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国際特許分類[B29C63/34]の内容

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【課題】 本発明は、施工開始地点として選択された立坑が狭小道路に存する場合にあっても、好適に既設管を更生することができる新規な熱可塑性樹脂管更生工法、及びこの熱可塑性樹脂管更生工法に用いられるドラム搬送用台車を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱可塑性樹脂管更生工法において、熱可塑性樹脂管100が巻き回された巻取りドラム12を、施工開始地点まで搬送するにあたり、車幅700〜1600mmのドラム搬送用台車1を用い、前記巻取りドラム12を積載した前記ドラム搬送用台車1を、前記施工開始地点に通じる道路を介して、前記施工開始地点まで走行させる。 (もっと読む)


【課題】管厚の増大を抑制しつつ十分な強度の更生管及びその形成方法を提供すること。
【解決手段】既設管100の内周面に被装される更生管20であって、熱可塑性樹脂から構成された外側層24と、該外側層24の内側に設けられた、強化繊維入り熱可塑性樹脂から構成され且つ前記外側層24よりも薄く形成した内側強化層22と、を有し、前記内側強化層22は、前記既設管100内で熱可塑性樹脂を加熱溶融した後冷却することにより該熱可塑性樹脂中に強化繊維を混入させることにより形成され、前記外側層24と前記内側強化層22とが一体化していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】更生管の温度が土中温度に達する前に冷却を終了したとしても、更生管を既設管に確実に固定して更生管の伸縮を抑制する。
【解決手段】地中に埋設された既設管Sに熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂からなるライニング材を挿入し、ライニング材を既設管Sの内周面に密着させて更生管1に形成する既設管の更生方法において、ライニング材の挿入に先立って既設管Sの内周面の周方向に凹状溝Saを形成する。これにより、ライニング材を既設管Sの内周面に密着させて更生管1に形成する際、更生管1は、既設管Sの内周面に形成された凹状溝Saに嵌まり込み、外方に凸の膨出部1aを形成し、既設管Sと更生管1との間に大きな抵抗を発生させ、更生管1を既設管Sに対して伸縮しないように固定する。 (もっと読む)


【課題】本管ライニング材と枝管ライニング材の結合を向上させる。
【解決手段】本管のライニング材と熱溶着させることが可能な熱可塑性樹脂からなる樹脂シート103が樹脂吸収材115を介して鍔101に取り付けられる。樹脂シートと樹脂吸収材は熱溶着されており、鍔と樹脂吸収材にはそれぞれ熱硬化性樹脂が含浸され、該熱硬化性樹脂を硬化させることにより鍔と樹脂吸収材が結合される。鍔の下側にも、同様な構成が設けられる。熱可塑性樹脂からなる樹脂シートが硬い鍔と一体的に結合されるので、鍔が硬い場合でも本管のライニング材と樹脂シートを熱溶着することにより、枝管ライニング材の鍔と本管ライニング材は簡単な方法で確実に結合される。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂をマトリックスとする繊維強化複合材料からなるライニング材に対し、十分な強度発現等を期待することのできるライニング装置及びライニング方法を提供する。
【解決手段】 一実施形態としてのライニング装置2は、屈撓性を有し、拡張性及び耐熱性を兼ね備えた拡径チューブ21と、拡径チューブ21の両端部の保持部材23A、23Bとを備える。保持部材23Aには、拡径チューブ21内に流体を供給する供給口231が設けられて流体のエア供給管3が接続される。保持部材23Bには、拡径チューブ21内の流体圧力を制御する圧力制御器235と、拡径チューブ21内の流体を排出する排出口233とが設けられる。拡径チューブ21内の流体は、圧力制御器235を経由して排出可能とされ、保持部材23Aから保持部材23B方向への流体の流れを形成する。 (もっと読む)


【課題】大きく屈曲した箇所が多数ある管路でも容易にスムーズに挿入できるライニング材、及びこれを用いた管路ライニング工法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂を含浸させた可撓性の管状のライニング材1は、幅が小さくなるように折り畳んでテープ4で縛られ、ベルト通し5、5’に通したスチールベルト6、6’により挟持され、ライニング材の全体に弾力性と剛性が付与される。ライニング材1の先端には、ライニング材を先導するためのスチールベルト10が固定される。ライニング材1はスチールベルト10、6、6’により引き込まれ、あるいは押し込まれるので、直角ないしそれに近い角度で屈曲した箇所が多数ある枝管でも、枝管ライニング材の挿入を容易にスムーズに行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 地盤沈下等の発生時や地震等の災害時にも、管路がその機能を維持することのできるライニング材を提供する。
【解決手段】 一実施形態としてのライニング材1は、液状の硬化性樹脂を主剤とする母材樹脂を含浸する樹脂含浸層2と、強化繊維材料からなるシート状基材31を当該ライニング材1の軸方向に沿ってオーバーラップするように配設した強化繊維基材層3と、不透水性表面材で被覆された繊維布帛からなる被覆保護層4とを備える。被覆保護層4は、繊維布帛41の少なくとも片面に不透水性表面材を積層し、加熱融着することにより、繊維布帛の厚みTに対し不透水性表面材が1/2T以上の厚みを具備するように接合一体化されている。 (もっと読む)


【構成】 管路補修部材10は、管本体12および補強繊維14を含み、既設管路100内で拡径されてその内面と密着することによって、既設管路100を補修する。補強繊維14は、一般繊維によって形成される芯糸(22)と高強度繊維によって形成されて芯糸(22)の外面に巻き付けられる鞘糸(24)とを含む複合糸であり、管本体12の管壁部に周方向に巻回される。管路補修部材10が拡径される際には、芯糸(22)が伸長または破断し、それに伴って螺旋形状であった鞘糸(24)が真っ直ぐに伸びるように変形することによって、管路補修部材10が拡径可能となる。
【効果】 補強繊維によって補強しながらも拡径可能であり、かつコストを低減できる管路補修部材を提供できる。 (もっと読む)


【課題】配管の洗浄及び殺菌作業をなくした使い捨てで、常に衛生的な配管を提供することが出来る配管用インナーチューブの設置方法及び配管を提供する。
【解決手段】液体、ペースト状の流動物を送液する配管内に配設するチューブであって、インフレーションチューブを配管内に貫通して載置し、一方の端辺を封鎖した該チューブの他端から該チューブ内に送気して該チューブを膨らませて配管内に密着させた後に該チューブ両端をチューブ内側から配管の端部に密着固定させる配管用インナーチューブの設置方法及び配管とする。 (もっと読む)


【課題】管ライニング材への蓋体の取り付け作業を作業者に負担をかけずに容易に行うことができるようにした管ライニング材への蓋体の取り付け方法を提供すること。
【解決手段】柔軟性を有するチューブからなる管ライニング材1の開口部に蓋体4を取り付ける蓋体4の取り付け方法であって、管ライニング材1の開口部から拡張体51を挿入し、拡張体51の内部に流体を注入することにより拡張体51を拡張させて管ライニング材1の開口部を拡げ、開口部に蓋体4を取り付けた後、拡張体51の内部の流体を排出することにより拡張体51を収縮させて拡張体51を取り出すようにする。 (もっと読む)


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