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国際特許分類[B32B17/10]の内容

国際特許分類[B32B17/10]に分類される特許

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【課題】熱線遮蔽性、特に断熱性に優れ、低コストに製造可能な導電性高分子からなる熱線反射層を有する熱線遮蔽性のガラス製品において、更に、水分の存在下(高湿度条件下)における耐久性が高い製品を提供する。
【解決手段】ガラス板とその表面に設けられた、導電性高分子からなる熱線反射層とを有する熱線遮蔽ガラスと、別のガラス板とが、当該熱線遮蔽ガラスの周縁部に配置されたスペーサーにより、間隙をおいて、前記熱線反射層が前記別のガラス板に対向するように配置され、その間隙により中空層が形成されており、且つ前記熱線遮蔽ガラスにおける熱線反射層の形成範囲の端部が、スペーサーの外周側の端部より内側であることを特徴とする熱線遮蔽複層ガラス。 (もっと読む)


【課題】 光の入射角度やフィルム厚みのわずかな違いによる色目の変化を抑制しつつも従来のポリマー多層積層フィルムよりも優れた熱線カット性能を備えた積層フィルムを提供する。
【解決手段】異なる光学的性質を有する2種以上の熱可塑性樹脂が交互にそれぞれ50層以上積層された構成を含み、かつ波長400〜700nmでの平均反射率が20%以上40%未満であり、かつ波長900〜1200nmでの平均反射率が70%以上であることを特徴とする積層フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】オートクレーブによる高温・高圧処理を必要とすることなく、室温で積層体の製造が可能な粘着剤層を使用した透明積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】中間膜用粘着シート1は粘着剤層2と、その表裏両面に付着された離型フィルム3とから構成されている。粘着剤層2は紫外線硬化可能に構成され、紫外線硬化前の状態では(a),(b)の、紫外線硬化後の状態では(c),(d)の粘弾性特性を有する。(a)測定温度20℃、周波数1Hzでの貯蔵弾性率G'(1Hz)が5×103〜5×105Pa。(b)基準温度20℃、周波数10-7Hzでの貯蔵弾性率G'(10-7Hz)が5×101〜5×103Pa。(c)測定温度20℃、周波数1Hzでの貯蔵弾性率G'(1Hz)が1×104〜1×106Pa。(d)基準温度20℃、周波数10-7Hzでの貯蔵弾性率G'(10-7Hz)が1×104Pa以上。ガラス板4と合成樹脂板5とが粘着剤層2を介して積層されて合わせガラス8が形成される。 (もっと読む)


【課題】煩雑な操作を要することなく、接着強度に優れたポリビニルアルコール系樹脂体とガラス板からなる積層体の製法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂体とガラス板からなる積層体の製法であって、上記ポリビニルアルコール系樹脂体として、ビニルアルコール構造単位の含有量が30〜90モル%であるポリビニルアルコール系樹脂体を準備し、その樹脂体の表面をプラズマ処理した後、上記プラズマ処理面とガラス板とを圧着させポリビニルアルコール系樹脂体とガラス板との積層体を製造する。 (もっと読む)


【課題】オートクレーブによる高温・高圧処理を必要とすることなく、室温で透明積層体の製造が可能な中間膜用粘着シートを提供する。
【解決手段】中間膜用粘着シート1は粘着剤層2と、その表裏両面に付着された離型フィルム3とから構成されている。粘着剤層2は紫外線硬化可能に構成され、紫外線硬化前の状態では(a),(b)の、紫外線硬化後の状態では(c),(d)の粘弾性特性を有する。(a)測定温度20℃、周波数1Hzでの貯蔵弾性率G'(1Hz)が5×103〜5×105Pa。(b)基準温度20℃、周波数10-7Hzでの貯蔵弾性率G'(10-7Hz)が5×101〜5×103Pa。(c)測定温度20℃、周波数1Hzでの貯蔵弾性率G'(1Hz)が1×104〜1×106Pa。(d)基準温度20℃、周波数10-7Hzでの貯蔵弾性率G'(10-7Hz)が1×104Pa以上。ガラス板4と合成樹脂板5とが粘着剤層2を介して積層されて合わせガラス8が形成される。 (もっと読む)


【課題】二酸化バナジウム粒子が液状可塑剤中に微分散した二酸化バナジウム粒子分散液、サーモクロミック性を有し、透明性に優れた合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを提供する。
【解決手段】二酸化バナジウム粒子又は二酸化バナジウムのバナジウム原子の一部をタングステン、モリブデン、ニオブ及びタンタルから選択される少なくとも1種以上の原子で置換した置換二酸化バナジウム粒子、グリセリンエステル、並びに、液状可塑剤を含有する二酸化バナジウム粒子分散液。 (もっと読む)


【課題】ガラス板代替物としてのガラス積層体の軽量化を図ること。
【解決手段】ガラスフィルム積層体1は、ガラスフィルム2で構成される層と、透明樹脂層3で構成される層とを含み、少なくとも3層以上の積層構造を有し、両最外層は300μm以下のガラスフィルム2で構成され、透明樹脂層3の厚みはガラスフィルム2の厚みよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、不燃性であり、軽量で割れにくく、耐衝撃性を有し、熱暴露を受けても有害ガスが発生しない、透明不燃材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)の上下面を粘土膜で積層被覆した構造を有し、ガラス繊維織布の上下面に、粘土膜を配し、成形型に設置後、熱硬化樹脂を注入一体化し、粘土膜に、ガス抜き用の貫通孔を設けた透明不燃材。
【効果】主として屋内・屋外用建材、照明装置用部材、照明式看板、及び太陽電池、表示素子等の保護カバーに使用される新素材・新技術を提供できる。 (もっと読む)


【課題】1,000〜1,100nmの波長の赤外光をカットし、約850nmの波長の赤外光を透過させる。ヘイズの増大を抑制し、外観性を向上させる。
【解決手段】ガラス板(11a、11b)と中間膜12とが積層され、合わせガラス1を構成する。中間膜12は、粒径が0.2μm以下の赤外線遮蔽性微粒子が分散配合された有機樹脂膜からなる。各ガラス板(11a、11b)の日射透過率の積は、0.3〜0.6である。中間膜中の赤外線遮蔽性微粒子の分散配合割合は、中間膜の全質量100質量部に対して0.1〜0.5質量部である。 (もっと読む)


【課題】ガラスに貼着して用いる熱線遮蔽フィルムであって、太陽光の照射によりフィルムが高温になっても外観不良が生じることのない熱線遮蔽フィルムを提供する。
【解決手段】透明プラスチックフィルムの表面に、熱線遮蔽層及び粘着剤層が形成され、粘着剤層によりガラスに加熱圧着するための熱線遮蔽フィルムであって、前記粘着剤層が、エチレン−酢酸ビニル共重合体を含む粘着剤組成物からなり、前記透明プラスチックフィルムの厚さが、120〜310μmであり、且つ前記透明プラスチックフィルムの150℃、30分処理における収縮率が、−1.0〜1.2%であることを特徴とする熱線遮蔽フィルム。 (もっと読む)


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