説明

国際特許分類[B29L7/00]の内容

国際特許分類[B29L7/00]に分類される特許

961 - 970 / 3,923


【課題】透光度にすぐれて面内位相差値が均一であり、ネガティブCプレートとAプレートとの役割を共に行える位相差フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】沸点の差が20℃以上である高沸点溶剤と低沸点溶剤との混合溶剤を利用してポリノルボルネン系重合体を溶解させて、ポリノルボルネン系重合体を含む組成物を準備する段階であって、高沸点溶剤の含有量は、ポリノルボルネン系重合体の重量を基に0.1重量%〜15重量%である段階と、組成物をキャスティングして部分乾燥し、ポリノルボルネン系フィルムの総重量を基に1〜6重量%の範囲の混合溶剤を含有するポリノルボルネン系フィルムを得る段階と、部分乾燥されたフィルムを高沸点溶剤の沸点+20℃以下の延伸温度で、フィルム面に平行したいずれか一方向に一軸延伸し、延伸状態を維持しつつ高沸点溶剤の沸点以上の温度で乾燥する段階とを含む、二軸光学ポリノルボルネン系フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロースエステルフイルムの厚み方向のレターデーション値(Rth)と面内のレターデーション値(Re)との関係を調整する。
【解決手段】ソルベントキャスト法の乾燥工程において、フイルムの温度がセルロースエステルのガラス転移温度以上の温度となる場合は機械方向には実質的に延伸しないことを条件にして、フイルムの温度がセルロースエステルのガラス転移温度よりも低い温度となる場合は残留溶媒量が5乃至3重量%の状態であることを条件にして、機械方向に垂直な方向に0.1乃至20%延伸してセルロースエステルフイルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】優れた防眩性能を示しながら、白ちゃけによる視認性の低下を防止でき、高精細の画像表示装置に適用した場合においても、ギラツキを発生せずに高いコントラストを発現することができる防眩フィルムの製造方法、ならびに、当該製造方法において好適に用いられる金属金型の製造方法を提供する。
【解決手段】2種以上のセグメントからなるブロック共重合体をモデルとして、計算機シミュレーションによりブロック共重合体のミクロ相分離構造を計算する工程と、該ミクロ相分離構造に基づいて、エネルギースペクトルが空間周波数0.025〜0.125μm-1の範囲内において極大値を示すミクロ相分離パターンを作成する工程と、該ミクロ相分離パターンを用いて、透明基材上に凹凸表面を形成する工程とを含む防眩フィルムの製造方法、および当該製造方法において好適に用いられる金属金型の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】フィルムの破断を抑えつつ、ポリマーフィルムを延伸する。
【解決手段】オフライン延伸設備は収納室及びテンタを有する。収納室は先行フィルムロール及び後続フィルムロールを収納する。テンタは、先行フィルムロールから送り出された先行フィルムを把持して、先行フィルムを拡幅する。全ての先行フィルムを送り出した後、後続フィルムロールから後続フィルムをテンタへ送り出す。テンタの手前に設けられた接合部では、先行フィルム3aの後端部3axと後続フィルム3bの先端部3bxとを重ね合わせ、重なり部分60を設ける。重なり部分60はC方向に振動するホーン66及び受け面55により挟持され、溶着処理が施される。テンタ部は、溶着処理を経たフィルムを拡幅する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムなどからなるシートに大量の不活性粒子が含まれていてもダイ筋の発生を抑制でき、長時間にわたって連続生産できる多層シートとその製造方法を提供する。
【解決手段】不活性粒子20〜60重量%を含有する熱可塑性樹脂からなるA層と不活性粒子20〜60重量%を含有する熱可塑性樹脂からなるB層を2層以上交互に重ねてダイよりシート状に押し出しキャストする方法において、少なくとも前記B層が片面に露出しておりそのB層側を冷却ドラムに接触させて着地させることを特徴とする多層シートの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】安価でひび割れや破断、外観不良を抑制し、耐熱性や強度、保管安定性とを兼ね備えた、アクリル系光学フィルムおよび光学フィルムロールを提供すること。
【解決手段】
主鎖に環構造を有するアクリル系熱可塑性樹脂を主成分とするガラス転移温度が110℃以上である2軸延伸フィルムの幅方向の両端部にナーリング部を有することで、保護フィルムを使用せずに保管安定性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】剛性や耐衝撃性が向上し、発泡層の表面の触感や外観も改良された、自動車用内外装材に適した発泡シートの提供。
【解決手段】(C)/(A)/(B)/(A)の層構成を有し、各層は以下の条件を満たし、共押出しにより積層成形された熱成型用の積層発泡シート(A)無機系充填材を5〜55重量%、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂を95〜45重量%含有する、ポリオレフィン系複合樹脂組成物層であり、該組成物のMFRが0.2〜20g/10分である(B)発泡剤を含有させて発泡させたポリオレフィン系樹脂層であって、発泡倍率が1.5〜6倍で、連続気泡率が30%以下である(C)10〜500μmの厚みを有す発泡エラストマー層であり、発泡倍率が1.2〜3倍であり、デュロ硬度Aが90以下であり、MFRが30g/10分以下である。 (もっと読む)


トリメチレンナフタレート及びトリメチレンテレフタレートの少なくとも一つの繰り返し単位を85重量%以上有するポリエステルからなり、改善された加水分解耐性を有し、耐候性を要する屋外にて有益である太陽電池用の黒色シート。 (もっと読む)


【課題】押出発泡成形における経済性の向上のために回収される廃棄材料を、押出発泡成形のバージン原料に混入して再利用するに際して、押出成形機へのバージン材料と再生砕片の均一な混合と安定した供給を行い、再生砕片を使用する押出発泡成形を安定化させる。
【解決手段】押出成形して発泡体を製造するための原料と粉砕状の再生材料を受け入れ収容する、押出成形機上の原料投入用ホッパーであって、上部には撹拌装置を有する受け入れ部を有し、ホッパー本体部は円錐体と逆円錐体が上下に合体した形状(そろばん珠形状)をなし、その上下部の円錐状側面の傾斜角が水平面に対して30°〜60°であり、下部には押出混練部への原料投入部を備える、発泡体成形用押出成形機の原料投入用ホッパー。 (もっと読む)


【課題】フィルムの幅方向に温度分布が発生することを防止でき、フィルムの破断箇所が拡大することを防止できるフィルム延伸方法及び装置を提供する。
【解決手段】テンター40は、走行するフィルム12の幅方向の両端部を把持するクリップ42と、クリップ42をフィルム12とともに走行させながらクリップ12の間隔を拡げるクリップ走行装置44と、クリップ42の走行路を覆うように設けられ、フィルム12に対してクリアランスCを持って配置されるともに、クリアランスCを調節可能に設けられたカバー46と、を備える。 (もっと読む)


961 - 970 / 3,923