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国際特許分類[B29C45/72]の内容

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【課題】型閉じ状態から型開き状態に亘って連続的に射出成形品の冷却を行えるようにすることによって射出成形品の成形サイクルを短縮して良質の射出成形品を効率良く生産できるようにする射出成形装置及び射出成形品の冷却方法を提供する。
【解決手段】可動型3と固定型4の型開き時に射出成形品が保持される側の型の分割面における射出成形領域の近傍位置に設けられる冷却用溝6と、可動型と固定型の前記冷却用溝が設けられていない側の型に設けられ、分割面に出口24が開口される冷媒導入流路9とを備え、冷媒導入流路は可動型と固定型が型閉じ状態にあるときは前記冷却用溝の一部と連通することで該冷却用溝内に冷媒を導き、一方、可動型と固定型が型開き状態にあるときは保持されている射出成形品に対して直接、冷媒が作用するように指向されている。 (もっと読む)


【課題】断熱材を用いて省エネ効果が得られながらも、簡易にオーバーシュートを抑制できる成形機を提供する。
【解決手段】ヒータにより加熱されると共に内部で樹脂を溶融させて、溶融樹脂を吐出させる加熱シリンダと、少なくとも前記ヒータの配置部分において、前記加熱シリンダの周方向全周を覆う断熱材と、前記加熱シリンダの温度に応じて、前記断熱材の少なくとも一部を前記加熱シリンダから剥離させる調温機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】成形する樹脂成形品の形状によらず、充填完了時にキャビティ内に発生させる圧力を適切に維持することができ、精度よく樹脂成形品を成形することができる樹脂成形用のゴム型、並びにこれを用いた成形装置及び成形方法を提供すること。
【解決手段】樹脂成形用のゴム型2は、樹脂成形品を成形するための空間であるキャビティ22内に、所定の圧力で溶融状態の熱可塑性樹脂6を充填するよう構成したゴム製の成形型である。ゴム型2は、複数の分割型部21を組み合わせてなると共に、分割型部21同士が対面する分割面20にキャビティ22を形成してなる。ゴム型2には、キャビティ22内へ熱可塑性樹脂6を導くためのランナー23と、キャビティ22に連通する余剰空間24とが形成してある。余剰空間24は、キャビティ22内において熱可塑性樹脂6が最後に到達する末端部位220に連通している。 (もっと読む)


【課題】ゴム型に生じる変形を抑制することができ、樹脂成形品の生産性を向上できる樹脂成形用のゴム型、並びにこれを用いた成形装置及び成形方法を提供すること。
【解決手段】樹脂成形用のゴム型2は、所定の圧力で溶融状態の熱可塑性樹脂6を充填するキャビティ22を形成してなるゴム製の成形型である。ゴム型2は、複数の分割型部21を組み合わせてなると共に、分割型部21同士が対面する分割面20にキャビティ22を形成してなる。ゴム型2の分割面20には、ゴム型2を構成するゴムよりも硬度が高い材質からなるランナー用入子3が、着脱可能な状態で埋設してある。ランナー用入子3は、複数の分割入子部31を組み合わせてなると共に、分割入子部31同士が対面する合わせ面30に、キャビティ22内へ熱可塑性樹脂6を導くためのランナー32を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】成形軸の状態を常に監視して状況に応じてその構成部材を円滑に交換等し、成形品の歩留まりを向上する。
【解決手段】成形軸20〜20を有するレンズ成形機10〜10と、このレンズ成形機10〜10ごとに設けられ成形軸20〜20を制御する制御装置11〜11と、この制御装置11〜11から受信したデータに基づきデータ管理する管理サーバ12とを備え、この管理サーバ12は、成形軸20〜20にて成形された累計の成形個数データ、又は/及び成形に要する成形時間データに基づき、成形軸20〜20の構成部材としての上型37及び下型38等の交換時期を予測演算し、該演算結果を表示部12aに表示する。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の加熱筒において減圧雰囲気で成形原料を可塑化したときに水やタール状物が生成され難いガス排気装置を提供する。
【解決手段】減圧雰囲気で成形原料Mを可塑化し、加熱筒27内で発生した水分やガスを真空源35により吸引して大気へ放出するように構成した射出成形機10における加熱筒の排気装置であって、成形原料Mが供給される加熱筒の上部開口33の上方に設けられた原料落下路34の内表面に制御装置41により昇温制御される電気ヒータ22からなる加熱制御手段45を設ける。 (もっと読む)


【課題】超臨界発泡成形の冷却時間を短縮する。
【解決手段】熱可塑性樹脂材料供給手段(1)と、スクリューシリンダー(3)と、炭酸ガス供給手段(4)と、炭酸ガス供給手段(4)からの炭酸ガスを超臨界状態にするための炭酸ガス超臨界化手段(10)と、超臨界状態の炭酸ガスをスクリューシリンダー(3)内に注入して溶融した熱可塑性樹脂材料に溶かし込むための超臨界炭酸ガス導入手段(5)と、超臨界状態の炭酸ガスを溶かし込んだ溶融熱可塑性樹脂材料を射出させて微細に発泡した熱可塑性樹脂発泡体を成型するためのキャビティ(6)を含む金型手段(7)と、炭酸ガス供給手段(4)からの炭酸ガスを断熱膨張させてドライアイスを発生させるためのドライアイス発生手段を含み、ドライアイスにより金型手段(7)内での熱可塑性樹脂発泡体の冷却の少なくとも一部を行なう冷却手段(8)を備えた熱可塑性樹脂発泡体の成形装置等を提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つのほぼ円筒形の支持体(12)とその支持体上に取り付けられた少なくとも一つの熱伝導体ベルト(28)とを備えた、ほぼ円筒形の物体(12)を加熱する、特に、ホットランナーシステム用ホットランナーノズル(10)を加熱するための電気加熱器(22)に関する。加熱器の早期故障の原因を低減するために、各熱伝導体ベルト(28)は、支持体(12)のほぼ軸方向(A)に延びており、熱伝導体ベルト(28)は、その電気抵抗よりも低い電気抵抗の導電性ベルト(30)によって互いに電気的に接続されており、各導電性ベルト(30)が、支持体(12)のほぼ接線方向(T)に延びているものと規定している。
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【課題】固定盤、可動盤等の位置ずれを防止して高精度の成型品を成形することができる射出成形装置を提供すること。
【解決手段】固定盤11は、鋳鉄で形成され、支持部材21は、インバーで形成されている。鋳鉄の線膨張率は、室温で通常10[ppm/K]程度である。また、インバー材の線膨張率は、室温で通常1[ppm/K]以下である。つまり、固定盤11は、比較的低線膨張率の材料で形成されているが、支持部材21は、さらに低線膨張率の材料で形成されている。このように、支持部材21を低線膨張材料で形成することにより、支持部材21の熱膨縮に起因する固定盤11の位置変動を抑えることができ、固定金型61の位置ずれを低減できる。 (もっと読む)


【課題】可塑化シリンダから連通路を介して供給された所定の容量の溶融樹脂を射出シリンダ内に貯留して待機する際、射出シリンダ内に貯留されている溶融樹脂の温度分布が不均一となるのを抑えることができるプリプラ式射出成形装置を提供する。
【解決手段】可塑化シリンダ11及び可塑化スクリュー12を備えた可塑化部1と、可塑化シリンダ11から供給された溶融樹脂7を射出シリンダ21内に貯留すると共に該貯留している溶融樹脂7を射出プランジャ22により金型3に射出充填する射出部2と、金型3を型締めする型締め装置4と、を備えたプリプラ式射出成形装置であって、射出シリンダ21内の溶融樹脂7の貯留スペース20の該射出シリンダ21軸方向に垂直な断面の略中心部に押し退け部材25を配設して、貯留スペース20の前記断面における形状を環状とした。 (もっと読む)


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