説明

国際特許分類[B32B5/26]の内容

国際特許分類[B32B5/26]に分類される特許

661 - 670 / 723


【目的】飛距離及び方向の安定性が良好で、かつ飛距離が確保できるとともに、打ち易さに優れ、特にパターを含むアイアンクラブに最適なゴルフクラブシャフトを提供する。
【構成】シャフトの長手方向に斜交した補強繊維を備えた熱硬化性樹脂の捩り剛性保持層と、長手方向に平行に引き揃えた補強繊維を備えた熱硬化性樹脂の曲げ剛性保持層を備えたゴルフクラブシャフトにおいて、前記捩り剛性保持層は平織り織物に熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレグを前記経糸と緯糸がシャフトの長手方向に斜交するようにシャフト状に捲回し硬化せしめた平織り織物層11と3軸織物を前記緯糸がシャフトの長手方向に平行または垂直な方向になるようにシャフト状に捲回し硬化せしめた3軸織物層12を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高強度でありながらも、層間剥離が発生しにくく、簡易に製造でき、生産性も高い繊維ボードの製造方法及び繊維ボードを提供する。
【解決手段】繊維11とバインダー樹脂12とを混合してウェブを形成する工程(ウェブ形成工程)と、前記ウェブを二枚重ねにして圧着する工程(ウェブ圧着工程)とからなる繊維ボード9の製造方法であって、前記ウェブ形成工程において前記ウェブの上面又は下面いずれか一方から他方に向かって前記バインダー樹脂12の含有率が徐々に高くなるように前記ウェブを形成し、前記ウェブ圧着工程において前記ウェブの上面又は下面のうち前記バインダー樹脂12の含有率が低い面同士を対向させ、高温状態で圧縮した後、冷却して、前記ウェブ同士を圧着する繊維ボード9の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】 熱成形性が良好で、耐熱性に優れる、ポリ乳酸系不織布を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸系重合体にて形成された長繊維不織ウエブ層と、芳香族ポリエステル系重合体にて形成された長繊維不織ウエブ層とが、積層され、かつ構成繊維どうしの三次元交絡により一体化されており、ポリ乳酸系重合体の融点が150℃以上である。 (もっと読む)


【課題】ビルの屋上、外壁、池の土木工事等のコンクリート面の防水処理に使用させる防水シートにおいて、透湿性と防水性を有し、かつコンクリート、モルタルとの密着性に優れるコンクリート防水処理用透湿性複合シートを提供する。
【解決手段】透湿性と防水性を有する不織布1bの両面に毛羽を有する不織布(1a、1c)が積層されたコンクリート防水処理用透湿性複合シート1であって、該毛羽を有する不織布が単糸繊度1〜20デニールの繊維からなり、毛羽長が30mm以上であることを特徴とするコンクリート防水処理用透湿性複合シート。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、初期濾過効率が高く、ライフが長い2層構造の液体濾過用フィルター濾材を提供することにある。
【解決手段】本発明は、濾材層と支持体層からなる2層構造の不織布からなり、濾材層を上流側にセットして使用する液体濾過用フィルター濾材であって、該濾材層の基材は、繊維径5μm以下の極細無機繊維を1〜80質量%と繊維径5μm以上の有機繊維を20〜99質量%とにより構成し、支持体層に繊維径5μm以上で繊維長5mm以上の1種類以上の有機繊維を含み、該不織布におけるJIS−K3832に基づき測定した最大ポア径が10〜100μm、JIS B9908に準じて面風速5.3cm/秒の条件で、DOPエアロゾル(フタル酸ジオクチル、粒径0.3〜0.5μm)粒子を発生させ測定した捕集効率が20〜90%である液体濾過用フィルター濾材である。 (もっと読む)


【課題】 表面が毛羽立ちにくいパレット用プラスチック成型体の製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、高融点成分と低融点成分とを含むシート状の繊維製品を準備する。その片面に、高融点成分の融点より低く、かつ、低融点成分の融点以上の融点を持つ繊維で構成された不織布を積層する。そして、不織布表面に、凹凸模様を持つ耐熱体を当接する。その後、二枚の加熱板でシート状の繊維製品と不織布を挟み込み、厚み方向に圧縮しながら、加熱及び加圧する。この加熱及び加圧によって、繊維製品中の高融点成分は当初の繊維状態を実質的に維持させながら、繊維製品中の低融点成分と不織布の繊維とを溶融させて、繊維製品と不織布を圧着一体化する。このとき、耐熱体によって、表面に凹凸模様が賦型されてなるパレット用プラスチック成型体を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、物品のファイヤーブロッキング材として有用な多層スパンレース不織複合体、不織複合体を含んでなる家具やマットレスなどの物品、不織複合体の製造方法および不織複合体で物品をファイヤーブロッキングする方法に関する。多層不織複合体は、700℃まで1分当たり20℃の速度で空気中で加熱したときその繊維重量の少なくとも10パーセントを保持する75〜25重量パーセントの再生セルロース繊維と25〜75重量パーセントの耐熱繊維とを含んでなり、坪量が1平方ヤード当たり1〜5オンス(1平方メートル当たり34〜170グラム)である第1の層と、700℃まで1分当たり20℃の速度で空気中で加熱したときその繊維重量の少なくとも10パーセントを保持する75重量パーセントまでの再生セルロース繊維と25〜100重量パーセントのモダクリル繊維とを含んでなり、坪量が1平方ヤード当たり1〜5オンス(1平方メートル当たり34〜170グラム)である第2の層とを含んでなり、不織複合体の合計坪量は1平方ヤード当たり2〜7オンス(1平方メートル当たり68〜237グラム)である。 (もっと読む)


【課題】 剛性が高く、フィルター性能に優れた積層不織布であって、特に導電性を要求される粉塵濾過に適用される導電性フィルターを提供する。また、通気性が高く、濾過運転時の設備負荷が小さいフィルターを提供する。
【解決手段】 濾過面が導電性無機物質で被覆された積層不織布であって、該積層不織布の帯電圧が0.1kv以下、フラジール通気度が30cc/cm2/秒以下、曲げ剛性が0.10〜1.50N/2cmである不織布とする。また該不織布は積層不織布であって、繊維径が7〜20ミクロンの繊維よりなる目付が10〜100g/m2のポリエステル系不織布Aと、鞘成分が融点が110℃から250℃の間にあるポリエステルであって、芯成分が融点が185℃〜300℃のポリエステルである繊維径が20〜50μmの芯鞘型複合繊維を50%以上含む目付が15〜200g/m2であることを特徴とする不織布B、目付が30〜200g/m2のポリエステル不織布Cが積層一体化されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 嵩高で風合いが良く、外観が良好な立体シート材料及びその効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】 熱収縮性繊維を含む第1繊維層1と、非熱収縮性繊維からなる第2繊維層2とが積層され、両繊維層1,2が、熱融着によって部分的に形成された多数の熱融着部3によって厚さ方向に一体化されており、熱融着部3,3の間では、第1繊維層1の収縮によって第2繊維層2が突出して凸部4を形成している立体シート材料10であって、第1繊維層1の最大収縮率発現温度が、第2繊維層2中の非熱収縮性繊維の融点よりも低く、前記最大収縮率発現温度が130℃以下である。 (もっと読む)


【課題】軽量で厚みが薄いにもかかわらず低周波数域でも吸音性にすぐれた吸音断熱材を提供する。
【解決手段】垂直入射法吸音率のピークが315〜5000Hzの間に少なくとも1つ以上存在し、ピーク吸音率が80%以上である厚みが5〜30mmの間にある吸音断熱材を用いる。例えば、繊維径が1μ以上25μ以下の繊維を主体とする目付が10〜70g/m2の不織布Aに融点が120℃以上の樹脂よりなる多孔のフィルム層Bが貼り合わされてなる層と、繊維径が7〜50μ、目付が50〜2000g/m2、厚みが4〜30mmの短繊維不織布Cが貫通する複数の繊維により複合一体化することにより吸音率のピークを設定することが可能となる。 (もっと読む)


661 - 670 / 723