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国際特許分類[B29D30/20]の内容

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【課題】ダイナミックアンバランスが低減され耐久性が高められた空気入りタイヤを製造する方法を提供する。
【解決手段】カーカスプライ12の外側に、サイドウォールゴム17を貼り付け、成形ドラム1を拡径した後、カーカスプライ12のクラウン部に相当する位置の外側にベルト層19及びトレッドゴム18を貼り付けて、生タイヤGを成形し、生タイヤGのバットレス部Bに帯状ゴム部材21を貼り付けて環状突起部22を形成し、生タイヤGを金型で加硫成型し、バッドレス部に突起を備えた空気入りタイヤを製造する。 (もっと読む)


【課題】トップトレッド35とサイドトレッド34との境界38における段差、微小剥離を効果的に抑制する。
【解決手段】タイヤ中間体43にサイドゴムシートを供給して巻付けサイドトレッド34を成形した後、トップゴムシートを供給し巻付けてトップトレッド35を成形する際、該トップゴムシートの幅方向両端部をサイドトレッド34の外側に重ね合わせるようにしたので、トップトレッド35とサイドトレッド34との境界38の外側端を容易にトレッド端からビード部側に大きく離れたタイヤ外表面に位置させることができ、これにより、接地時に大きな歪みが繰り返し発生する領域から前記境界の外側端を離すことができる。 (もっと読む)


【課題】タイヤの成形精度を確保しつつ、成形時間を短縮して生産能率を向上することができる空気入りタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】環状のサイドウォールゴム11を射出成形し、サイドウォールゴム11を未加硫状態に保持しながら成形型を型開きして、サイドウォールゴム11の側面11aを環状に露出させる。そして、成形ドラム21上で中央部を径方向外側に膨出させたカーカス体25に、前記成形型の下型37を近接させ、カーカス体25の側方部にサイドウォールゴム11の側面11aを貼り合わせる。その後、カーカス体25から下型37を離間させてサイドウォールゴム11を脱型する。 (もっと読む)


【課題】カーカスの端部を折り返す際に該端部に生じる損傷を防止して耐久性を向上させた重荷重用空気入りタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】生のカーカス20Gの端部20GEを生のビードコア14Gの周りに折り返す前に、端部20GEの内側及び外側にオーバーラップするように応力緩和ゴム層40Gを配置して端部20GEを包み込むとともに、カーカスの端部の拡張率を160〜200%の範囲とするシングルステージ成型法で成型することで、端部20GEを折り返す際に端部20GEに生じる損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 サイズおよび構造が互いに異なるタイヤの生産性と、得られる製品の品質の両方を改善する。
【解決手段】 2つの補助支持部材(22)が、構築ドラム(10)と、ドラム自体の各半分割部分(10a)と軸方向に近接する関係で、動作可能に係合されていて、各補助部材は、構築ドラム(10)自体の外周表面の連続部に延在している周囲レスト表面(22a)を有している。構築ドラム(10)の外周表面(14)周囲に適用されているのは、各補助支持部材(22)の周囲レスト表面(22a)にそれぞれ敷設された軸方向対向端部フラップ(3a)を有する少なくとも1つのカーカスプライ(3)である。補助支持部材の代わりに、構築ドラム(10)と係合した一対の補助成形部材(31)は、それぞれ、構築ドラム(10)に支持された周囲隣接端部(32)に対して作用して、構築ドラム(10)の半分割部分(10a)が相互に近接するのと同時に、カーカスプライ(3)をトロイダル構成へ成形可能とする。 (もっと読む)


【課題】タイヤ内表面に面ファスナーを有する空気入りタイヤの生産性を向上し、かつユニフォミティの低下を回避することが可能な空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ内表面にタイヤ周方向に沿って面ファスナー12を設けたグリーンタイヤを成形する際に、面ファスナー12を内周面に周方向に沿って断続的に取り付けた筒状の第1成形体22を成形ドラム21上に成形する。第1成形体22を成形ドラム21から外した後、第1成形体22をトロイダル状に膨張させて環状の第2成形体24の内周側に圧着することによりグリーンタイヤを成形する。 (もっと読む)


タイヤの少なくとも一部を製造するための組立体(1)。組立体(1)は、第1のタイヤ構成部材用の第1の組み立てドラム(4)を有する第1の組み立てユニット(3)と、第1のタイヤ構成部材とは異なる第2のタイヤ構成部材用の第2の組み立てドラム(2)を有する第2の組み立てユニット(1)とを有する。組立体は、第1の組み立てドラム(4)と第2の組み立てドラム(2)との間でタイヤ構成部材を移送する移送手段(5)をさらに有する。少なくとも一方の組み立てドラムは、この一方の組み立てドラムの回転軸が、動作位置に配置された他方の組み立てドラムの回転軸に対してずれるが平行になる動作位置に配置されることができる。
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【課題】グリーンタイヤの成型毎に、第1成型体と第2成型体の周方向の最適組み合わせ位置を決定し、成型するグリーンタイヤのRROを改善して製品タイヤのユニフォーミティを向上させる。
【解決手段】円筒状の第1成型体11を、その状態と膨出させて第2成型体と合体させた状態の中間程度の所定状態まで膨張させ、外周面のRRO波形を測定する。このRRO波形と定期的に自動取得した第2成型体30のRRO波形を合成したRRO波形を演算し、成型後のグリーンタイヤ10のRRO波形の振幅が最小になるような、第1成型体11と第2成型体30の周方向の最適組み合わせ位置を決定する。その後、第2成型体30を第1成型体11外周側の最適組み合わせ位置に配置して第1成型体11を膨出させ、それらを圧着する等してグリーンタイヤ10を成型する。 (もっと読む)


【課題】 引張剛性を低下させることなくコード内部へのゴム浸透性を改善したゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供。
【解決手段】 3本の素線11からなる第1層Aと、その外周側に9本の素線12を含む第2層Bと、第2層Bの外側に15本の素線13を含む第3層Cとを順次撚り合わせてなる3層構造のスチールコード10において、第1層Aと第2層Bとの間に未加硫ゴム配合物Rを挿入し、未加硫ゴム配合物Rの断面積Sを下式(1)及び(2)にて表される最小値Smin 及び最大値Smax に対してSmin ≦S≦Smax の関係にする。 Smin =[d1 ×(2√3+3)/3]2×π/4−n1×d12 ×π/4 ・・・(1) Smax =n2×[d1 ×(2√3+3)/3+d2]2/8 × sin(2π/n2)−n1×d12 ×π/4 −n2×d22 ×π/4×(180−360/n2)/360 ・・・(2) 但し、d1:第1層の素線径 d2:第2層の素線径 n1:第1層の素線本数 n2:第2層の素線本数 (もっと読む)


【課題】ベルト補強層に高弾性率の有機繊維コードを使用する場合に発生する加硫時の成形性を改善し、優れた高速耐久性を有する空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】カーカス層の外周側にベルト層を配置し、該ベルト層の外側の全幅を覆うように荷重2.0cN/dtex時における伸長率が1.0〜3.5%である高弾性率の有機繊維コードをタイヤ周方向にスパイラル状に巻回したベルト補強層を設けたグリーンタイヤを成形し、該グリーンタイヤを金型内で内側からブラダーを膨張させて加硫する空気入りラジアルタイヤの製造方法において、前記タイヤにおけるベルト層とベルト補強層との間のタイヤ幅方向中央領域に前記ベルト補強層よりも幅の小さいゴムシートを配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


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