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国際特許分類[B32B21/14]の内容

国際特許分類[B32B21/14]に分類される特許

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【課題】高い変形性能を有し、かつ、意匠性に優れた木質材料を提供すること。
【解決手段】木材が接着剤により貼り合わされた木質材料において、木材1同士の間に形成された前記接着剤からなる接着部2に、所定の手順にて求めた静的弾性率が100MPa以下で、かつ、伸びが50%以上の接着成分(A)及び所定の手順にて求めた粘着力が1.20N/10mm以上の接着成分(B)からなる群から選択される少なくとも1種の接着成分を含有することを特徴とする木質材料10。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、かつ高温多湿の状況下でも反りの発生が抑えられ、特に腰壁に好適に用いられる内装化粧材を提供すること。
【解決手段】密度が0.40g/cm2未満の範囲である低密度木質系繊維板の上に、密度が0.70g/cm2以上の範囲である高密度木質系繊維板を積層してなる内装化粧材である。 (もっと読む)


【課題】 内部に着色部を持つ合板で、表層に浮造りを施すことにより製品表面に木材の早材部、晩材部および着色部の色彩構成を持つ合板およびその製造方法。
【解決手段】
厚さ0.7〜3.0mmの単板を表層単板とし、第2層単板と平行に堆積する。着色部は接着層に着色する又は表層単板の裏面に染料を塗布することで得られ、合板製造時の圧締温度を0〜40℃、圧力は通常の合板製造時の圧力より低い5〜10kg/cmの圧力とする。この合板の表面をブラシやブラストで削り込むことで、色彩構成が豊かな浮造り合板となる。 (もっと読む)


【課題】長期的なキャスターの使用に対する耐傷性と意匠性とに優れた化粧板を得る。
【解決手段】化粧板は、少なくとも表面が硬質な木質基材の表面に、接着層を介して木質薄単板を積層一体化する。接着層は、半硬化状態において木質薄単板が積層されることで、厚みが30μm以上でかつ75μm以下であり、硬度がタイプAデュロメーターで30°以下となる基材側接着剤で構成する。 (もっと読む)


【課題】 植林木合板等の合板と木質繊維板との複合板の製造方法で、製造時並びに使用時に反り、ねじれ等の変形が生じない木質複合板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 厚さ0.7〜4.0mmで含水率を5〜10重量%に調整した比重0.6〜0.9の木質繊維板2と、含水率を8〜14重量%に調整した合板1とを、溶融状態のホットメルト接着剤3を介して積層し、該ホットメルト接着剤塗布層が溶融状態にあるうちに、この積層物5をロールプレスにより押圧して一体に接着することにより、反りやねじれ等の変形のない木質複合板Aを生産性良く製造することができる木質複合板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特別な加工処理を施すことなく、複数重層される帯状板材の積層状態を工夫することによって、木材本来の調湿機能を保持しつつ、温度や湿度等の環境条件の変化がある場合でも、干割れの発生を効果的に回避することのできる集成材を提供する。
【解決手段】丸太12から製材した帯状板材13,13aを、接着剤を介して複数重層することによって得られる集成材10において、樹心14を含まない帯状板材13,13aを使用し、且つ両側の一対の最外層を構成する帯状板材13aが、木裏15を外側に向けて配置されている。また、一対の最外層を構成する帯状板材13aによって挟まれる中間層の帯状板材13が、木表16同士又は木裏15同士を接合することにより、隣接する帯状板材13の木表16又は木裏15を相反する方向に向けて重層されている。 (もっと読む)


【課題】木材資源の涸欠のおそれや健康への悪影響等を回避できる板材を提供する。
【解決手段】ケナフボード2の一方の面に、板面に通気開口としての円形穴31を多数形成したパンチングメタル板3を強化板として接合する。 (もっと読む)


【課題】加工対象の木材に対して少ない工数で容易にかつ経済的に導電層を設けることができ、成形が容易な木材の加工方法および圧縮木製品を提供する。
【解決手段】複数の木材の各々を個別に圧縮する圧縮工程と、前記複数の木材に含まれる所定の木材の表面の少なくとも一部を炭化する炭化工程と、前記圧縮工程で個別に圧縮された複数の木材を所定の順序で重ねて固着する固着工程と、を有する木材の加工方法を行うことにより、複数の木材が所定の3次元形状に加工されて成る圧縮木製品を形成する。 (もっと読む)


【課題】 キャスター等に荷重が掛かった場合においても、すなわち耐キャスター性においても表面に傷や凹みが付き難く、耐落下衝撃性においても優れる表層改質針葉樹材製合板およびその製造方法を提供することであり、さらには耐擦傷性や耐汚染性等の表面物性に優れることは元より、耐キャスター性や耐落下衝撃性においても優れる床材を提供することである。
【解決手段】 複数枚の針葉樹材製単板を積層した針葉樹材製合板であって、該針葉樹材製合板の一方の面の最表面層を形成する少なくとも針葉樹材製単板が熱硬化型樹脂を含浸させて硬化させた樹脂含浸単板であることを特徴とする表層改質針葉樹材製合板。 (もっと読む)


【目的】防音効果を有するのは勿論のこと、上反りの発生を防止でき、床下地との馴染みも良好で確実な接着が可能な床材を製造することにある。
【構成】複数のクロス単板1を積層一体化させたクロス合板2の表面のクロス単板1aをサンディングして0.2〜0.5mm厚にした後化粧単板3を貼着し、クロス合板2の裏面側に表面側から三層目のクロス単板1cにまで至る切り溝4を形成し、クロス合板2の裏面にクッション材5を貼着させる。 (もっと読む)


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