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国際特許分類[B29C45/72]の内容

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【課題】溶融発泡性樹脂により発泡樹脂成形品を形成する際に、発泡セルの肥大化に起因して発泡樹脂成形品に局所的な強度低下が生じるのを効果的に防止する。
【解決手段】成形型2に形成されたキャビティ1内に溶融発泡性樹脂3を射出して供給する供給工程と、この溶融発泡性樹脂3を流動させてキャビティ1内に略充填する流動工程と、キャビティ1内に略充填された溶融発泡性樹脂3を発泡および硬化させて発泡樹脂成形品を形成する成形工程と、上記キャビティ1内で複数の溶融発泡性樹脂流が合流するウェルド部分13の生成部を、少なくとも上記成形工程中に他の部位よりも低温に冷却する冷却工程とを備えた発泡樹脂成形品の成形方法および成形装置。 (もっと読む)


【課題】温調用流体管路、作動用流体管路等を備えているにも拘わらず、これらの管路が成形時に弛んで他の装置に絡まることのない、多色成形用金型を提供する。
【解決手段】固定側金型(16)と回転側金型(17)と可動側金型(18)とから多色成形用金型(5)を構成する。回転側金型(17)を回転自在に支持する回転金型支持台(14)の回転軸(46)に配管用孔(47)を明ける。この配管用孔(47)に、回転側金型(17)に温調用の液体を給排する給排管(54、55、…)あるいは回転側金型(17)に設けられている移動コア等を駆動する駆動用流体を給排する給排管(54、55、…)を設ける。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維の折損を従来装置より低減できるインラインスクリュ式の可塑化射出装置を提供すること。
【解決手段】 シリンダ10とスクリュ11を備え、熱可塑性樹脂20を供給する供給部と熱可塑性樹脂20を圧縮する圧縮部を形成するインラインスクリュ式の可塑化射出装置1であって、熱可塑性樹脂20は炭素繊維を含有し、圧縮部及び供給部の少なくともいずれか一方に電磁誘導加熱装置30を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】軟化温度の低い樹脂であっても、成型とマグネシウム合金との接合を両立させることができる、樹脂とマグネシウム合金の接合体の製造方法および射出成型装置を提供することを目的とする。
【解決手段】分子接着剤の被膜が形成されたマグネシウム合金30を設置する下金型3と、マグネシウム合金30が設置された下金型3と型締めされた状態で樹脂10を成型する上金型2とをそれぞれ異なる温度に設定して、成型された樹脂31とマグネシウム合金30の接合体32を製造する。樹脂10とマグネシウム合金30の分子接着剤による接合に必要な金型温度を、樹脂10の成型に必要な金型温度より高く設定することで、軟化温度の低い樹脂10であっても、成型とマグネシウム合金30との接合を両立させた一体成型が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 効率的に成形マニホルド及びホットランナーノズルの溶融チャネルを加熱する方法及び手段を提供する。
【解決手段】 多数のキャビテーションが発生する鋳型スプルーブッシュ62、マニホルド64、及びホットランナーノズル66は、それぞれ薄膜ヒータ63、65、及び67を使用して加熱される。各薄膜ヒータは、組み合わされた受動薄膜材料の間に挟まれた薄膜の導電性材料から成る能動膜を含んで構成される。この薄膜ヒータが直接溶融樹脂に接触するように内側に配置される場合、薄膜ヒータ63は、チャネルから順に耐摩耗膜72、電気絶縁膜74、電気抵抗ヒータ膜76、電気絶縁膜78、及び断熱膜79を含み得る。薄膜ヒータ65が外側に配置される場合には、耐摩耗膜は省略されてよい。 (もっと読む)


【課題】射出成形機に用いられるスクロール形式の可塑化送出装置において、バレルの昇温によるロータの熱環境を改善してロータ外周部での樹脂詰まりやロータ駆動部への伝熱を抑制する。
【解決手段】材料流入通路が一端面に開口するバレルと、このバレルの一端面に摺接する端面を有し、当該バレルの材料流入通路の開口を中心として駆動回転し得るロータと、このロータの端面に形成されてバレルの一端面との間に成形材料の可塑化通路を画成し、外側端部から成形材料が供給されると共に内側端部がバレルの材料流入通路の開口端に連通する螺旋溝とを具えた本発明による可塑化送出装置は、バレルおよびロータの少なくとも一方が熱伝導率の異なる2種類以上の材料を組み合わせて一体的に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コールドランナーの面積を均一かつ最小とし、各キャビティへの樹脂充填バランス及び保持圧力バランスを制御して良好な歩留りを実現することが可能な射出成型装置及び射出成型品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】射出成型を行うための射出成型装置Sに関する。
射出成型用の型に形成され、溶融樹脂の通路となるランナー12a,13a乃至13eと、このランナー12a,13a乃至13eの内部に収容された振動子34と、を備え、この振動子34は、ランナー12a,13a乃至13e内部で振動することにより、溶融樹脂の溶解状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な方法によって、耳障りな音が発生することなく、しかも、電子素子を効率よく冷却することで、電子素子に熱的な悪影響がおよぶのを抑制することができるコントローラの冷却方法を提供する。
【解決手段】 成形機Sと、この成形機Sに付設される成形品取出機1に制御信号を出力して、その運転を制御するコントローラCの冷却を実行する方法であって、コントローラCを常態温度がコントローラCよりも低温である成形機SのベッドBの立面b1に取付けて冷却する。 (もっと読む)


【課題】可動盤を走行自在に支持したリニアガイド機構への金型からの伝熱を、支持部材の温調により抑制してリニアガイド機構の熱膨張による予圧変動により生ずる金型相互の心ずれを防止する。
【解決手段】固定盤と受圧盤との間の可動盤を、機台上に敷設したリニアガイド機構の走行台上に支持部材をもって設置する。支持部材を走行台の操作側と反操作側とに立設したブロックにより構成する。ブロック内に可動盤側からの伝熱を抑制してリニアガイド機構への伝熱を阻止する温調回路を設ける。 (もっと読む)


【課題】射出成形品の成形精度を維持しつつ成形サイクルの短縮を図ることができる射出成形装置を提供すること。
【解決手段】固定型4と、回転軸2を中心に回転可能で、固定型4に対して型閉じ位置Lと型開き位置Nとの間を移動可能な可動型3と、固定型4の分割面4aに設けられた射出成形品Aを成形するための一つのキャビティ20と、可動型3の分割面3aであって回転軸2を中心とする同心円上の位置に設けられた複数のコア14A,14B,14Cとを備え、可動型3が回転軸2を中心に回転することにより、前記複数のコア14A,14B,14Cが固定型4の前記一つのキャビティ20と順次対を成して射出成形が実行されるように構成されている。 (もっと読む)


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