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国際特許分類[B29L1/00]の内容

国際特許分類[B29L1/00]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で、ネジ形成部のかじりの発生を最小限とする射出成型用金型を提案する。
【解決手段】ネジ型の雌ネジ形成部14に形成されたネジ山の外径30と谷径33は、それぞれ雌ネジ形成部14の根元から先端に行くに従って徐々に小さくなるようにテーパが付いている。外径30の前記根元における直径31はISO等に規定された同じ呼び径の雌ネジの谷径36と等しく、前記先端おける直径32は同じ呼び径の雄ネジの外径38より僅かに大きい。谷径33の前記根元における直径34は同じ呼び径の雌ネジの内径37と等しく、前記先端おける直径35は同じ呼び径の雄ネジの谷径39より僅かに大きい。外径30に設けられたテーパの寸法、即ち、直径31と直径32の差の1/2の値は、谷径36と外径38のクリアランスより小さく設定される。谷径33においても、同様に設定される。テーパの寸法はクリアランスの略60%に設定すると良い。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、剛性、強度、成形性と、表面脱落物特性とのバランスに優れた表面実装(SMT)可能なカメラモジュール用樹脂組成物の提供。
【解決手段】液晶ポリエステル100質量部に対し、数平均粒径10〜50μmのタルク15〜60質量部、数平均繊維長が100〜200μmで数平均繊維径が4〜8μmのガラス繊維25〜50質量部、カーボンブラック2〜10質量部とからなり、せん断速度100sec−1、370℃で測定される溶融粘度が10〜100Pa・S、荷重たわみ温度が220℃以上の範囲にある液晶ポリエステル樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】口径に対して相対的に全長が短いプリフォームを効率良く生産することが可能なプリフォームの圧縮成形システムを提供する。
【解決手段】プリフォームの圧縮成形システム20は、一定方向に回転しながら雌型27と雄型28との間でプリフォーム10を圧縮成形する成形ロータリー21と、各雌型27内に溶融樹脂を投入する樹脂投入装置22と、成形ロータリー21で成形されたプリフォーム10を排出する排出装置23とを備えている。このうち排出装置23は、外周に凹部31を有するとともに一定方向に回転する排出ロータリー32と排出ロータリー32外周に設けられた排出ガイド33とを有している。排出装置23の位置に移動した雄型28に保持されたプリフォーム10が落下して排出ロータリー32の凹部31に収容され、排出ロータリー32の回転に伴って外方へ排出される。 (もっと読む)


【課題】二次加工をすることなく、射出成形のみで射出成形品にネジ部の加工が可能な射出成形用金型を提供すること。
【解決手段】先部2aにネジ山を螺刻した回動ピン2を、可動側金型側のキャビティ内から、その先部2aが突出するように設け、その回動ピン2に第1のベベルギア31を設け、その第1のベベルギア31と噛合する第2のベベルギア33を入力軸32の先部に設け、その入力軸32の基部にピニオンギア41を設け、そのピニオンギア41と噛合するラック42をエジェクタープレート上17に固着したラック体43に設け、エジェクターピン18の射出成形品Wの突き出し動作に連動して、先部2aから雌ネジ部w1を離脱可能に回動ピン2が回動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】回転テーブルの回転に支障をきたすことなく、回転テーブルを回転可能に保持したダイプレート側からの駆動力によって、確実にネジ抜きを行えるようにすること。
【解決手段】ネジ抜き機構として、回転テーブルを保持したダイプレートに回転可能に保持されてモータの回転を伝達される第1の回転体と、該第1の回転体と常に一体回転するように且つ第1の回転体に対して所定量軸方向に移動可能であるように結合されて、進退駆動手段の駆動力により、その端部に設けた着脱カップリング部が回転テーブル内に進入した位置と回転テーブルから離間した位置とをとり得る第2の回転体と、回転テーブル内に回転可能に保持されると共に回転テーブル上の金型内で回転するネジ抜き回転部と一体回転するように結合されて、第2の回転体の着脱カップリング部と回転伝達結合が可能な着脱カップリング部をもつ第3の回転体とを、備える。 (もっと読む)


【課題】用いる樹脂が熱収縮する場合であっても、アンダーカット部に割れや、白化が見られない、射出成形用金型を提供すること。
【解決手段】アンダーカット部を成形するための入れ子と中空部を成形するための中子を有する射出成形用金型であって、該入れ子が可動部と支持部を有し、可動部が支持部に対して初期位置に戻る方向に付勢される付勢手段を備えることを特徴とする射出成形用金型である。 (もっと読む)


【課題】十分な締結力を保持し、かつ、形状回復温度以上への加温による締結機能の消失が確実である形状記憶性樹脂製雄型締結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】形状記憶性樹脂製雄型締結体1は、外面に形成された雄ねじ部23を有する柱状シャフト部2を備える。締結体1は、シャフト部2の中心軸に対して平行に延び、かつシャフト部2の中心軸から外面までの距離が長い複数の長径部21と、長径部21間に位置し、長径部21より中心軸からの距離が短い複数の短径部22と、長径部21の外面に形成された雄ねじ部23とを備える締結用形態と、所定温度以上に加温されることにより発現する締結機能消失形態とを有する。締結機能消失形態では、シャフト部2は、短径部22の半径a2より大きく、長径部21の半径a1より小さい半径a3を有するほぼ円柱状であり、外面に雄ねじ部を持たない。 (もっと読む)


【課題】本発明は成型サイクルが短縮でき、取数の制限も受けることがなく、コストアップに繋がらない成型方法及び金型を提供する。
【解決手段】本目的は固定型と可動型とを型締めしたのち、金型内にプラスチック材料を注入し、所定時間冷却又は加熱してプラスチックを固化又は硬化し、固化又は硬化した部材を金型より取り出すネジ部24を有する部材の製造方法において、入れ子34、54を固定型及び可動型の所定の位置に対向して配置するとともに各々の入れ子34、54の先端には入れ子同士が突き合わされた状態で1ピッチ未満のネジ部を形成する凹部36、56若しくは凸部を設け、固定型と可動型とを型締めしたのちに金型内にプラスチック材料を注入し、固定型と可動型とを型開きするだけでネジ部24を有する部材を取り出すことを可能にすることにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】ねじ中子をそのねじピッチで回転させながら前進/後退させるシリンダ装置を提供し、ダイカスト鋳造等においてねじ孔が形成された製品を得られるようにする。
【解決手段】ヘッドカバー14に立設・固定したねじ棒30とピストン・スリーブ15のピストン部33に内設したボールねじ機構35との螺合関係に基づいて、各ポート38,39への給油制御によりピストン・スリーブ15を回転させながら前進/後退させる。ピストン・スリーブ15のスリーブ部34にはロッド12の後端側が内嵌しており、係合キー41とキー溝42を用いた嵌合連結機構によってピストン・スリーブ15の回転トルクだけをロッド12へ作用させる。ロッド12はその先端にねじ中子22を連結させており、ロッドカバー13に螺合関係を有して貫通しているが、その螺合に係るねじピッチはねじ中子22のねじピッチと同一とされている。 (もっと読む)


本発明は、ねじ歯車であって、該ねじ歯車のリングギヤ(2)が、プラスチックによる基体(1)の外装射出成形により形成されている形式のものに関する。本発明の課題は、このような形式のねじ歯車において、基体(1)とリングギヤ(2)との間に、大きなモーメントの伝達をも確実に可能にする強度の結合を生ぜしめることである。提案するねじ歯車の基体(1)はフランジとして形成されており、このフランジの円盤状の領域(1′)の周面には、プラスチックリングギヤ(2)が外装射出成形されている。前記領域(1′)に続く、減少された直径を備えた領域(1″)は、当該ねじ歯車を軸に相対回動不能に取り付けるためのハブを形成している。本発明では、フランジの領域(1′)は軸方向両側にそれぞれ、周面上に配分されて配置された、主として軸方向で延在するが当該領域(1′)を貫通はしない複数の切欠き(3,3′)を有している。これらの切欠き(3,3′)は蟻溝形に形成されているので、当該切欠き間に残留する前記領域(1′)の外周区分(4,4′)は、前記切欠き(3,3′)の軸方向で延在する縁部によりアンダカットされている。
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