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国際特許分類[B60B3/06]の内容

国際特許分類[B60B3/06]に分類される特許

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【課題】表面が切削加工されることによって車両用ホイールのリムになる円筒状のリム素材を有する鋳造品、その鋳造品を鋳造するための鋳型装置、およびその鋳造品を鋳造するための鋳造方法に関し、表面が切削加工されることによって車両用ホイールのリムになるリム素材の内部に鋳巣が存在したとしてもその鋳巣によって圧洩れが引き起こされることを低減させることができる鋳造品、その鋳造品を鋳造するための鋳型装置、およびそのその鋳造品を鋳造するための鋳造方法を提供する。
【解決手段】表面が切削加工されることによって車両用ホイールのリムになる円筒状のリム素材91を有する鋳造品Wにおいて、リム素材91は、最も粗い鋳造組織が肉厚方向中央よりも外周側にあるものである。 (もっと読む)


【課題】鍛造品より量産に適する鋳造品であり、装着したタイヤの空気圧力低下が起こり難い車両用ホイールを提供する。
【解決手段】鋳造法によって車両用ホイールの形状に成形してホイール成形品を得た後に、そのホイール成形品のリムのビードシート間の表面に閉空間26を形成し、その閉空間に比重が2以上で径がφ5mm以上の球状体又は多面体を少なくとも含む加工材25を投入し、その加工材を投入した閉空間が形成されたホイール成形品を、リムのビードシート間の表面91aを水平にして上下方向に揺動をさせ、加工材をホイール成形品のリムのビードシート間の表面に衝突をさせることにより、リムのビードシート間の表面に、連続して形成された径が10〜2500μmであり深さが50μm以下であるディンプルと、リムのビードシート間の表層14に、厚さが500〜5000μmの硬化層を有する表面層加工処理層とを形成する。 (もっと読む)


【課題】塑性加工工程における車両ホイールのプリフォームの成形能が、従来に比べ飛躍的に向上した車両ホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒部を有し且つ軸方向の断面形状が略凹型又は略H型となるプリフォームを成形するための高圧鋳造用金型の内部空間に溶湯を給湯後、該溶湯を加圧しながら過冷却凝固させることによって、過飽和α相及び緻密・微細化組織の材料からなるプリフォームを成形するプリフォーム成形工程と、前記プリフォームにおける円筒部の外周面を所定形状まで圧延する圧延工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】後部フランジ部近傍の部分強度をあげて、扁平タイヤ装着時の衝撃に対する耐力を改善し安全性を向上させる。
【解決手段】上型を、後部フランジ部近傍を成型するリング状の薄い外周上型とリム部からディスク部を成型する内部上型に分離し、外周上型に熱電対と冷却水路を配して急冷し緻密層を確保する。また、ホイールの離型はフランジ部を面で押して、切削深度を浅くして緻密層を残して強度を向上する。 (もっと読む)


【課題】 リムの軽量化と強度を向上させたホイールを提供する。
【解決手段】 ディスク部とリム部を有する車両用軽合金ホイールであって、前記リム部はインナーハンプの位置で曲がる形状を有し、インナーハンプからアウター側に向かって径が小さくなる略直線部を持つと共に、インナーハンプからインナー側のリム部における伸びが10%以上であることを特徴とする車両用軽合金ホイールとする。またm0.2%耐力が220MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環状のキャビティの内周を画定する筒状の内型と、そのキャビティの外周を型が閉まった状態で画定する外周画定面を周方向に半分ずつ有する一対の外型とを備え、そのキャビティの周方向に180°対向した位置にサイドゲート方式を採用した鋳型装置等に関し、堰から遠いところから堰に向けて徐々に溶湯が凝固していく指向性凝固を実現しやすい。
【解決手段】一対の外型13が、分割面13aに設けられ、型閉めされた状態でキャビティCRの周方向に180°対向した位置からキャビティCRにそれぞれつながる2つの堰形成空間131を有し、型作製時の外周画定面137の輪郭がキャビティCRの、分割面13aに沿った径方向Yに長軸を有する楕円である。 (もっと読む)


【課題】特に高温となるゲート出口付近やハブ部表面部分を効果的に冷却して、鋳造の冷却時間の短縮を図り、また、離型剤の噴霧量を少なくすることにより、金型の使用寿命の長期化を図ると共に、不良製品の発生を防止することができるアルミホイール鋳造用金型を提供すること。
【解決手段】意匠型2の中央部の下面に設けられた円筒状の凸部14とバックアップ型3の中央部の上面に設けられた凹部とが勘合し固定された下金型1を備え、意匠型2の凸部14の周部に設けられた上下2段のリング状冷却媒体用通路16a,16bと、意匠型2のボルト穴突起部15の内部に設けられた、上段のリング状冷却媒体用通路16aと直接連通した冷却媒体用垂直通路16cと、冷却媒体用垂直通路16c内にその上端が配置されると共に、下端が下段のリング状冷却媒体用通路16bと直接連通して設けられた冷却媒体用内部通路16dとを備えたアルミホイール鋳造用金型である。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内で異なる流路を流れて溶湯が合流する接合面の強度を向上させる。
【解決手段】本発明の金型において、溶湯が合流する合流部9付近において、溶湯の流速を変化させる流速抵抗部12a〜12dが設けられる。流速抵抗部12a〜12dを通過する溶湯の流速は、当該流速抵抗部12a〜12dが設けられていない領域を通過する溶湯の流速よりも遅くなる。流速抵抗部12a、12bは、合流前に一方の流路を流れる溶湯の流速を落とす位置に配置され、流速抵抗部12c、12dは、合流前に他方の流路を流れる溶湯の流速を落とす位置に配置される。流速抵抗部12a、12bと流速抵抗部12c、12dは、幅方向Aにおいてそれぞれ異なる領域に設けられる。 (もっと読む)


【課題】リムフランジ部、ビードシート部の強度を確保しつつ軽量化した車両用ホイールを提供する。
【解決手段】ディスク部11の外周縁部にリム部12が形成され、リム部12は、リムフランジ部13a、13bと、リムフランジ部13a、13bの内側に連設されるビードシート部15a、15bと、ディスク部11から一方側のリムフランジ部13aへと延びるリム底部14とを有する車両用ホイール10において、リム底部14には、径方向内側に凹んだウエル部17が形成されるとともにウエル部17と一方側のビートシート部15aとを接続する接続部18が形成され、リム底部14とディスク部11との結合部分Aの肉厚Ta、接続部18のディスク部11側端部Bの肉厚Tb、接続部18の一方側のリムフランジ部13a側端部Cの肉厚Tc、一方側のビードシート部15aの中央部肉厚Tdが、Ta>Tb≧Tc<Tdの関係を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 筒部を有する鋳造品を、サイドゲートからの溶湯充填により鋳造する場合に、鋳造欠陥が生じるのを抑制する。
【解決手段】 車両用ホイールを鋳造する金型は、ディスク部成形空間と、このディスク部成形空間の周縁に連なりこの周縁から上方に延びるリム部成形空間20b(筒部成形空間)とを有している。リム部成形空間20bには、側部湯道が連なり、この側部湯道のリム部成形空間20bへの開口端がサイドゲート25xとなる。側部湯道におけるサイドゲート25x近傍の湯道部分25bは、上方から見た時、リム部成形空間20bの周面の法線に対して傾斜しており、湯道部分25bと、リム部成形空間20bの周面の法線Nとの交差角度Θが、5〜30°である。湯道部分25bの下面25Lはリム成形空間20bに向かって下がるように傾斜し、リム成形空間20bの外周面との境がアール面取りされている。 (もっと読む)


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