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国際特許分類[B32B17/10]の内容

国際特許分類[B32B17/10]に分類される特許

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【課題】ガラスとの密着性および硬度が良好で、かつ、指紋の低視認性を有する保護膜が形成された積層体を提供する。
【解決手段】ガラス基板1と、ガラス基板1の上に形成された保護膜2と、を含み、保護膜2は、(A)環状構造および複数の(メタ)アクリロイル基を有する化合物、(B)(メタ)アクリロイル基を有するリン酸エステル化合物、および(C)HLB値が2以上15以下の脂肪酸エステル、を含有する組成物を硬化させて形成されている積層体10。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性、透明性、耐熱性、耐衝撃性に優れて、低熱膨張性の積層体を提供する。
【解決手段】籠型シルセスキオキサン構造を含有する硬化性樹脂および硬化触媒を含む硬化性樹脂組成物を硬化させてなる樹脂層がガラスの片面または両面に設けられている積層体であって、ガラスの厚みが0.1以上0.7mm以下であり、樹脂層とガラスの厚み比率(樹脂層の厚み/ガラスの厚み)が0.1以上2.0未満であることを特徴とする積層体である。 (もっと読む)


【課題】EVA及び架橋剤を含む中間膜を用いた合わせガラスを、ニップロールを用いる加圧を含む工程を用いて製造する方法であって、合わせガラス内の気泡除去を良好に行うことができる製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン−酢酸ビニル共重合体、架橋剤及び近赤外線吸収剤を含むエチレン−酢酸ビニル共重合体層を備える中間膜、又はエチレン−酢酸ビニル共重合体及び架橋剤を含むエチレン−酢酸ビニル共重合体層と近赤外線吸収剤を含む別の層とを備える中間膜を、2枚のガラス板の間に挟持し、積層体を得る工程、前記積層体を近赤外線照射により加熱した後、ニップロールを用いて加圧することにより積層体を圧着する圧着工程、及び前記圧着工程後、前記積層体を更に加熱することにより、架橋一体化させる工程、を含むことを特徴とする合わせガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱線遮蔽性、特に断熱性に優れ、低コストで製造可能であり、且つ雨、結露、湿気等の水分の存在下における耐久性が高い熱線遮蔽ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス板11、及びその表面に設けられた導電性高分子からなる熱線反射層14を含む熱線遮蔽ガラス10であって、熱線反射層14の表面に表面保護層15が形成されており、且つ表面保護層15が、アルコキシシラン、該アルコキシシランの加水分解物、及び該加水分解物の縮合物からなる群から選択される少なくとも1種の有機ケイ素化合物を含む組成物から形成されていることを特徴とする熱線遮蔽ガラス、及びこれを用いた複層ガラス。 (もっと読む)


【課題】カーボングラファイトとガラスクロスとの積層構造であって、とくに天然のカーボングラファイトを用いた場合における脆弱性あるいは機械的強度不足を補った積層構造のシートを提供する。
【解決手段】カーボングラファイト11とガラスクロス12とを、液晶ポリマーフィルム13を挟むようにして30〜50Kg/cmの加圧下で、約300℃の温度に加熱することによって、液晶ポリマーフィルム13を溶融させ、この液晶ポリマーフィルム13を両側のカーボングラファイト11とガラスクロス12とに含浸させ、これによってカーボングラファイト11とガラスクロス12とを強固に接合する。 (もっと読む)


【課題】熱線遮蔽性、特に断熱性に優れ、低コストで製造可能であり、可視光透過率が高く、且つ水分の存在下における耐久性が高い熱線遮蔽ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス板11、及びその表面に設けられた導電性高分子からなる熱線反射層14を含む熱線遮蔽ガラス10であって、熱線反射層14の表面に低屈折率層15が形成されており、且つ低屈折率層15の屈折率が熱線反射層14よりも低いことを特徴とする熱線遮蔽ガラス10、及びこれを用いた複層ガラス。 (もっと読む)


【課題】高品質であり、低コストで容易に製造可能な光学用途の積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板層と、ガラス基板層の少なくとも一方の面に接合層により接合される樹脂製のシートとを備える積層体である透過型スクリーンの製造方法は、シート状又は帯状であって片面に粘着層を有するテープ部材21を、粘着層によりガラス基板層13の接合面の周縁部に貼付する樹脂受部材貼付工程と、テープ部材を貼付したガラス基板層13の接合面上に硬化前の状態で流動性を有する接着材として紫外線硬化型樹脂15Rを吐出する接着材吐出工程と、吐出された紫外線硬化型樹脂15R上に樹脂製のシートである表面機能層14を積層し、余分な紫外線硬化型樹脂15Rをテープ部材21上に押し出す接着材押し出し工程と、接着材押し出し工程の後に、紫外線硬化型樹脂15Rを硬化させて接合層を形成する硬化工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐候性等のガラス特有の性質を有し、ガラス材料に比べて軽量化が可能で、接合部の強度に優れたガラス樹脂接合材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂基材2とその表面に形成されたガラス層3とを有するガラス樹脂接合材料及びその製造方法である。樹脂基材2とガラス層3とは溶着している。ガラス樹脂接合材料の製造にあたっては、樹脂−ガラス接合工程と硬化工程とを行う。樹脂−ガラス接合工程においては、ガラス層3を構成するガラス材料のガラス転移温度以上、かつ樹脂基材2を構成する樹脂材料の軟化点以上、かつ樹脂材料の5%重量減少温度以下の温度でガラス材料と樹脂材料とを接合させる。硬化工程においては、ガラス材料と樹脂材料とを硬化させる。 (もっと読む)


【課題】視野角が広く、さらに、近赤外線カット能に優れ、更にハンダリフロー工程での使用に適した耐熱性を有する、特にCCD、CMOS等の固体撮像装置用に好適に用いることができる近赤外線カットフィルターを得る。
【解決手段】ガラス基板の少なくとも片面に樹脂層を有する積層板を含み、透過率が下記(B)〜(C)を満たすことを特徴とする。(B)波長800〜1000nmの範囲において、近赤外線カットフィルターの垂直方向から測定した場合の透過率の平均値が20%以下(C)800nm以下の波長領域において、近赤外線カットフィルターの垂直方向から測定した場合の透過率が70%となる最も長い波長(Xa)と、波長580nm以上の波長領域において、近赤外線カットフィルターの垂直方向から測定した場合の透過率が30%となる最も短い波長(Xb)との差の絶対値|Xa−Xb|が75nm未満 (もっと読む)


【課題】 互いに異なる曲率を有する2枚の曲面を有するガラス板の間に、重合性液晶化合物を含む組成物を固定してなる赤外線反射層が樹脂中間膜で挟み込んで配置された、良好な遮熱性能を有する合わせガラス体であって、樹脂中間膜および赤外線反射層におけるシワやワレが抑制された合わせガラス体の提供。
【解決手段】互いに異なる曲率を有する2枚の曲面を有するガラス板の間に、重合性液晶化合物を含む組成物を固定してなる赤外線反射層が樹脂中間膜で挟み込んで配置された、良好な遮熱性能を有する合わせガラス体において、曲率が大きい側のガラス板に接する樹脂中間体の厚みを曲率が小さい側のガラス板に接する樹脂中間体の厚みよりも厚くする。 (もっと読む)


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