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国際特許分類[B29K71/00]の内容

国際特許分類[B29K71/00]に分類される特許

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【課題】優れた静音化性能と、寸法精度、表面平滑性、及び摺動性を兼ね備えたギアボックス用樹脂成形体を提供する。
【解決手段】非晶性熱可塑性樹脂を含有し、23℃の温度条件下で、片端固定定常加振法において、半値幅法により測定した2次共振ピークの損失係数(η)が0.03〜0.10であり、かつ射出成形品の中心線表面粗さ(Ra)が0.4μm以下となる樹脂組成物により構成されているギアボックス用樹脂成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】体積抵抗が均一で、且つ、表面の平滑な電子写真用の円筒状エンドレスベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエーテルエーテルケトンと導電性無機フィラーとを含有する熱可塑性樹脂組成物から押出成形により中空円筒状チューブを取得し、該チューブの表面温度が該熱可塑性樹脂組成物の融点(Tm)−55℃以上の状態で引落率2.5以上50以下となるように該チューブを引き取って薄膜化し、該薄膜化チューブの表面温度がTm−55℃以上の状態で所定時間内にガラス転移温度(Tg)以下に冷却して薄膜化チューブを固化し、該固化させた薄膜化チューブを内型と外型とで挟圧した状態で所定の昇温速度でTgを超えTm未満の結晶化開始温度以下の温度に加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子写真用ベルトに求められる均一な表面性と導電性、及び機械的強度を満足させる電子写真用ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂組成物からなる管状フィルムを、円筒状外型と膨張可能な機構をもつ円筒状内型に挟持し、加熱冷却処理する電子写真用ベルトの製造方法であって、該管状フィルムが非晶状態であり、該加熱冷却処理を、下記の(1)〜(3)の条件で行う:(1)一段目の加熱冷却処理の加熱温度が、該結晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Tg)以上で結晶化速度が最速である温度(Tx)以下であり、かつ、10℃/min以上の速度で加熱温度に到達する;(2)二段目以降の加熱冷却処理の加熱温度が、Tx超該結晶性熱可塑性樹脂の融点(Tm)未満である;(3)加熱冷却処理の冷却到達温度が、Tg以下である。 (もっと読む)


本発明は、プラスチックより成る筒形の半製品を製造するための押出装置であって、圧力負荷されたプラスチックの溶融物を提供するための押出機(1)と、溶融物をほぼ筒形のプラスチックストランド(8)として前記押出機(1)から押し出す、前記押出機(1)に配置された少なくとも1つの押出工具(7)と、プラスチックストランド(8)を冷却し、かつこのプラスチックストランド(8)に所定の外径(d)を与えるための、前記押出工具(7)に後置接続され、新たに押し出されたプラスチックストランド(8)によって通過されるキャリブレータ(2)と、プラスチックストランド(8)に該プラスチックストランド(8)の送り方向とは逆向きの可変な軸方向力(A)を加えるための、前記キャリブレータ(2)に後置接続されたブレーキ装置(3)と、前記ブレーキ装置(3)によってプラスチックストランド(8)に加えられた軸方向力(A)を測定する力センサ(9)と、を有している形式のものに関する。本発明の課題は、このような形式の押出装置を改良して、高精度の調整が得られ、高耐熱性のプラスチックを処理するために適したものを提供することである。この課題を解決した本発明によれば、前記ブレーキ装置(3)が、プラスチックストランド(8)に対して半径方向で可動にガイドされた、摩擦面(19)を備えた少なくとも1つのブレーキシュー(16)を有しており、プラスチックストランド(8)に軸方向力(A)を加えるために、半径方向で可動にガイドされたブレーキシュー(16)が、プラスチックストランド(8)の外周面に前記摩擦面(19)が当接する際に該摩擦面(19)を半径方向力(R)で押圧可能であって、前記摩擦面(19)が、筒形周面の凹状の切欠として構成されている。
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【課題】 本発明は、加工後の連続気泡層の厚み減少や通気量の低下を招くことのない、貫通孔を有する押出発泡シートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 貫通孔の表面直径に対する直径比が0.3〜0.5である針またはピンを複数本束ねてなる針群を配置してなる針ロールを用いて、該発泡シートに貫通孔を設けることにより、貫通孔を有する押出発泡シートの製造方法を改善することができる。さらに、押出発泡シートの押出発泡生産ラインに取り込むことにより、生産性をさらに改善することができる。 (もっと読む)


【課題】表面状態が良好なポリエーテルエーテルケトンを含有する成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリエーテルエーテルケトンを濃硫酸に溶解した溶液を、濾過径0.4μm以上、4μm以下のフィルターを用いて濾過する工程と、
(2)該濾過工程によって得られた濾液から精製ポリエーテルエ−テルケトンを回収する工程と、
(3)該精製ポリエーテルエーテルケトンを熔融押出しする工程と
を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の樹脂で形成する車両用灯具用反射鏡においては、耐熱性とネジレ強度の面からガラスファイバーなど比較的に多量の充填材が用いられ、それにより配光特性が乱れるものとなりアンダーコートなどによる補正に手間が係る問題点を生じていた。
【解決手段】本発明により、耐熱性を強化するため充填剤が添加された樹脂を金型で車両用灯具反射鏡の形状に成形する際に、予めに金型を樹脂のガラス転移温度近傍まで加熱し、その状態で射出を行うと、溶融により流れが良くなった樹脂が金型内を先行し、製品表面に充填剤を含まないスキン層を形成する。従って、樹脂のみで形成された平坦な表面が得られ、鏡面の形成時には充填物による表面荒れを補修するためのアンダーコート工程が省け、生産性と品質とが共に向上する。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの製造において、特に原反幅方向の両端部の偏光度のバラツキを改善し、液晶パネルに使用した場合に優れたコントラスト特性を得る光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 透明フィルムと複屈折層とを含み、前記複屈折層が、nx=ny>nzの屈折率分布を有する光学フィルムの製造方法であって、前記透明フィルムを幅方向に1.05〜1.25倍の範囲の延伸倍率で延伸する配向軸の均一化工程と、前記延伸した透明フィルム上に、複屈折層を形成する工程とを含むことを特徴とする。本製造方法により、例えば、図6に示すように、原反幅方向の両端部における偏光度のバラツキが改善される。 (もっと読む)


【解決手段】大型で、薄肉の断面を有する射出成形品は、特定の量のポリ(アリーレンエーテル)と、ゴム変性ポリスチレンと、を含有する組成物の射出成形で調製される。該特定の成分量によって、温度260〜300℃、せん断速度100〜10,000秒−1の条件で測定した該組成物のせん断速度依存指数は6〜17となる。 (もっと読む)


【課題】押出成形加工時の生産性、成形体の二次加工性、耐熱性、表面外観に優れ、電気・電子用部材、自動車用部材、建築用部材、その他産業用部材としての用途に好適なポリフェニレンエーテル系樹脂成形体の製造方法の提供。
【解決手段】ポリフェニレンエーテル系樹脂(A)5〜95重量部およびポリアミド樹脂(B)5〜95重量部の合計量100重量部に対して、粘度平均分子量が40万〜1500万の超高分子量ポリマー(C)0.1〜10重量部からなるポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を、断熱金型を用いて押出成形することを特徴とするポリフェニレンエーテル系樹脂押出成形体の製造方法。 (もっと読む)


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