45b、第1ドープ45a、緩衝液45xの順に低い。合流部61jでは、第2ドープと、第2ドープの両側を流れる緩衝液45x、45yとからなる第1複層ドープ91vがつくられる。合流部61kでは、第1複層ドープ91vの緩衝液45x、45y側からドープ45a、45cが合流し、第2複層ドープ91wがつくられる。 (もっと読む)


【課題】支持体フィルムとしてプラスチックフィルムを用いる溶液キャスト法において、該プラスチックフィルムの裏面に存在する異物やキズによる該プラスチックフィルムの変形を抑制し、均一な膜厚、表面性を有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物を支持体フィルム上で溶液キャスト法によりフィルム化する光学フィルムの製造方法であって、該支持体フィルムの裏面に樹脂組成物のコーティングを施し、JISB0601−1982に基づいて測定される粗度Ryの関係が、キャスト面>裏面、である支持体フィルムを用いることを特徴とする光学フィルムの製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】光学フィルム等に利用できる樹脂フィルムの新規な製造方法、前記製造方法によって得られた樹脂フィルム、前記樹脂フィルムを透明保護フィルムとして用いた偏光板、及び前記偏光板を備えた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】透明性樹脂を溶媒に溶解させた樹脂溶液を、走行する支持体上に流延ダイから流延して流延膜を形成する流延工程と、前記流延膜を前記支持体から剥離する剥離工程と、剥離した流延膜を乾燥させる乾燥工程とを備え、前記流延工程において、支持体裏面に接するローラ表面または支持体裏面のいずれかに絶縁膜を形成し、支持体表面から静電電圧を印加して支持体表面を帯電させることを特徴とする、樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)あるいは有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレー等の各種の表示装置に用いられるセルロースエステル光学フィルムの製造方法について、置換度分布の狭いセルロースエステルを使用することにより、コントラストが良好な広幅のセルロースエステルフィルムを高生産で製造することができる、セルロースエステル光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法によるセルロースエステル光学フィルムの製造方法は、セルロースエステル樹脂材料がセルロースアシレートで、かつ分子間置換度分布曲線の最大ピークの半値幅が0.03以下であり、支持体上から剥離後のウェブの搬送速度が100〜150m/sであることを特徴とする。 (もっと読む)


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