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国際特許分類[B32B27/10]の内容

国際特許分類[B32B27/10]に分類される特許

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貫通孔、開口部又はスリット11aを備えた紙又は厚紙製のコア層11と、包装積層材10aの最も外側の面上に設けられたヒート・シール可能な熱可塑性材料製の第1の層と、包装積層材の最も内側の面上に設けられたヒート・シール可能な熱可塑性材料製の第2の層13と、コア層11と最も内側の熱可塑性層13との間に設けられた1つ又は複数のバリア層14とを備え、熱可塑性材料層12、13、及び、バリア層14の全ては、前記孔Haの領域内で相互に積層されて、バリア層と熱可塑性材料層との膜を形成する、包装積層材10a。包装積層材を製造する方法、及び、包装積層材から製作された包装容器。
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本発明は、紙又は他のセルロース・ベース材料からなる層11と、ポリオレフィン・ベース・ポリマーからなる最外液密性加熱融着可能層14、15と、紙又はセルロース・ベース材料からなる先述の層の内方側に被覆される蒸着体である、誘導感熱性金属コーティング12とを含む、液状食品包装用の非フォイル系包装用ラミネートに関する。さらに、本発明は、包装用ラミネートを製造するための方法と、この包装用ラミネートから作製される包装容器と、この包装用ラミネートを包装容器へと誘導加熱融着する方法とに関する。
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【課題】車両に好適に使用できる真空断熱材用ガスバリア性積層フィルムおよび難燃性真空断熱材を提供する。
【解決手段】最外層から最内層に向かって、少なくとも難燃性部材層、ガスバリア層および熱融着性樹脂層とを積層してなる真空断熱材用ガスバリア性積層フィルムであって、
前記難燃性部材層は、難燃紙、および天然布帛または紙基材に難燃性物質を担持してなる難燃性物質担持体から選択される1種以上であることを特徴とする。難燃性、曲げ加工適性に優れ、自動車、鉄道、船舶などの車両の真空断熱材として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】包装容器用材料に可撓性を有するバリア層を積層して、ヒビ、割れなどの欠陥がなく、包装容器用材料の厚みを薄くすることができる包装容器用材料を提供する。
【解決手段】包装容器用材料1は、紙基材2、紙基材の外側に設けられる熱可塑性樹脂外層5及びヒートシール性内層3とを含む包装容器用材料1であって、ヒートシール性内層3が、メタロセン触媒を用いて得られたポリプロピレンからなる第1フィルム7と、第1フィルム7の第1面に蒸着された金属蒸着層6と、第1フィルム7の第2面に直接に積層されたメタロセン触媒を用いて得られたポリエチレンからなるヒートシール性第2フィルム8とからなる。 (もっと読む)


【課題】溶融押出ラミネーションで紙基材層とバリア層を強固に接着することが可能であるとともに、容器成形時の加熱工程などで紙基材層中の水分が気化してもバブリング現象やピンホールの発生の虞が少ない断熱シートを提供する。
【解決手段】溶融押出ラミネーションにより熱可塑性樹脂層110と紙基材層120と接着層130とバリア層140とシーラント層150とが加熱されて圧着されるとき、接着層130の融点が低い第一表面が低粘度に溶融して紙基材層120に圧着されるとともに第二表面が低粘度に溶融してバリア層140に圧着されながらも内部は高粘度に維持される。このため、紙基材層120と接着層130とバリア層140との層間剥離が防止されながらも、接着層130の低粘度の第一表面と第二表面との部分を高粘度の内部に支持させることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレートフィルムを、紙基材等に確実に接着させ、また格別にコスト高を招くことなくガスバリア性を顕著に高め、さらに容器強度を確保するとともに容器内面は十分に耐熱性を有する密封食品容器として極めて好適な断熱性発泡紙容器を提供する。
【解決手段】上記目的を達成するために、特定の低密度ポリエチレンと特定の高密度ポリエチレンを一定の割合範囲で混合し特定範囲の密度にしたポリエチレン5を形成し、容器の最内面側における高い融点のポリエチレンを当該のポリエチレン5とするとともに、紙基材2とポリエチレンテレフタレートフィルム4との間に当該のポリエチレン5を介在させて接着機能を生じさせ、発泡熱処理前の積層構成を[(外面側2a)低融点のポリエチレン3/紙基材2/当該のポリエチレン5/ポリエチレンテレフタレートフィルム4/当該のポリエチレン5(内面側2b)]とした断熱性発泡紙容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】成形加工性のよい積層用樹脂材料、この積層用樹脂材料と紙との積層体、特に加熱によって十分な高さの発泡セル(発泡層)が得られる発泡性積層体、発泡層を有した発泡加工紙及びそれを使用したカップなどの断熱容器を提供する。
【解決手段】高圧ラジカル重合法ポリエチレン系樹脂(A)またはイオン重合法ポリエチレン系樹脂(B)から選択された少なくとも1種の変性用原料樹脂(C)100重量部に対して、ラジカル発生剤0.001〜1.0重量部を配合し、変性させて得られ、下記(x1)〜(x3)の性状を満足する積層用ポリエチレン系樹脂材料により提供する。
(x1)JIS K7210に準拠(190℃、21.18N荷重)して測定したメルトフローレート(MFR)が0.01〜100g/10min、
(x2)試験温度23℃、JIS−K7112に準拠した密度が0.880〜0.960g/cm
(x3)JIS K7210で使用されるメルトインデクサーを使用し、シリンダー温度240℃、定速押出量3g/分の条件で測定したメモリーエフェクト(ME)1.5以上 (もっと読む)


【課題】ラミネート時の成形加工性と、加熱によって十分な高さの発泡セル(発泡層)が得られる発泡性積層体、および該発泡層を有した発泡加工紙、該発泡性積層体を用いて容器とし、該容器を加熱して得られるカップなどの断熱容器・その製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、紙を主体とする基材の一方の面に、加熱によって基材から放出される気体によって発泡されるポリエチレン系樹脂組成物(X)からなるポリエチレン系樹脂層(I)が形成された積層体であって、ポリエチレン系樹脂組成物(X)が、高圧ラジカル重合法ポリエチレン系樹脂(A)95〜5重量%と、長鎖分岐を有するイオン重合法ポリエチレン系樹脂(B)5〜95重量%とからなることを特徴とする発泡性積層体により提供。 (もっと読む)


【課題】成形加工性のよい積層用樹脂組成物を提供するものであって、特に、これと紙との積層体、加熱によって十分な高さの発泡セル(発泡層)が得られる発泡性積層体、発泡層を有した発泡加工紙及びそれを使用したカップなどの断熱容器を提供する。
【解決手段】高圧ラジカル重合法ポリエチレン系樹脂(A)および/またはイオン重合法ポリエチレン系樹脂(B)から選択された少なくとも1種の未変性のポリエチレン系樹脂(C)5〜95重量%と、高圧ラジカル重合法ポリエチレン系樹脂(A)および/またはイオン重合法ポリエチレン系樹脂(B)から選択された少なくとも1種の変性原料用ポリエチレン系樹脂(D)100重量部に対してラジカル発生剤を0.001〜1.0重量部を配合し、変性してなる変性ポリエチレン系樹脂(E)95〜5重量%とからなり、下記(x1)〜(x3)の性状を満足することを特徴とする積層用ポリエチレン系樹脂組成物により提供する。
(x1)JIS K7210に準拠(190℃、21.18N荷重)して測定したメルトフローレート(MFR)が0.01〜100g/10min、
(x2)試験温度23℃、JIS−K7112に準拠した密度が0.880〜0.960g/cm
(x3)メモリーエフェクト(ME)1.5以上 (もっと読む)


【課題】Tダイ押出し法により紙質基材上に未発泡樹脂層を積層する発泡壁紙の製造方法であって、発泡壁紙のカッターによる良好な切れ味を担保する量の炭酸カルシウムを含有する場合であっても、生産性が高く、しかも後の印刷工程においてフィッシュアイ等が生じ難い発泡壁紙の製造方法を提供する。
【解決手段】発泡壁紙の製造方法であって、以下の(1)〜(3)工程:
(1)紙質基材上に、電子線硬化型樹脂、熱分解型発泡剤、及び炭酸カルシウムを含む未発泡樹脂層形成用組成物をTダイ押出し機により押出し成形することによって紙質基材上に未発泡樹脂層を積層することにより、発泡壁紙用原反を製造する工程であって、
前記炭酸カルシウムの含有量は、電子線硬化型樹脂100重量部に対して20〜60重量部であり、
前記炭酸カルシウムの粒子径分布は、1〜100μmの範囲に全粒子の70重量%以上が含まれる、工程、
(2)前記未発泡樹脂層に含まれる電子線硬化型樹脂を電子線照射により架橋する工程、
(3)前記未発泡樹脂層を熱処理することにより、前記未発泡樹脂層に含まれる熱分解型発泡剤を発泡させる工程、
を順に有する、発泡壁紙の製造方法。 (もっと読む)


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