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国際特許分類[B29L7/00]の内容

国際特許分類[B29L7/00]に分類される特許

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【課題】ポリプロピレン系発泡樹脂層と、充填材を含有した非発泡ポリオレフィン系樹脂層を積層する押出積層発泡成形において、発泡シートの気泡を微細にし、連続気泡率を抑制し、各種の物性や容器の成型性に優れたポリオレフィン系樹脂積層発泡シートを提供する。
【解決手段】発泡性ガスを含有するポリプロピレン系樹脂と、充填材を含有するポリオレフィン系樹脂とを別々の押出機にて溶融混練し、合流ブロックを通して積層して成形ダイスへ供給し、ダイス出口より吐出させて積層発泡シートを製造する方法において、発泡性ガス含有溶融ポリプロピレン系樹脂を、充填材含有溶融ポリオレフィン系樹脂の内側に合流させる際の合流角度が、15度から60度の角度であることを特徴とする、積層発泡シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Nzが0から1.5であり、かつ添加剤の低揮散性および低泣き出し性を両立したフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】数平均分子量が200〜10000である可塑剤とセルロースアシレートとを含有するポリマー溶液を流延してウェブを形成する流延工程と、前記流延工程において形成された前記ウェブを残留溶媒量が100〜300質量%の状態で−30℃〜30℃で一方向に延伸する第一延伸工程と、前記第一延伸工程後に、ウェブの膜面温度が200℃以上にならないように制御しながら残留溶媒量を6〜120質量%の状態から12質量%未満の状態に減少させる乾燥工程と、前記乾燥工程後に60℃〜200℃で前記第一延伸工程での延伸方向と異なる方向に延伸する第二延伸工程とを含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


熱可塑性フィルム材料(20)を長手方向に配向するための方法および装置が、長手方向延伸ゾーン(9、10)の上流に幅縮小ゾーンを備え、それを介して、ネッキングなしに長手方向延伸を可能にするようにフィルムの幅が徐々に縮小される。幅縮小ゾーンは、材料をひだ付けするために噛み合う溝または円板を備える少なくとも2組のひだ付けローラ(7、1)を備える。前記下流(1)ローラは、
a)波形のピッチが、頂部の中央から各隣接する頂部の中央まで測定して、20mm以下であり、
b)頂部の中央から各隣接する頂部の中央まで波形ローラ表面に沿って測定された周長を、前記ピッチで除したものが、1.10から1.80の間の範囲内にあり、
c)前記ミニローラの直径が、波形の頂部で測定して、最高で前記ピッチの4倍である大きさによって規定されるミニローラを含む。好ましくは、1対のミニローラの組が、往復運動マウントでフィルムの両側に配置され、一方のミニローラ次いで他方のミニローラの周りでフィルムが交互に巻き付くことを可能にする。該方法は、特にポリエチレンおよびポリプロピレンフィルムについて、高い引張強さ、降伏点、引裂伝播に対する抵抗、および破壊抵抗の達成を可能にする。
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【課題】フィルムの破断を抑えつつ、ポリマーフィルムを延伸する。
【解決手段】オフライン延伸設備は収納室及びテンタを有する。収納室は先行フィルムロール及び後続フィルムロールを収納する。テンタは、先行フィルムロールから送り出された先行フィルムの把持エリア3wを把持しながら、先行フィルム3aを拡幅する。全ての先行フィルム3aを送り出した後、後続フィルムロールから後続フィルムをテンタへ送り出す。テンタの手前に設けられた接合部では、先行フィルム3aの後端部3axと後続フィルム3bの先端部3bxとを重ね合わせ、重なり部分60を設ける。重なり部分60のうち、把持エリア3wから方向Bの中央部側へ離れた部分に溶着エリア60yを設定する。接合部11は、溶着エリア60yにおいて、接合処理を行う。接合処理を経て、接合されたフィルムは、テンタ部へ送られ、把持エリア3wを把持された状態で、方向Bの両側に延伸する。 (もっと読む)


【課題】プリズムシートの基材として用いたときに、高い輝度を得ることができ、輝度斑が少なく、かつ、バックライトの輝線を隠蔽することができる、プリズムシート用積層ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】光拡散層およびそのうえに共押出法で積層された支持層からなるプリズムシート用積層ポリエステルフィルムであり、光拡散層はポリエステルおよび光拡散成分からなる層であり、支持層は二軸配向したポリエステルの層であり、フィルムのヘーズが0.1〜60%であることを特徴とする、プリズムシート用積層ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】押出成形機内において有機過酸化物とEVA樹脂を安定的かつ定量的に均質に混合させ、品質がすぐれたEVA樹脂シートを長期連続して成形する。
【解決手段】押出成形機を用いて、有機過酸化物を含有するエチレンー酢酸ビニル共重合樹脂のシート状物を製造する方法において、先ず押出成形機最上流部の原料供給口から該樹脂をシリンダ内に投入し、次いで該原料供給口からスクリュー先端までの間のシリンダ内へ液体添加ノズルを用いて有機過酸化物を添加して、前記押出成形機内で前記樹脂と前記有機過酸化物を混合した後、押出成形機先端のダイからゲル分率0%の樹脂を押出す。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置の偏光板用保護フィルム等に用いられる光学フィルムについて、フィルムの生産速度を上昇させても、同伴空気の巻き込みによる発泡を無くすとともに、膜厚ムラを低減し、滴下されたスケール溶解液の余剰液分の液滴飛散による転写故障がなく、平面性の優れた光学フィルムが得られ、生産効率の高い、しかも品質にもすぐれていて、高速製膜可能な、薄膜かつ広幅の光学フィルムを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、主減圧室を有する減圧チャンバの左右両側壁と後壁の外側に、これらの壁との間に所定間隔をおいてそれぞれ外側壁を設けて、減圧チャンバの左右両側部と後部の外側に位置しかつ下方に開口した副減圧室を形成しておき、主減圧室の減圧力よりも副減圧室の減圧力を、−30〜−300Paの範囲で大きくする。 (もっと読む)


【課題】十分な隠蔽性を備え、フィルム内部でのデラミネーション強度が高く、安定して製膜することができる、太陽電池裏面保護シート用白色ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】酸化チタン粒子を7〜13重量%含有するポリエチレンテレフタレート組成物からなる白色ポリエステルフィルムであり、フィルムのポリエチレンテレフタレートの数平均分子量が12000〜17000であり、フィルムの初期デラミネーション強度が6N/15mm以上であることを特徴とする太陽電池裏面保護シート用白色ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】安全性に優れる天然物抗菌剤を用いた食品包装用ラップフィルムにおいて積年の課題であった抗菌性が長期に渡って持続し、且つ、製造時のパリソン開口性やフィルムの密着性に優れるラップフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出しにより得られた、冷却前のポリ塩化ビニリデン系樹脂の管状押出物4の内壁面に、天然物抗菌剤と沸点が200℃以上の多価アルコールとの混合液5を接触させるとともに、外壁面に冷媒を接触させて冷却固化させ、固化させた管状押出物をインフレーション製膜することによって、前記混合液の不揮発成分を前記管状押出物の内壁に付着させる工程を備える、ポリ塩化ビニリデン系樹脂ラップフィルムの製造方法。 (もっと読む)


可撓性ナノ結晶セルロースフィルム(NCC)は、調節可能な色の性質を保持しながら、ポリマーを含む。ポリマーは、例えばPVOH及びSB−ラテックスであり、NCCフィルムの可撓性を増加させるのに効果的である。PVOHで作製されたNCCフィルムは、SB−ラテックスで作製されたNCCフィルムより虹色をよく保持する。しかし、SB−ラテックスで作製されたNCCフィルムは、より良好な引っ張り強度を有する。加えて、PVOHで作製されたNCCフィルムは、水中に容易に分散することが判明したが、SBラテックスで作製されたNCCフィルムは、水中に分散しない(耐水性が強い)。PVOH及びSB−ラテックスで作製されたNCCフィルムの色は、調整のための技法を用いて、依然として調整することができる。
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