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国際特許分類[B32B5/26]の内容

国際特許分類[B32B5/26]に分類される特許

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【課題】 経時による耐候劣化が少なく、また、雨水の浸入による吸音性の低下が防止でき、屋外で良好に使用し得る吸音材を提供する。
【解決手段】 見掛け密度0.01g/cm3以上、0.1g/cm3未満である不織布からなる芯材層に、金属微粉末を含有する樹脂が付与されてなる布帛からなる表面材が積層されている繊維積層吸音材。また、金属微粉末は、アルミニウムからなる微粉末であることが好ましい。布帛が織物であることが好ましい。また、芯材層を構成する不織布が、主体繊維とバインダー繊維とからなり、構成繊維同士がバインダー繊維によって熱接着することにより一体化してなる不織布であって、主体繊維およびバインダー繊維がポリエステル系重合体からなることが好ましい。 (もっと読む)


複数の超吸収性繊維性層を持つ物品を空気形成するための方法及び装置である。層は、形成表面上に繊維性材料を堆積することによって、実質的に別個の形成室において形成され、室を通って円弧状通路に沿って移動する。第一層は、表面が第一形成室を通って移動する時に形成表面上に空気形成され、第二層は、表面が第二形成室を通って移動する時に第一層を覆って空気形成される。
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【課題】真空断熱材の熱伝導率の低減、および経時的な断熱性能の劣化を改善することを目的に、真空断熱材用の芯材固体成分の熱伝導を低減すべく、芯材に結合材を使用しないガラス繊維成形体を用い、さらにはガラス短繊維の成形性を改善することで生産性をより一層高めた真空断熱材を提供する。
【解決手段】グラスウールボード1は、ガラス短繊維のウェブの積層体2からなり、前記ウェブ間は物理的交絡により結合され、前記積層体の密度が100kg/m3〜400kg/m3の範囲、かつ前記ガラスの線膨張係数が50℃から300℃の範囲において、30×10-7/℃以上である。 (もっと読む)


【課題】 清拭作業時の湿潤状態では清拭作業に支障がない十分な湿潤強度を維持すると同時に、汚れの拭き取り作業を完全に行うことができる優れた保液性とクッション性を備えており、清拭作業終了後には、大量の水と接触させることによって極めて迅速に水によって崩壊(水解)させることができる性質を備えている清拭用の水解性シートを提供する。
【解決手段】 水解性を備え、かつ清拭作業時における湿潤引張強度に優れたシートよりなる清拭層と、水解性を備え、かつ保液性とクッション性に優れた不織布よりなる支持体層とを積層した構造を有する水解性清拭用シート。該水解性清拭用シートは、長さ/直径比が5.5の円筒型容器に、容器容積の1/2量の水と、水質量の1/250倍量の質量の水解性清拭用シートを水中に投入後、180°回転、振とうし、崩壊させ、水解性清拭用シート片の大きさが20mm以下になるまでの振とう回数を水解性の指標とする水解性清拭用シートの水解度の測定法において、その水解度が30〜1(振とう回数)の範囲にある水解度を示す。 (もっと読む)


効率が増加した濾過材が提供される。この濾過材は、少なくとも一つの熔融吹き込み層からつくられ、塵埃が入る側と出て行く側とを有する中央の濾過層を含んでいる。第1の外側の層が該濾過材の塵埃が入る側に配置され、これは熔融吹き込み重合体繊維のウエッブからつくられ、また第2の外側の支持層または裏地層は濾過材の塵埃が出て行く側に配置されており、これはスパンボンド重合体の繊維ウエッブからつくられている。例示的な一具体化例においては、中央の濾過層は第1の上手側の熔融吹き込み層と第2の下手側の熔融吹き込み層とを含んでいる。第1の上手側の層は好ましくは第2の下手側の層の繊維よりも直径が大きい繊維からつくられている。本発明の濾過材は加熱、冷凍、および空調における濾過を含む用途に対するASHRAEフィルターをつくるのに特に有用である。
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【課題】 比較的低い目付でも良好な感触及び良好な経血等の色の隠蔽性が発現される立体不織布を提供すること。
【解決手段】 本発明の立体不織布10は、少なくとも第1層1と第2層2とを有し、第1層1と第2層2とが所定パターンの接合部3によって部分的に接合されており、第1層1に、分割型複合繊維が20〜100質量%含まれており、第1層1は、第2層2の収縮により前記接合部3以外の部分が隆起して凸部4を形成しており、該分割型複合繊維には、その構成樹脂間が分割離間した部分が生じている。 (もっと読む)


エアレイにより形成された少なくとも一枚の繊維層であって、たとえばカーディング、スパンレース、メルト・ブロー、スパンボンド、エアレイなどの異なる技術により形成された少なくとも一枚の更なる層と組み合わされ、または、一枚以上のフィルムと組み合わされた少なくとも一枚の繊維層を含む多層布地を製造する方法および装置が記述される。空気式形成は形成器ヘッドに対向して配設された吸引ボックスを介して真空が付与されるという別体的な形成器ワイヤ上で実施され、且つ、空気形成式繊維層は付加的層との接着のためにコンベアワイヤへと転送される。エネルギを節約すると共に材料を節約して斯かる布地を製造するために、上記空気式形成層が上記多層布地の形成のために一枚以上の他の層と接着される前に、少なくとも該空気式形成層上で縁部切り揃えが実施され、且つ、縁部切り揃えからの切り屑および上記吸引ボックスからの排出物は上記形成器ヘッドへと戻される。本発明によれば、高い製造速度と同時にエネルギ節約的で簡素な構成が実現されることから、当該多層製品において所望の特性を達成するためにエアレイ繊維ウェブが他のウェブと組み合わされるという多層製品の作成が可能とされる。 (もっと読む)


基材上に位置する1個以上の弾性複合構造を有する複合ウェブ、そのような複合ウェブの製造方法および弾性複合構造と基材とを含む物品が開示される。弾性複合構造は好ましくは2ヶ所以上の位置でアンカーに取り付けられた1個以上の弾性構成部品を含み、ここではアンカー自体が基材に取り付けられている。アンカーは好ましくは非弾性ポリマー材料から構成され(そして/または使用時に弾性のないものに限定され)、そして弾性構成部品は好ましくはエラストマーポリマー材料から構成される。
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本発明は、繊維のない外板(12)と、その外板を支持するために外板の内側に堆積される繊維強化された支持層(16)とを有する、車体用、特に車両ルーフ用の複合部材に関する。本発明によれば、支持層(16)は外板(12)から離れて面する側において、支持層を強化するための繊維強化された強化層(18)を設けられ、この強化層は支持層よりも高い繊維濃度を有する。さらに本発明は、かかる複合部材を製造する方法に関する。
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実質的に連続したスパンメルト繊維で形成される不織ウェブは、非対称な分子量分布及び3.5未満の多分散性を有するポリプロピレンホモポリマーから形成される。当該ウェブは、高速増分変形に供したとき塑性変形し、且つ例えば、400%伸長時の引張強度がピーク引張強度の少なくとも10%であること、250%伸長時の引張強度がピーク引張強度の少なくとも40%であること、及びピーク引張強度後の粘弾性変形エネルギー/ピーク引張強度前の粘弾性変形エネルギーの比が1より大きいことによって特徴付けられる。
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