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国際特許分類[B29D30/20]の内容

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【課題】ビードコアとカーカスプライとの間にゴムを介在させるに当たり、トラック及びバス用タイヤに代表される重荷重用タイヤに最適のビード部構造を与えることによって、ビード部の耐久性を改善する。
【解決手段】断面が多角形状の1対のビードコア間でトロイダル状に延びるカーカスプライの端部を、ビードコアのタイヤの内側から外側に巻き回した重荷重用タイヤにおいて、ビードコアの多角形の頂点に対応する部分とカーカスプライコードとの間のゴムゲージを平均値で0.30mm以上とする。 (もっと読む)


車輪用のタイヤ(2)を製造する方法及びプラントが記載され、その方法は:a)構築ステーション(14)内で、実質上円筒状のカーカス構造(3)を構築するステップ;b)仕上げステーション(17)内で、少なくとも1つのベルト層(11a、11b、12)を含むベルト構造(4)に対する半径方向外部位置に貼り付けられたトレッドバンド(5)を含む実質上円筒状のスリーブを製造するステップを含み、前記ステップb)が:b1)第1の作業位置(A)において、仕上げステーション(17)の第1の補助ドラム(19)上に第1のベルト構造(4)を組み立てるステップ;b2)第2の作業位置(B)において、仕上げステーション(17)の第2の補助ドラム(20)上に予め組み立てられた第2のベルト構造(4)に対する半径方向外部位置に、トレッドバンド(5)の少なくとも1つの第1の部分を貼り付けるステップ;少なくとも1つの第3の作業位置(C)において、仕上げステーション(17)の少なくとも1つの第3の補助ドラム(40)上に組み立てられた第3のベルト構造(4)に対する半径方向外部位置に、トレッドバンド(5)の少なくとも1つの第2の部分を貼り付けるステップを含む。
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本発明は、周囲に配置されるタイヤ材料を案内して運搬する第1の手段を有する、自身の上に閉じた物体を製造する装置において、第1の手段は、第1の形態と第2の形態との間で制御された状態で形態を変えることが可能であることを特徴とする装置に関する。本発明はまた、周囲に配置されるタイヤ材料を案内して運搬する第1の手段を有する、自身の上に閉じた物体を製造する装置において、装置は、第1の手段の周囲に配置されたタイヤ材料を折り曲げる第6の手段をさらに有しており、第6の手段は、互いに対して移動可能な多数の折り曲げ部材を有し、多数の折り曲げ部材は、折り曲げのためにタイヤ材料上に係合可能であって、第1の手段に設けられた複数の凹部内に移動可能であることを特徴とする装置に関する。本発明はまた、タイヤ材料を第1の手段の周囲に配置することを有する、自身の上に閉じた物体を製造する方法において、第1の手段に、第1の形態と第2の形態との間で制御された状態で形態を変えさせることをさらに有することを特徴とする方法に関する。このような装置及び方法は、特に乗り物用タイヤの製造に適用することができる。
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車両の車輪用タイヤ(2)を製造するための方法及びプラントが記載されており、前記方法が、a)構築ステーション(14)において、ほぼ円筒状のカーカス構造体(3)を構築するステップと、b)仕上げステーション(17)において、少なくとも1つのベルト層(11a、11b、12)を備えるベルト構造体(4)に対して半径方向外側位置に貼り付けられたトレッドバンド(5)を備えるほぼ円筒状のスリーブを製造するステップとを含み、該ステップb)が、b1)第1の作業位置(A)において、仕上げステーション(17)の第1の補助ドラム(19)に第1のベルト構造体(4)を組み立てるステップと、b2)第2の作業位置(B)において、仕上げステーション(17)の第2の補助ドラム(20)に予め組み立てられた第2のベルト構造体(4)に対して半径方向外側位置に、トレッドバンド(5)を貼り付けるステップと、第1のベルト構造体(4)を支持する第1の補助ドラム(19)を前記第2の作業位置(B)に位置決めするステップと、b4)このようにして得られたほぼ円筒状のスリーブを支持する前記第2の補助ドラム(20)を仕上げステーション(17)の持ち上げ位置(C)に位置決めするステップとを含む。
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車両の車輪用タイヤ(2)を製造するための方法が記載されており、該方法は、a)構築ステーション(14)において、軸方向に互いに離間した環状固定構造体(7)に動作可能に結合された少なくとも1つのカーカスプライ(10)を備えるほぼ円筒状のカーカス構造体(3)を構築するステップと、b)仕上げステーション(17)において、ほぼ円筒状のスリーブの周方向伸長方向に対して実質的に平行な補強コードを含む少なくとも1つのベルト層(12)を備えるベルト構造体(4)に対して半径方向外側位置に貼り付けられたトレッドバンド(5)を備える前記スリーブを製造するステップであって、該ステップb)が、b1)第1の作業位置(A)において、第1のベルト構造体(4)を仕上げステーション(17)の第1の補助ドラム(19)に組み立てるステップ、b2)少なくとも1つの第2の作業位置(B)において、仕上げステーション(17)の少なくとも1つの第2の補助ドラム(20)に予め組み立てられた第2のベルト構造体(4)に対して半径方向外側位置に、トレッドバンド(5)を貼り付けるステップであって、該貼付ステップが、所定の経路に沿って、未加硫エラストマー材料の少なくとも1つの連続する細長要素(27、28)を、第2のベルト構造体(4)に対して半径方向外側位置に置くことによって行われる、貼付ステップ、b3)第1のベルト構造体(4)を支持する第1の補助ドラム(19)を第2の作業位置(B)に位置決めするステップ、及びb4)このようにして得られたほぼ円筒状のスリーブを支持する第2の補助ドラム(20)を仕上げステーション(17)の持ち上げ位置(D)に位置決めするステップを含む、ステップb)と、c)ほぼ円筒状のスリーブを仕上げステーション(17)の持ち上げ位置(D)から、構築ステーション(14)でその間に構築されたカーカス構造体(3)に対して半径方向外側位置に移送するステップとを含み、ステップb1)〜b4)は周期的に繰り返され、ステップb1)及びb2)、ステップb3)及びb4)の両方は互いに少なくとも部分的に同時に互いに行われる。
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本発明の切断装置は、刃身又は2つの刃身半部(40a,40b)を有し、各刃身半部は、基準平面Pと実質的に直角をなす平面上に設けられた全体として三角形の先端部(43,43a,43b)と、所定の長さ(r)を有し、基準平面Pに実質的に平行な平面上に設けられたプレート(42,42a,42b)と、基準平面Pと所定の鋭角(α)をなす平面上に設けられた刃縁(41,41a,41b)とで構成されている。組をなす予備組立て形物を切断する切断装置を用い、同一タイプの製品を互いに重ね合わせることにより接合部を重ね合わせ状態で製造することによりタイヤを組み立てる方法も又、開示される。
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本発明は、タイヤ成形機でラジアルタイヤを成形する方法に関する。このタイヤ成形機は、シリンダ状の外周を有する膨張可能な1つのカーカスドラム及び膨らまし可能なベローを有する2つのベローキャリアを有する。この場合、タイヤのインナーライナー及びカーカスドラムの縁から上に折り返される両縁部を有するカーカスが、カーカスドラム上に張られて組継ぎされ、引き続きビードコアが、ビードフィラーと共に位置決めされ、カーカスの両縁部が、ベローを膨らますことによってビードコア及びビードフィラーの外面周りに折り返される。膨張可能なベローキャリア(10)が設けられている。このベローキャリア(10)は、タイヤ部品の貼り付け及び組継ぎのために膨張される。その結果、ベロー(11)の外面が、膨張したカーカスドラム(9)の外面と共に少なくともほぼ一様なシリンダ状の当接面を形成する。
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タイヤ構築の分野において、アンダーベルトインサート(11)は、主ドラム(13)でのカーカス構造(3)の製造と同時に、ベルト構造が作製される補助ドラム(14)と連動した膨張性支持体(18)に付与される。膨張性支持体(18)の膨張に続いて、アンダーベルトインサート(11)は、膨張状態にある支持体(18)それ自体の上に直接作製されるベルト構造(4)に付与される。アンダーベルトインサート(11)及びトレッドバンド(5)と共にベルト構造(4)は次に、主ドラム(13)に形成されたカーカス構造(3)上に移動され、カーカス(3)をトロイダル構造へ成形した後、タイヤ(2)の構築が終了する。
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少なくとも1つのカーカスプライ(2a)と、そのカーカスプライ(2a)に関連付けられた少なくとも1つの輪状強化構造(3)とを有するカーカス構造(2)、カーカス構造(2)に対して半径方向外部位置のエラストマ材料からできているトレッドバンド(6)、カーカス構造(2)とトレッドバンド(6)との間に挟まれたベルト構造(5)、及び前記カーカス構造(2)上の一対の軸方向対向サイドウォール(7、8)を備え、トレッドバンド(6)が:i)半径方向に延び、実質的に第1のエラストマ材料から成る、少なくとも1つの第1のセクタ(9);ii)半径方向に延び、前記少なくとも1つの第1のセクタ(9)の軸方向対向面に配置され、実質的に第2のエラストマ材料から成る、複数の第2のセクタ(10);iii)前記少なくとも1つの第1のセクタ(9)に形成され、トレッドバンド(6)の周方向展開部全体に実質的に延びる少なくとも1つの縦溝(11)を備え;第1のエラストマ材料が第2のエラストマ材料の23℃における圧縮下の弾性率(E’)よりも大きい23℃における圧縮下の弾性率(E’)を有し、第1のエラストマ材料の23℃における圧縮下の弾性率(E’)が約20と約80MPaとの間に含まれる、空気圧タイヤ(1)が記載される。
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短い作業時間で生タイヤの上下ビード部の形状矯正と上下ビード間の幅の矯正を行う。
下ビード矯正装置(10)を支持する載置台(3)上に、生タイヤ(G)を水平姿勢で載置し、載置台(3)上に載置された生タイヤ(G)の下ビード(Bl)に、下ビード矯正装置(10)の拡縮径自在の係止部材(13)を内側から係止し、載置台(3)上に載置された生タイヤ(G)の上ビード(Bu)に、上ビード矯正装置(20)の係止部材(29)を内側から係止し、下ビード矯正装置(10)が係止部材(13)を拡径方向に移動して生タイヤ(G)の下ビード(Bl)を所定径の真円形状に押圧矯正し、上ビード矯正装置(20)が係止部材(29)を拡径方向に移動して生タイヤ(G)の上ビード(Bu)を所定径の真円形状に押圧矯正し、略同時に上ビード矯正装置(20)または下ビード矯正装置(10)を昇降して上下ビード(Bu、Bl)間の幅(B)を矯正する。 (もっと読む)


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