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国際特許分類[B29L31/56]の内容

国際特許分類[B29L31/56]に分類される特許

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【課題】 抜栓式中栓を成形する際に、金型により底壁の除去部が上方に引張られて切断溝が破断されることを阻止するとともに、底壁の除去部が下方に引張られて切断溝が破断されることを阻止することができ、また、生産速度が遅くならないようにした抜栓式中栓の成形金型と成形方法を提供すること。
【解決手段】 底壁に、切断溝を刻設して形成された除去部の上面に、支柱を介してプルリングが形成され、底壁の除去部下面に、凸部または凹部が形成された抜栓式中栓を成形する成形金型において、成形金型には、中栓の底壁下面を成形する下部コアと、下部コア内で上下動するスライドピンを具え、下部コアおよびスライドピンにより、除去部下面に凸部または凹部を成形する成形凹型または成形凸型が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 抜栓式中栓を成形する際に、金型によりプルリングが引張られても、底壁の除去部が引上げられ、切断溝が破断されることを防止するとともに、生産速度が遅くならないようにした抜栓式中栓を提供すること。
【解決手段】 底壁に、切断溝を刻設し、切断溝を切断することで底壁に注出口を形成する除去部が形成され、除去部の上面に、支柱を介してプルリングが形成された中栓において、切断溝の支柱側の除去部側面に、凸部が形成され、成形金型は、中栓の底壁下面を成形する下部コアを具え、下部コアの上面に、中栓の底壁の切断溝を成形する成形凸型が配設され、成形凸型には、成形時に中栓の切断溝に凸部を形成する成形凹型が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パッキンを介して容器の取出口を密封開放可能に密閉し、開放した時にこのパッキンが脱落せず、しかも外部からの衝撃や振動に曝されても亀裂を生じたり破断したりせず強固であって、簡便に製造できる合成樹脂性の成型栓を提供する。
【解決手段】成型栓1は、容器2に開けられた取出口と接するパッキン12を介して覆いつつ螺合又は嵌合して該容器2を密閉する合成樹脂製の成型栓であって、該パッキン12が、該成型栓1の天面内壁11で窪んだ収容スペース13に嵌り込んでおり、該収容スペース13の下縁に沿って、該収容スペース13の側面内壁15から断続的に突き出たパッキン係止突起16が、設けられている。 (もっと読む)


【課題】 輸液の漏洩や注射針の抜けのない医療用キャップを提供する。
【解決手段】 輸液容器に取り付けるための外枠体と合着し、前記輸液容器から輸液を取り出すために注射針を突き刺すエラストマー樹脂のみからなる単体の輸液用栓体を、原材料であるエラストマー樹脂を金型内に充填してコンプレッション成形する輸液用栓体の成形方法であって、
前記金型内の下金型表面上に、押し出し機から押し出して切り出された形状で原材料であるエラストマー樹脂を供給し、
前記下金型と上金型が、両金型の接近によって該金型内で前記原材料へ直に圧力を与え、前記原材料を圧潰しながら前記金型内に充填して、上記下金型と上金型とで構成される当該金型内に充填された前記原材料をコンプレッション成形した後、上記金型を分離し、当該栓体を冷却し、冷却された成形品である栓体を金型から取り出して成形されて得られる、樹脂の流れによる規則性のない栓体である。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂製ライナー材で形成される中空容器の内側壁と口金部材との接着力を向上させ、気密シール性が高められ、口金部の回転防止等の諸問題が解決された圧力容器及びその圧力容器を簡単な工程で、かつ経済的に製造できる製造方法の提供。
【解決手段】合成樹脂製ライナー材で形成された中空容器と、該中空容器の外層に設けられた補強材で形成された補強材層とを有し、かつ少なくとも1つの口金部材を有する圧力容器であって、該口金部材には線刻および/または溝部が設けられ、該線刻および/または溝部の表層に接着剤が被覆されてなる接着剤層が形成され、該中空容器を形成する合成樹脂ライナー材で該接着剤層を介して線刻および/または溝部を埋没させることにより、中空容器と口金部材とが接着または溶着されてなる圧力容器及びその製造方法による。 (もっと読む)


【課題】容器蓋に設けられた嵌合溝にパッキンを容易に形成できて大量生産に適しているだけでなく、製造設備の省スペース化や省エネルギー化を実現することも可能なパッキン付き容器蓋の製造方法を提供する。
【解決手段】押出機20で加熱溶融された熱可塑性樹脂120をノズル40から線状に押出して容器蓋110の片面に設けられた嵌合溝111に流し込むことにより、嵌合溝111に沿ってパッキンを一体的に形成する。押出機20の内部では、加熱溶融した熱可塑性樹脂120に発泡剤121を添加し、ノズル40から吐出した直後に熱可塑性樹脂120を発泡させる。これにより、容器蓋110の全体を加熱することなく発泡体を嵌合溝111に充填することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】食品の風味、香味などを保持することができる容器の成形充填の方法を提供する。
【解決手段】複合容器の製造法では、筒状に成形された容器本体及び容器底部と、インジェクション成形されたプラスチック蓋部3とからなる複合容器55を製造し、筒状体52の一端にインジェクション成形装置53によって蓋部を成形し、熱い蓋部の内面に液体窒素若しくは液体炭酸ガスの冷却材をノズル56から噴射して、蓋部を冷却し、筒状体内部を窒素若しくは炭酸ガスで置換し、内容物を充填し、容器底部をシールする。 (もっと読む)


【課題】成形物にインサート部材を一体成形させて成る成形体において、上述したような問題を生じることなく、成形物及びインサート部材の界面剥離が有効に防止された成形体を提供することである。
【解決手段】インサート成形によりポリプロピレンから成る成形物にインサート部材を溶着一体化して成る成形体であって、前記インサート部材の被溶着面を構成する樹脂が下記式
P(mW/K)=b/a
式中、aはDSC測定(降温速度10℃/min)における発熱反応における発熱開始温度と発熱ピーク温度との差であり、bはDSC測定(降温速度10℃/min)における発熱ピークの基準線からのベースライン高さである、
で表されるPの値が1.75(mW/K)未満であると共に、発熱ピークの面積から求められる発熱量Qの値が66.4(J/g)未満であるプロピレン系重合体から成ることを特徴とする成形体。 (もっと読む)


【課題】容器口に螺合して被冠する被冠部と、該被冠部に、所定の剪断力を受けると切れ、容器口の顎部にタンパーエビデント(開封履歴明示)バンドを係止する容器用プラスチックキャップのタンパーエビデントの形成方法に関する。
【解決手段】
容器口に螺合状態で被冠するキャップの被冠部のスカート部下端に破断可能なカッティングラインを介して一体的に成型されているタンパーエビデントバンドが、容器口の顎部に係止させる容器用プラスチックキャップのタンパーエビデントバンドの形成方法であって、前記破断可能なカッティングラインが容器口に前記容器用プラスチックキャップを螺合した後に、形成されることを特徴とする容器用プラスチックキャップのタンパーエビデントバンドの形成方法。 (もっと読む)


【課題】瓶の開口部に内挿される栓の挿入部を合成樹脂で被覆された栓において、ポリエチレン樹脂が挿入部に密着するようにし、さらにポリエチレン樹脂の臭いが内容物に移ることを防ぐこと。
【解決手段】シート材20は、挿入部10に接着されるバインダシート250、及びポリエチレン樹脂からなるLDPEシートを有する第一のシート材と、LDPEシートに貼り合わされた面とは反対側に位置する外層としてポリエチレンテレフタレート樹脂からなるPETシート212を有する第二のシート材とを備える。シート材20を用いて、真空成形法によって瓶の開口部に内挿される栓1の挿入部10を被覆すると、ポリエチレン樹脂からなるLDPEシートは、バインダシート250を介して挿入部10に密着される。また、ポリエチレンテレフタレート樹脂からなるPETシート212が外層として被覆されるので、臭いが内容物に移ることがない。 (もっと読む)


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