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国際特許分類[B29L7/00]の内容

国際特許分類[B29L7/00]に分類される特許

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【課題】ポリプロピレン系発泡樹脂と、充填材を含有した非発泡ポリオレフィン系樹脂を積層する押出発泡積層成形において、発泡シートの気泡を微細にし、連続気泡率を抑制し、各種の物性や容器の成型性に優れたポリオレフィン系樹脂発泡積層シートを生産効率よく製造する。
【解決手段】発泡性ガスを含有する溶融ポリプロピレン系樹脂(A)と、充填材を含有する溶融ポリオレフィン系樹脂(B)を別々の押出機にて溶融混練し、合流部を通して積層して成形ダイスへ供給し、ダイス出口より吐出させることにより積層発泡シートを製造する方法において、発泡性ガス含有溶融ポリプロピレン系樹脂(A)の発泡倍率(X)が1.5〜6倍であり、ダイスの開度(L)が、発泡性ガス含有ポリプロピレン系樹脂(A)の発泡層の厚みをL1、充填材含有ポリオレフィン系樹脂層(B)の厚みをL2とした場合、L≦L1/X+L2の関係を満たす、積層発泡シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】環構造を導入したアクリル系重合体においては、耐熱性が向上するものの脆くなり、フィルムの可撓性が低下する傾向がある。また、延伸後のフィルムであれば可撓性を有するものの、実際の製膜ラインでは縦延伸後の一軸延伸フィルムの裂け易さによって、フィルム搬送中、及び横延伸工程においてフィルム破断が頻発し、製膜ライン中での取り扱い性に問題があった。
【解決手段】アクリル系重合体からなるフィルムを、フィルムの流れ方向に縦延伸した後にフィルムの幅方向に横延伸してなる位相差フィルムの製造方法において、面内位相差R0と厚み位相差Rthのそれぞれの絶対値の比(|Rth|/|R0|)が0.6以上2.0以下となるように縦延伸した後に、フィルムの幅方向に横延伸することを特徴とする、逐次二軸延伸位相差フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低い温度及び低い圧力下での成型性、透明性、耐溶剤性、耐熱性、取扱い性に優れ、かつ視認性及び蒸着層、スパッタリング層、又は、印刷層を設けた際の意匠性に優れたメンブレンスイッチ成型用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 縦方向及び横方向の100%伸張時応力が25℃で40〜300MPa、100℃で1〜100MPaであり、面配向度が0.095以下であり、ヘーズが2%以下であり、長径150μm以上の輝点が0.2個/cm 以下であることを特徴とするメンブレンスイッチ成型用ポリエステルフィルム。例えば、溶融押出機の圧縮部温度を計量部温度より15〜25℃高くすることで輝点の少ないメンブレンスイッチ成型用ポリエステルフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】適度な層間接着強度を備えており、且つ耐衝撃強度や引張強度等の物理的強度特性とシーラントフィルムとの十分な接着強度が得られる二軸延伸ポリアミド積層フィルムを提供する。
【解決手段】ポリアミドA/ポリアミドB/ポリアミドC/ポリアミドB/ポリアミドAの順で積層され、縦方向、横方向ともに2〜5倍延伸された後の95℃5分の熱水収縮率が縦方向、横方向ともに0.5〜5.0%となるよう熱固定されたことを特徴とする二軸延伸ポリアミド積層フィルム。ポリアミドA:ポリアミド6を70〜99重量%、ポリアミド6とポリアミド66の共重合体であってポリアミド66比率が10〜25重量%であるポリアミド6−66を30〜1重量%含有する混合層。ポリアミドB:ポリアミド6を50〜95重量%、芳香族ポリアミドを50〜5重量%含有する混合層。ポリアミドC:芳香族ポリアミドを主に含有する層。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂発泡材料を用いて、剛性や耐衝撃性などの物性が向上され、表面の触感や外観も改良された、自動車用内外装材や部品材料を生産性よく製造する。
【解決手段】(C)/(A)/(B)/(A)の層構成を有し、(A)と(B)と(C)はそれぞれ以下の条件を満たし、共押出しにより積層成形された熱成型用の積層発泡シート。(A)無機系充填材を5〜55重量%、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂を95〜45重量%含有し、MFRが0.2〜20g/10分である複合樹脂組成物層。(B)発泡剤を含有させて発泡させたポリオレフィン系樹脂層であって、発泡倍率が1.5〜6倍、連続気泡率が30%以下、MFRが0.5〜10g/10分、190℃におけるメルトテンションが5以上である。(C)層の合計厚みに拘わらず、10〜500μmの厚みを有すエラストマー層であり、デュロ硬度が90以下、MFRが30g/10分以下である。 (もっと読む)


【課題】溶媒を使用することなく光学的、物理的に優れた光学用セルロースエステルフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融流延によりセルロースエステルをシート状物に押し出しする工程、該シート状物を1方向およびそれと直交する方向にそれぞれ1.00〜2.50倍、1.01〜3.00倍に延伸し膜厚方向のレターデーションRtを500nm以下に調整する工程、を有することを特徴とする光学用セルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 印刷方式に代わる包装袋を、樹脂フィルム強度低下がなく、安価で、しかも樹脂回収が可能な生産性に優れた樹脂フィルムへのパターン形成方法を提供することにある。
【解決手段】 樹脂フィルム表面へのパターン形成方法であって、超音波ホ−ンとパターンローラ
を用いて樹脂フィルムの表面にパターンを形成するパターン形成方法により、上記課題を解決す
る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ロール状でフィルムが保存される際の貼り付きに起因すると見られる、位相差ムラおよび塗布ムラを改良することである。
【解決手段】本発明の目的は、厚み10μm以上40μm未満、巻き長3000〜10000m、幅1500〜4000mm、下記で示されるB値が5.0×10以上5.0×1011以下であるセルロースエステルからなるフィルムを巻いたロール状偏光板保護フィルムであって、該フィルムのMD方向の弾性率E1とTD方向の弾性率E2とについて、1.10≦E1/E2≦2.00、かつ3.0≦E2≦6.0GPaであることを特徴とするロール状偏光板保護フィルムによって達成された。
ただしB値とは、フィルムの幅(m)を4乗したものを、フィルムの厚み(m)を2乗したもので除した数値である。 (もっと読む)


【課題】黒鉛化された熱盤に対しても容易に取付けが可能な緩衝シートとその製造方法を提供する。
【解決手段】緩衝シート1を、厚肉スポンジゴムからなるクッション層2と、このクッション層の片面に接着一体化した薄肉ソリッドゴムからなるプレス機の熱盤への取付層4とで構成する。取付層4は熱盤との当接面が転写フィルムの光沢面の転写によって粘着力が付与され、この粘着力により熱盤に固着可能である。緩衝シート1は、液晶セル組立工程においてプレス機熱盤とガラス基板との間にクッション材1として介在させる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックフィルムの製造時に、静電密着法を用いてフィルム状溶融体を回転冷却ロール表面に密着させるに際し、電極を高温度に加熱維持することを可能とし、低分子量物の電極付着を阻止して長時間の放電安定性と易放電特性を得ることができると共に、電極の端部で起きるスパーク放電トラブルを防止できるようにすることで、結果的に優れた品質を有するプラスチックフィルムを工業的に安定して生産する。
【解決手段】ダイ1より溶融樹脂をフィルム状に押し出し、静電密着法を用いてフィルム状溶融体2を回転冷却ロール3の表面に密着させる。静電密着を行わせるために回転冷却ロール3に近接してフィルム状溶融体2の巾方向に架設配置した電極4に、直接電流を流してヒータ加熱する。電極4は、その両端支持部5から溶融体2端部よりも溶融体2巾方向の内側の位置まで、副子電極6などによって他の部分よりも電気抵抗が低減されている。 (もっと読む)


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