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国際特許分類[B29K79/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般 (95,705) | サブクラスB29B,B29CまたはB29Dに関連する成形材料,あるいは補強材,充填材,予備成形部品用の材料についてのインデキシング系列 (15,254) | 主鎖中に酸素または炭素のみを有しまたは有さないで窒素を有するその他の重合体を成形材料として使用 (309)

国際特許分類[B29K79/00]に分類される特許

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【課題】分子鎖の中にアミド基とイミド基を含む樹脂をフィルムに容易に製造できる方法を提供する。
【解決手段】アミドイミド樹脂溶液に所定量のポリイミド前駆体溶液を混合する工程;混合された溶液を化学的イミド化剤とともに支持体上に流延塗布、乾燥して自己支持型ゲルフィルムを得る工程;及び自己支持型ゲルフィルムを支持体から剥離して熱処理する工程;を含む。ポリアミドイミドフィルムの製造において、ポリアミドイミド樹脂単独でなったフィルムに比べ、フィルム製造のための生産性に優れ、フィルムの機械的物性、耐熱特性の向上に有利である。 (もっと読む)


【課題】熱安定性が良好で、かつ位相差発現性等物性のバランスに優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】得られたイミド樹脂中のカルボニル基横の炭素に結合する水素及びメチル基の比を調節することで達成できる。具体的には、メタアクリル酸アルキルエステル/アクリル酸アルキルエステル共重合体中のアクリル酸アルキルエステル単位のユニット数が1%未満であるメタクリル系樹脂をイミド化剤で処理することにより得られるイミド樹脂で解決できる。 (もっと読む)


【課題】簡易に、機能性粒子が偏在した樹脂フィルムが得られる樹脂フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】機能性粒子12Aと樹脂材料とが含まれる塗布液の塗膜12を乾燥させた後、樹脂材料を溶出させる溶出用溶媒14を塗布する。これにより、塗膜12における溶出用溶媒14の塗布面において、機能性粒子12Aの偏在化が生じる。その後、溶出用溶媒14を乾燥させることで、機能性粒子12Aが偏在した領域上に溶出用溶媒14に溶出した樹脂材料が析出して機能性粒子12Aが含まれていない粒子非含有樹脂層16Aが形成される。このように樹脂フィルムを作製する。 (もっと読む)


【課題】弾性層との密着性に優れ、且つ離型性にも優れる離型層を有する多層無端ベルト、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂からなる基材層2上に、イミド変性エラストマーからなる弾性層3およびポリイミド樹脂層4からなる離型層を、この順で積層してなる多層無端ベルト1である。この多層無端ベルトの製造方法は、遠心成形により、円筒形金型の内表面に、ポリイミド樹脂からなる基材層を形成する工程と、前記基材層上に、遠心成形により、イミド変性エラストマーからなる弾性層を形成する工程と、更に前記弾性層上に、遠心成形により、ポリイミド樹脂からなる離型層を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】流延製膜法によりポリイミド系多層フィルムを製造するにあたって、焼成後のフィルムにおける脱ピン不良を防止するとともに、化学イミド法を採用し、多層フィルムの支持体からの引き剥がし性を向上させた場合であっても、多層ゲルフィルムの支持体からの引き剥がし性を向上し、かつ、多層ゲルフィルムの層間の剥離を有効に回避する技術を提供する。
【解決手段】例えば、エンドレスベルト上に、熱可塑性ポリイミド系ワニス/耐熱性ポリイミド系ワニス/熱可塑性ポリイミド系ワニスからなる多層液膜30を形成し、これを多層ゲルフィルム40に転化する場合、耐熱性ポリイミド系ワニスからなる液膜32を、他の液膜31・33よりも幅の広い幅広液膜とし、多層液膜30の両端部が上記幅広液膜のみからなる単層構造とする。この場合、インナーディッケルを流路に挿入した多層共押出ダイを用いることが好ましい。上記単層構造の端部にテンターピン17を刺して固定した状態で多層ゲルフィルム40を焼成すればよい。 (もっと読む)


本明細書において、航空機における使用に適したポリイミド物品を作製するための方法が開示される。本明細書において開示される物品は、剛性、酸化安定性、耐摩耗性、ならびに加熱された湿気およびガスに対する透過性を有し、コポリマーベースのポリイミドおよび少なくとも1つの添加剤または充填剤を含み、20,000〜50,000psiの圧縮圧力を用いて作製される。
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【課題】製作歩留まりがよく長期間にわたって安定して使用でき、バックグラウンドを抑制する、蛍光X線分析用のドリフト補正試料等を提供する。
【解決手段】本発明のドリフト補正試料1は、蛍光X線分析装置10における測定強度の径時変化を補正するための基準となるドリフト補正試料1であって、母材であるポリイミドまたはパリレンに少なくとも1つの分析対象元素が混入され、厚さが0.1mm未満に製膜される。 (もっと読む)


【課題】 キャスト法によるポリイミドフィルムの製造において、支持基材の種類や厚み、外部環境などの要因に左右されずに、支持基材とポリイミドフィルムとの剥離性を良好に維持し、さらに薄膜形成への対応も図る。
【解決手段】 ポリイミドフィルムの製造方法は、a)ポリイミド樹脂表面を有する支持基材を、300℃以上500℃以下の範囲内の第1の温度で熱処理する工程と、b)熱処理後の支持基材のポリイミド樹脂表面の上に、ポリアミド酸溶液を塗布・乾燥し、ポリアミド酸層を形成する工程と、c)ポリアミド酸層を第2の温度で熱処理することによってイミド化し、支持基材の上にポリイミドフィルムを積層形成する工程と、d)ポリイミドフィルムを支持基材から剥離する工程、とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 キャスト法によるポリイミドフィルムの製造において、ポリイミドフィルムとの剥離性を良好な状態に維持しながら、支持基材の再利用を可能とする。
【解決手段】 ポリイミドフィルムの製造方法は、a)表側と裏側の両面にポリイミド樹脂表面を有する支持基材の片方の面に、ポリアミド酸溶液を塗布・乾燥し、ポリアミド酸層を形成する工程、b)ポリアミド酸層を熱処理することによってイミド化し、支持基材の上にポリイミドフィルムを積層形成する工程、および、c)ポリイミドフィルムを支持基材から剥離する工程、を備え、工程cの後、工程aから工程cを一つのサイクルとしてさらに1サイクル以上を行うとともに、直前のサイクルの工程cでポリイミドフィルムを剥離した側の面とは反対側の支持基材の面を使用して、次のサイクルの工程aを行う。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性が高く、厚みの小さいポリイミド樹脂の成形体を容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】引張弾性率が900〜1500MPa、かつ伸びが30〜60%のポリアミック酸フィルムを、成形型にセットし、イミド化する、ポリイミド樹脂成形体の製造方法である。当該ポリアミック酸フィルムは、支持体上にポリアミック酸の溶液を塗布し、残存溶媒量が5〜18質量%となるまで乾燥したものであることが好ましい。当該製造方法によって得られるポリイミド樹脂成形体の好適な厚さは、10〜500μmである。 (もっと読む)


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