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国際特許分類[B29D30/12]の内容

国際特許分類[B29D30/12]に分類される特許

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【課題】軽量としながらも、耐カット性及び操縦安定性を向上させる。
【解決手段】中子工法において、第1の短冊プライ片をタイヤ周方向に順次貼り付けて第1のカーカスプライ部を形成する第1ステップと、第2の短冊プライ片をタイヤ周方向に順次貼り付けて第2のカーカスプライ部を形成する第2ステップとからなるカーカス形成工程を含む。少なくともタイヤ上半分領域においては、周方向で隣り合う第1の短冊プライ片間、及び前記第2の短冊プライ片間に、第1、第2の間隙部が形成される。第2の短冊プライ片は、第1の間隙部を跨りその周方向側縁部が前記第1の短冊プライ片の周方向側縁部と重なり部を形成する。 (もっと読む)


【課題】中子本体を濡らすことなく該中子本体と加硫タイヤとを迅速に冷却する。
【解決手段】加硫金型から取り出された加硫タイヤ付きの剛性中子を冷却する冷却工程とを具える。この冷却工程は、水の微細ミストを、加硫タイヤの外表面に噴霧するタイヤ噴霧と、前記中子本体の露出面に噴霧する中子噴霧とからなる。 (もっと読む)


【課題】加硫時の熱膨張による中子本体の変形を抑えてタイヤのユニフォミティーを向上させる。
【解決手段】中子本体をなす複数の中子セグメントは、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる熱膨張が大きい半径方向外側の外セグメント部と、ステンレス合金からなりかつ前記外セグメント部に取り付く熱膨張が小さい半径方向内側の内セグメント部とから形成される。加熱前の常温状態の中子本体において、周方向で隣り合う中子セグメント同士は、内セグメント部の周方向端面間では隙間がなく、かつ外セグメント部の周方向端面間では、熱膨張用の隙間Gを有する。 (もっと読む)


【課題】剛性内型の外周面に設置されたタイヤ構成部材にサイド部材を貼り付ける際に、サイド部材の表面形状の変形を防止しつつ密着して貼り付けることができる空気入りタイヤの成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】製造されるタイヤの内周面のプロファイルとほぼ同じ形状である円筒状の剛性内型11の外周面に配置されているカーカス材17のタイヤサイド部に相当する範囲Tを、環状のホルダ2に形成された環状の凹部3を対向させて覆い、次いで、凹部3と凹部3に覆われたカーカス材17とのすき間Sの空気を吸引して減圧し、凹部3内に配置され、サイド部材20の表面形状と同じ形状の保持面5を有する保持部4によって表面を保持されているサイド部材20を、この減圧状態で、前記範囲Tに押圧して貼り付け、次いで、残りのタイヤ構成部材を貼り付けてグリーンタイヤGを成形する。 (もっと読む)


【課題】 装置間での剛性中子の受け渡し作業を精度良くかつ効率良く行う。
【解決手段】 剛性中子を、第1の装置の保持軸部と第2の装置の保持軸部との間で受け渡し可能に保持させる。剛性中子は、タイヤ周方向に分割される複数の中子セグメントからなる前記中子本体と、中子本体の中心孔に内挿されて各中子セグメントの半径方向内側への移動を阻止する円筒状のコアと、前記中子本体の軸心方向両側に配され各中子セグメントの軸心方向への移動を阻止する一対の側板とを具える。各側板には、軸心方向外側に突出する支持軸部が設けられるとともに、前記支持軸部と前記保持軸部とを、ボールロック機構を有する連結手段により着脱自在とした。 (もっと読む)


【課題】剛性中子の品種削減を図り、保管効率、保管スペース、製造コストを改善する。
【解決手段】 剛性中子の中子セグメントは、トレッド成形部を通る分割面によりタイヤ軸方向に分割され、かつタイヤ軸方向一方側のサイド成形部を有する一方の側セグメント片と、タイヤ軸方向他方側のサイド成形部を有する他方の側セグメント片と、その間に介在する中間セグメント片とを含む複数のセグメント片から構成される。中間セグメント片を、タイヤ軸方向巾が異なる他のサイズの中間セグメント片に交換する、及び/又は中間セグメント片の個数を増減することにより、空気入りタイヤのサイズに応じて剛性中子の巾を調整する。 (もっと読む)


【課題】リボン状体22の成形ドラム24への巻付け時における浮き上がりや1周長の変化を効果的に抑制する。
【解決手段】成形ドラム24に供給される途中のリボン状体22を、その幅方向一端23aが幅方向他端23bより成形ドラム24に接近するよう傾斜させたので、リボン状体22の幅方向一側(巻付けの進行方向前側)に位置するオーバーハング部46は幅方向一端23aに向かうに従い成形ドラム24に接近するよう傾斜する。このため、該リボン状体22の半径方向外側に巻付けられるリボン状体22の幅方向他側部は前記傾斜したオーバーハング部46にほぼ沿って傾斜しながら重ね合わされ、半径方向に積み重ねられるようなことはない。 (もっと読む)


【課題】タイヤ成型時に、タイヤの内面形状を規定するタイヤ製造用のコアの外面に、接着剤を塗布することなくタイヤ構成部材を保持する。
【解決手段】一端部がコア1の外面21に開口してコア1の内面22まで貫通する複数の孔Hを、コア1の外面21の全体に亘って開口させて形成する。この各孔Hを介して、コア1の内部から外面21に配置されるタイヤ構成部材Tを吸引して吸着し、タイヤ構成部材Tをコア1の外面21に保持する。その状態で、タイヤ構成部材Tを順次巻き付けて、コア1の外面21の全体に配置し、これにより、インナーライナを形成する等して未加硫のタイヤを所定形状及び構造に形成する。 (もっと読む)


【課題】コアとタイヤとの組立体をタイヤ製造ステーションからタイヤ硬化ステーションへと効果的かつ効率良く搬送して、製造コストとサイクル時間を最小化することが望ましい。
【解決手段】生タイヤを保持するように構成されたトロイダル形状のコア15の方向を再設定する装置は、ベース52とベース52に対して相対的に移動するように結合された方向再設定部材63とを有するコア支持構造50と、方向再設定部材63と共に移動するように結合したコア連結部材64であって、コア連結部材64と連結し、コア連結部材64をコア15にロックさせるコアロック機構84、86を備えたコア連結部材64とを有している。駆動装置56が、方向再設定部材63と連結しており、コア15の中心軸の方向が第1の方向Aから、第1の方向Aと異なる方向であって、第1の方向Aを横切る第2の方向Bに変更するように、方向再設定部材63に作用して移動させる。 (もっと読む)


本発明は、タイヤの内面のための製造型を少なくとも部分的に構成する剛性コアであって、コアが横方向フェースを介して互いに並んで且つ接触状態に配置された複数個の円周方向に隣接したセグメント(10)を有し、少なくとも1つのセグメントの横方向フェースがコアの外部で半径方向に先細になっており、これらセグメントの各々が別々のセグメント(10)を固定する部材への取付け可能な部分(13)を有し、取付け部分(13)がセグメント(10)の各々の半径方向内端部のところに設けられ、少なくとも1つの発熱電気抵抗体(17)がセグメント(10)の各々の中に埋め込まれているような剛性コアに関する。電気抵抗体は、鋼管(16)中に延びる発熱抵抗線(17)を含み、セグメント(10)は、本質的に、鋼管(16)の融点よりも低い融点を有する種類の鋳鉄で作られている。
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