説明

国際特許分類[B29C70/16]の内容

国際特許分類[B29C70/16]の下位に属する分類

マットの形で,例.シートモールディングコンパウンド
一軸配向した,例.ロービング,あるいは他の平行な繊維
少なくとも二軸配向し,二次元構造を持つもの
少なくとも三軸配向し,三次元の構造を持つもの

国際特許分類[B29C70/16]に分類される特許

101 - 110 / 369


【課題】繊維束に対して樹脂を吹付ける方法を用いたフィラメントワインディング装置において、樹脂が飛散することに起因した歩留りの悪化を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】ライナー2を回転させながら移送するとともに、ライナー2の軌道上の周囲に配置された繊維供給ガイド44により導かれる繊維束1Bをライナー2の外周面2aに巻き付けていくフィラメントワインディング装置100において、ライナー2に巻き付けられる手前の繊維束1Bに対して樹脂を吹付ける樹脂供給ノズル45を備え、樹脂供給ノズル45は、樹脂供給ノズル45の噴射口45aとライナー2の回転軸とを結んだ直線により定義される仮想線に対して、ライナー2の回転方向の下流側に向けて樹脂を吹付けるように配置した。 (もっと読む)


【課題】繊維束1Aに吹き付けた樹脂が飛散することによる樹脂の塗布ロスを減少させるフィラメントワインディング装置100の提供を目的とする。
【解決手段】フープ巻装置20は、保持されるべきライナー2に対して繊維束1Aを回転させ、ライナー2に繊維束1Aを巻き付ける巻付部30と、繊維束1Aに対してライナー2に巻き付けられる手前で樹脂を吹き付ける複数の噴射ノズル41をライナー2の周囲に配置した樹脂含浸部40と、を備え、噴射ノズル41は、噴射口52とライナー2の軸心Oとを結ぶ仮想線に対して、繊維束1Aの回転方向の下流側に向けて樹脂を吹き付けるように配置される。ライナー2に対して斜めに樹脂を吹き付けることとなり、繊維束1Aに吹き付けた樹脂がライナー2に当たって跳ね返ることよる飛散を抑制することができ、樹脂の塗布ロスを減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】高強度、高剛性で、しかも外観に優れるFRP筒体を提供する。
【解決手段】プルワインド法において、マンドレルの先端部から繊維軸が筒軸方向の強化繊維層と、繊維軸が筒軸方法に対し+θ°及び−θ°をなす強化繊維層との少なくとも3層の強化層を連続的に成形しながら他端に引き抜いていく中で、比較的粘度の低いシクロオレフィンモノマーと重合触媒とを含んでなる成形用組成物を含浸させ、硬化して得ることができるFRP筒体。 (もっと読む)


【課題】物理的強度を向上させた圧力容器を簡便に作製する。
【解決手段】圧力容器の製造方法は、中空形状のライナを作製するライナ作製工程S104と、ライナに水分を吸収させる水分吸収工程S106と、水分を吸収させたライナの外周部分に、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維を巻きつけるフィラメントワインディング工程S108と、熱硬化性樹脂を硬化させ、ライナを被覆する繊維強化樹脂層を形成する硬化工程S110と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスが高圧ガスタンクを透過する際の異音の発生を抑制する。
【解決手段】樹脂性容器のライナー外周部にFW法により繊維を巻き付けて、熱硬化性樹脂含浸の繊維強化樹脂層を形成し、その後、熱硬化装置にて加熱して熱硬化性樹脂を熱硬化させる。次いで、繊維強化樹脂層の最外周部に熱硬化して形成され樹脂熱硬化層に、研磨材Bを用いたショットブラスト処理を施す。 (もっと読む)


【課題】製造過程におけるワークの過昇温を抑制できる車両搭載用高圧タンクの製造装置を提供すること。
【解決手段】この製造装置は、ライナ101の周囲に繊維強化プラスチック材料を巻きつけたワークWを昇温する炉本体20と、ワークWを回転させる回転棒30と、ライナ101内の圧力を調圧する調圧弁401と、ライナ101内に液体を供給し、その液体が気化した気体をライナ101内から排出する液体給排系40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】巻きつけの高速化を図る。
【解決手段】フープ巻きにて樹脂含浸繊維を巻回するフープ巻き工程と、ヘリカル巻きにて前記樹脂含浸繊維を巻回するヘリカル巻き工程とを備えるフィラメントワインディング方法において、ヘリカル巻き工程における前記樹脂含浸繊維の温度を、前記フープ巻き工程における前記樹脂含浸繊維の温度よりも低く制御する。 (もっと読む)


【課題】可使時間(ポットライフ)および硬化時間を短縮しつつ、FRP層の耐久性を維持及び向上させる高圧タンクの製造方法および高圧タンクの製造装置を提供する。
【解決手段】高圧タンクの製造方法は、主剤を硬化剤により反応させて得られる熱硬化性樹脂を用いた高圧タンクの製造方法であって、主剤を含浸した繊維を基材にフィラメントワインディング法を用いて巻回させプレFRP層を形成する工程(S100)と、プレFRP層が形成された基材を後述する硬化用金型の収容部に収容し(S102)、硬化用金型に設けられた注入配管を介してプレFRP層に硬化剤を加圧条件下で注入し(S104)、プレFRP層の主剤と硬化剤とを反応させて、基材に熱硬化性樹脂と繊維とを含むFRP層を形成する工程(S106)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 好適な連結棒を製造する方法を提供する。
【解決手段】 この方法は少なくとも次の連続工程を含む:a)内部本体(18)を製造する;b)内部本体(18)の一端を、各端片(5)の減少した外径の端部に付加し、内部本体(18)の前記端を端片の肩(6)上に載せる;c)第二マンドレル(19)の第一部分(19a)を各端片の中空円筒形部分(1)内に挿入し、第二マンドレル(19)の第二部分(19b)の自由端に駆動あご(20)を置く;d)前記予備含浸された繊維(16)を内部本体(18)、端片(1,3,4)及び第二マンドレル(単数または複数)の第二部分(単数または複数)(19b)からなる集成体の外表面上に巻き、前記繊維はそのとき外部本体(21)を形成する;e)あご(単数または複数)(20)を除去した後、内部本体(18)及び外部本体(21)を重合し、重合された単一片本体(22)を形成する;f)第二マンドレル(単数または複数)(19)を除去し、重合された単一片本体(22)を必要な長さに切断する。 (もっと読む)


【課題】一回の成形作業によって複数個の繊維強化樹脂管継手を成形する。
【解決手段】成形金型2の金型本体22を縮径させ、その外周面の設定位置に長手方向に間隔をおいて複数個のシール用ゴムリング110を取り付けた後、金型本体22を拡径させる。その後、成形金型22の回転軸21を回転自在に支持し、少なくとも金型本体22の切断用溝22aをその外周面に離型フィルムfを積層して覆った後、成形金型2を回転させてその外周面に重合性樹脂組成物を含浸させた強化繊維束を巻き付けて積層し、巻き取った強化繊維束に含浸された重合性樹脂組成物を硬化させて繊維強化樹脂層120を成形する。次いで、繊維強化樹脂層120を各切断用溝22aに対応する位置でカッターにて切断して複数個に分割した後、金型本体22を縮径させて分割された各繊維強化樹脂層120を順に脱型する。 (もっと読む)


101 - 110 / 369